今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

また徒然なるままに~無駄な医療費と無駄な精神的苦労を失くすための心掛け

2014-07-16 09:02:57 | 暮らし

台風一過後は、まさに夏日の猛暑。

未だ梅雨明け宣言はなされていないからでしょう。

湿度は高く、不快指数が頂点に達しそうなお天気が連日続いています。

ところが、昨日の朝、出窓を開けたところ、意外にも、ひんやりした空気の感触に驚き、感激。

しばらく窓に、顔を近づけたままでいました。。

その清々しく心地よい外気を、しばらく味わっていたかったからです。

 

その後、朝の家事を一段落し、その窓辺のパーソナルチェアーに腰かけ、ブログ綴りを開始した私です。

いつもよりスタートが、1時間半くらい遅く、外はもうすっかり明るくなっていました。

けれど、陽が幾分差し掛けていたにもかかわらず、先程と同様のひんやりした空気の感触は変わらず、とても幸せな気分になれました。

まるで、高原にいるような清々しさです。

旅に出たい、なんて、一瞬、ロマンチックで感傷的な気分に・・・・・・

なお疲れが残る体には、一服の清涼剤のような嬉しさでした.

でもその後、日中は、気温がぐんぐん上がりましたけれどね。

今年の梅雨は、お天気にメリハリがあり、暑い時と涼しい時が交互に訪れ、例年に比べるとはるかに、私は凌ぎやすく感じます。

皆さまがお住まいの地域は如何でしょうか?

 

 

 

 

思い起こすに、私はこのひと月の間に、旦那さまの容態の急変で、慌ただしく病院に出かけること数度。

繰り返される定期的な入院で、往復4時間弱の病院通いも再々。

更にその上、我が家の外回りの改修工事で、業者さんが出たり入ったり。

実は昨日も、ファミリールームの窓ガラスの一部の取り替え作業で、サッシ屋さんが見えました。

旦那さまの人工肛門のパウチの取り換えもしましたよ。

こんな具合で、何とも忙しい日々が二カ月にわたって続いた我が家ですが・・・・・・

 

そんな状況でも、私の旦那さまは、いつもマイペースの暮らし。

悠長な生活のリズムを崩す事は、全くありません。

至ってのんびりしています。

 

妻の私が一人で、あらゆる事の切り盛りをし、采配を振るって頑張っている感じ。

家事全般、子育て、その他の事も、結婚以来すべて私任せできた人ですから、慣れっこではありますけれど。

但し、薬の管理、病院関連の諸事、区役所の手続きにおける記憶事項は、実に見事に旦那さまの頭の中に整理されています。

私は忘れっぽいところがありますし、旦那さまのように、頭脳明晰でもありません。

ですから、その点では、とても心強く頼りにしています。。

 

器用とは言えない私ながら、このようにして、何とか頑張ってはきたわけですが・・・・・・

さすがにその疲れが、出てしまいました。

いつもそうですが、一段落付き、ホッとした時分に、疲労が現れるのが私の常。

でも床に伏すような事態に見舞われないだけでも、以前より増しです。

 

体調不全に陥り、こんなことでは、本格的な夏を元気にはとても乗り切れない、と不安でたまりませんでしたが・・・・・・

夫が、五回目の抗がん剤治療で入院した際、前の記事でも触れましたように、ストライキ気分で病院通いを四日間お休みしました。

それが良かったのか、私の体調は、次第に回復傾向にある感じがします。

これまでは、鉛のように、日々体が重たくて、目覚めた朝から気分がすぐれず、情けない思いをしていました。

けれど、ここ数日は割と元気です。

昨日は、夜遅くなっても、体が朝と変わらないほど軽く、信じられないような事でした。

蓄積した疲労がやっと抜けたのであれば、とても嬉しいことですが。

四日間の休養は、天与の恵みと思いましょう。

そろそろ、ガーデニング作業も始めなければなりませんね~

 

 

次女からは、

「5日程度の入院なのだから、送迎の時だけ病院に付いていけばいいんじゃないの。

パパが、ママが来るのを待ち望んでいるのなら別だけれど、そんな感じでもないようだから。

無理をしてまで、遠くの病院に通う必要はないでしょう」

と言われました。

 

確かにそうかもしれません。

出かける度に、交通費は、ほぼ二千円近くに。

帰りが遅くなると、電車を降りてから我が家まで、よくタクシーを利用しますし。

病院のカフェで私一人或いは夫婦で一服

その他、ガーゼなどの医療品、病室の冷蔵庫に備える飲料水など買うと、瞬く間に、その日の病院用の支出が五千円近くになってしまいます。

そう言えば、旦那さまには、心ばかりのおやつも。

夕食のおかずは、1~2度持参しただけです。

「病院の食事で十分。押しつけられるのは嫌だ」

と言って、不機嫌になるのですよ。

このような態度は、私は理解不能。

普通は、喜びませんか?

先日の入院で、私がストライキを起こした理由の一つに、この態度がありました。

 

この度の退院時では、迎えに行った長女が、支払いを一旦、立て替えてくれましたが、その金額は63210円でした。

感染症で個室に入っていますが、それはすべて無料です。

ほぼ毎回入院代は5万円前後かかっています。

今回支払った額の内の13430円は、入院の数日前、緊急診察を受けた際の費用です。

CTの撮影代がほとんどなのでしょう。

その上、往復タクシーを利用しましたから、その時は1日で入院費に匹敵するような支払いをしたことになります。

 

 

N病院に於ける肝臓がんの治療の際は、早期発見でしたから、大手術であったとは言え、無駄な支出はほとんどなく、実にスムーズに全快に至りました。

その後、三カ月ごとに定期検診を受けていたにもかかわらず、大腸の検診は見落とされ、気が付いた時には大きな癌になっていました。

恐らく早期発見でしたら、こんなに医療費がかからず、夫も私も苦労することはなかったでしょうに。

そう思うと、見過ごされてしまった不運が、何とも情けないですが、いまさら愚痴っても仕方ありませんね~

前向きの心構えで、淡々と、夫の闘病生活を見守っていくしかありませんが・・・・・・

 

体の負担と経済面両方から、いかに早期発見が大切か、今回の経緯で、痛感している私です。

がん保険に入っている我が家ですから、経済面の負担は余りありませんが、精神的重荷は、夫はむろん、私も相当なものです。

年金暮らしの身。

高額医療費制度で助かってはいるものの、もし保険に入っていなかったら、と思うと、ぞっとします。

意外にかかるのが、入院代を除いた諸々の経費です。

 

皆さまは定期検診を怠らず、早期発見、早期治療に努め、無駄な精神的苦労と出費をなさらないようにして下さいね。

といいながら、私は余程の事がないと通院はしない、徹底したお医者さま嫌い。

こんなことを述べる資格はありません。

身の程知らずのご忠告で、少々恥ずかしいですが、是非そうなさって下さいますように。。

 

退院後の旦那さまの食欲は、入院前と同様に、旺盛で本当に喜んでいます。

私は、反対に食欲が細くなる一方で、いつも夫の食べる量の半分にも至りません。

でも一向に痩せなくて・・・・・・

恐らく水太り。

 

kさんから頂戴したお菓子で、至福のひと時

 

こんな私を元気づけようと、また親友のKさんから優しいお心遣いをを頂戴し、涙が出るほど感激してしまいました。

こんな心温まるお届け物を、私は、今まで、手にしたことがあったかしら、とさえ思い、感謝の気持ちいっぱいで、胸が熱くなりました。

よき友に恵まれている我が身の幸せを、思わないではいられません。

家族や友に支えられ、今の私があることを忘れないで、謙虚に一歩一歩踏みしめ、今後の余生を送りたいもの、と改めて思いました。

このお話は、また日を改めてさせて頂きます。

 

      

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