八月となり、お盆がもうすぐ。
父母の菩提寺からは、7月の初めに、8月の大施食会のお知らせが届きました。
今年はコロナ禍ゆえ、お盆法要は、法話もなく、無客席で執り行われるようです。
檀家は受付で供養料、付け届け志納金、塔婆料などを収め、お墓参りをして終わりとか。
わが家にお越しいただきお棚経をあげていただけるかどうかは、まだ分かりません。
更にいつもですと、郷里の夫の菩提寺にも出かけ、お墓参りをしていました。
ですから、8月はお寺費がかさみ、家計の支出は、毎年一番多くなります。
でも今年は、今の状況では、広島に行くのはとても無理そう。
春のお彼岸の帰広も中止し、お手紙を添えお布施のみお送りしました。
今回も夫には申し訳ないけれど、そうせざるを得ません。
お布施に添えるご住職様宛のお手紙は、とても気が張る私ですが。
昨日、下書きをほぼ完了し、ホッとしているところです。
この調子では、秋のお彼岸も、帰広が危ぶまれそう。
どうなることでしょうか。
心の重荷をすべて軽くして下さるような温かな雰囲気が漂う郷里のご住職様。
私は、心からお会いしたく思っているのですが。
私が死んだときは、郷里のご住職様にお経をあげていただきたい。
そう願っている私ですのに、入りたいお墓は、私の家からさほど遠くない両親が眠る所がいい。
夫の遺骨も、私が埋葬されるとき、同時に横浜のお墓に移してほしい。
何とも説明しがたい、複雑な気持ちでいます。
さらに墓石も移動できるなら、公園墓地へと。
両親の菩提寺には、今一つ馴染めないものがある私。
強面で大柄なご住職様だからでしょうか。
法事などでお支払いするお布施も高額です。
広島のご住職様は、気持ちだけでいいですとしかおっしゃいません。
そういう時、私はよく分かりませんから、横浜のお寺さんの額にできるだけ合わせるようにしてきましたが。
娘たちにこの経費の負担をかけたくないと思う私。
公園墓地に移し、後々は永代供養してくれればいいと願っています。
その跡地を次女家が使用してはどうかしら。
一番私が望むお別れの場所は、教会だけれど。
長い間、教会には通っていないので、それは無理でしょう。
何だか遺言みたいになってきてしまいましたね。(笑)
養子でもない夫を、私の両親のお墓に入ってもらうことに私があまり抵抗を感じないのは。
それなりの訳があります。
この理由についてのお話は、次回とさせていただきます。
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