きょうは、何を綴りましょう。
ブログを書くにあたって、こんな思いを抱くのは、久しぶりかもしれません。
まずは、台風で被害を受けられた方々に、心よりお見舞い申し上げます。
我が家も数年前、巨大台風で、庭木やバ―ゴラを傷めつけられ、散々な経験を始めてしました。
最近も、暖炉の煙突の雨じまいが、風で飛ばされ、紛失してしまったり、と。
最近の自然の荒っぽさは、想像を絶するものがあり、牙ををむきだしたような様相になると、本当に怖いですね~
備えを十分にして、お互いに気をつけましょう。
といいながら、私は何もしていません。
ところが金曜日の朝は、まるで台風一過の青空といった雰囲気で、拍子抜け。
(最近は、家事の合間にボツボツ書いているため、一つの記事に数日間かける事もあります。
そのため、時差の生じた文章になっていますが、その点はご了解くださいませ。)
昨日の木曜日は、多少強い風が吹き荒れましたが、このまま影響がなければ良いのですけれど。
さて、私のブログの今日の話題に移りたいところですが・・・・・・
最近は、書く方もお読み下さる方々も、内容が決して快い響きとは言えない病の記事が多くて。
私にとって、夫の病気は何にもまして重大な事ですから、沸く思いもひとしおで、自然に手が動きました。
ブログを綴るような方達は、常に自分自身と日々の暮らしを見つめ、幾分でも内省的な暮しをなさっておられる善良な方々ばかりでしょう。
そのように感じ、私はブログ村の皆様には、心を許し、素直に自分の思いを発露してきました。
一時期、ネット環境があまりに厳しくて、心が許せず、ほとんど触れない期間もありましたが。
今はそんなことはありません。
基本的には、私はお人好しで、すぐ人を信じてしまう性格かもしれません。
疑い深くはありませんが、一方ではとても慎重なところもあります。
ですから、これまでの長い人生、人に騙された経験は、ほとんどありませんけれど。
そう言えば、私が人生最大の汚点と思い、悔やんでも悔やみ切れない投資で大失敗し、ひと財産を失った時の事。
長女のお婿さんには、
「投資顧問に騙されただけだよ」
と仕切りに言われました。
確かにそういった面も、多少あったかもしれませんが、投資は自己責任との認識は十分備わっていた私です。
ですから、顧問に責任を押しつけたくはなくて、いつも私は、それは否定していました。
メド―セージ
娘の頃、よく父に
「お前のような性格だと、すぐ他人に騙されるよ」
なんて言われたものです。
余程のお人好しに、見えたのでしょうか。
確かに、その頃は、世間知らず甚だしい性格で、箱入り娘的なところがありました。
よく言えば清純派タイプ。
中学生の頃だったかしら。
白百合のイメージなんて言われた事もあったのですよ。
今は黒ユリ?いえいえ、ユリの花のイメージからは程遠いですね~(笑)
けれど、ユリの、まっすぐな凛とした立ち姿と、華のある堂々とした雰囲気はとても素敵。
幾分でも、その風格ある佇まいを真似たいものです。
樹木とリーフものばかりで、殺風景な我が家の庭。
夏の草花を、まだ何も植えていません。
私の今日の記事の流れは、どこを向いているのでしょう。
テーマが思い当たらないまま、何となく綴っている内に、思いがけない話題になりました。
この際、今の流れに逆らわないで、私の性格についてでも、このまま綴る事に致しましょうかしら。
いえ、やはり止めておきます。
自らの性格を自己分析するなんて!
そんな大それたことは、私には無理。
この年齢になっても、自分の事が良く分かっているようで分かっていない、そんな気もしないでもありませんから。
どなたでも二面性があり、複雑怪奇なのが、人の性格ではないでしょうか。
二面性というと、裏表があって心を許せない人、といった印象で、悪い意味に使用される事が多いですが・・・・・・
私がここで使用する二面性は、そんな意味ではありません。
Aを反省しBになりたいと思い、そうなったつもりでも、いつの間にかAに戻っている。
願う内の意識と表に現れる行動が、時に一致しない。
両方を行きつ戻りつ、迷い戸惑いながら暮らすのが人の性。
常に迷走しながら人間は成長していくものではない、かと。
私は、真面目なようで、とてもちゃらんぽらんなところも結構ありますし。
誠実なようで、口先だけで、実行できない事も多いですし。
楽観的な性格のようでいて、悲観して落ち込む事も、たまにありますし。
こんな風に思うと、自分の性格なんて、二言三言では、とても表現できるものではありませんね~
この年になると、今さら自分の性格を反省し改めようと思っても、それは至難の業です。
せめて自らの長所を延ばし(私の長所って何?笑)、今の自分を心から愛し大切にして、迎える新たな日々を、精一杯心を込めて過ごす。
幸せな余生を送るには、これに限ると、私は思っています。
先日、心の糧の記事でご紹介した「日々是新」の中に次のような文章がありましたね~
「日々是新なれば、すなわち日々好日。素直で謙虚で、しかも創意に富む人は、毎日が明るく、毎日が元気。
さあ、みんな元気で、新しい日々を迎えよう。」
この心がけで、日々を過ごしたいものです。
日常の暮らしも、もっと創意工夫して、素敵に暮らしたいと常々思っているのですが、迷ってばかりでなかなか思い通りには行ってくれません。
もっと効率よく暮らせないものかしら?、と昨日も計画表とにらめっこでした。
でも、「素直で謙虚で創意工夫に富む毎日」、この心がけだけでも、忘れないようにしたいものです。
一昨日は長女がパパを見舞てくれ、私は二日続けて休養が取れました。
実は、昨日もお休み。
きょうは夫の退院日ですが、長女が迎えに行ってくれます。
四日連続で、私はお休み。
こんなこと初めて。
ストライキを起こしている気分です。
だって苦労して、せっせと病院に通っても、余りに無愛想で、ありがとうの一言もない旦那さま。
ついに堪忍の緒が、ちょっぴり切れてしまいました。
その日は、朝から体調がひどく悪く、こんな体で病院にいけるかしらと迷った挙句、無理を承知で出かけました
ゆえに心はガラス細工のように繊細になっていたようです。
夫のつれない態度に、ピリピリ、ピリピリ・・・・・・
でも、早く気分を入れ変えないと、自分がつらくなるだけですね~
その翌々日でしたかしら。
いつになく優しい口調の電話が、旦那さまからありました。(笑)
ご覧下さいまして有難うございました。
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