民族の大移動と言われるお盆シーズンですが、政府はその対応にいろいろ苦慮しているようですね。
いろんな対策が講じらているのでしょうが、結局は個々の問題。
一人一人が正しく怖れ、感染しない感染させない。
この意識を高く持って、頑張るしかないのでしょう。
私は感染者数に一喜一憂するのはもう止めました。
検査がどんどん増えてきているのですから、当然のなり行き。
脆弱なところもある日本の医療体制が崩壊しないかと心配でなりませんが・・・。
保健所も多忙を極め、想像以上に疲弊しているようですし。
でも、マスコミは、相変わらず、PCR検査をもっと増やせの連呼のようです。
政府が一番注視しているであろう、死亡者数と重症者数。
私もずっと前から同様の気持ちでしたから、そこに祈るような注意を払い、インフルエンザと同じ規模で終わることをひたすら願っています。
もしかするとインフルエンザ程、ひどい状況にはならないで、日本は終息してくれるのかもしれません。
調べたところによると、我が国に於けるインフルエンザによる死亡者は毎年一万人を超えているそうです。
関連死も数に入っているようですが。
だからと言って、新型コロナウイルスを軽視するのは明らかに間違い。
毒性ははるかに強く、急激に死に至る怖さは、想像以上です。
回復しても、後遺症で長く苦しめられたりもするそうですから。
海外諸国の状況は、とても悲惨ですし。
ニューヨークがPCR検査を徹底したことに因る今の成果を、マスコミは持ち上げていますが。
すでに夥しい人が亡くなり、感染者数も日本と桁違いに多くなった状況下で、PCR検査を徹底し、死亡者がゼロになった街とは、日本は比較できないのでは、と私は思っています。
ファミリールームの窓越しに見える庭の木槿の樹に、二羽のハトが訪れました。
つがいでしょうか。吉報のようで、嬉しい出来事でした。
マスコミや国民の多くは政府は無策と言い、批判ばかりしていますが、本当にそうでしょうか。
私はそんな風に思っていません。
政府が注視している事は、マスコミや国民とはかなり異なっている。
その様な印象を受けます。
一週間ほど前でしたか、朝日テレビに出演されたコロナ対策分科委員会の釜萢先生。
ニュースキャスターが興奮気味に矢継ぎ早の質問を投げかけるも、実に冷静な態度で、納得できる回答をされていました。
政府の方針が、とてもよく理解できた私です。
外国と比べるのではなく、わが国の事情にあったコロナ対策を貫き、これまで同様、国民の命を守ることを何よりも最優先して、政府には頑張って欲しい。
WHOのテドロス会長は、
「日本のコロナ対策は称賛に値する」
と言っておられたのに、マスコミはその事には一切触れようとしない。
何故でしょう。
ウィズコロナで経済活動にも力を入れようとする政府の態度は、私にはとてもよく理解できます。
大不況になれば、さらに多くの犠牲者を出すことになるでしょうから。
難しいかじ取りを迫られる中、膨大なデーターを分析しながら取り組んでおられるであろう、厚労省の方々の頑張りとご苦労をも私は思わないではいられません。
とは言え、最近は家庭感染も増え、地方への感染拡大は目を覆うばかりです。
高齢者が重症になるケース、亡くなる方も、次第に増えてきました。
広島の原爆慰霊式に参列された安倍首相が、死亡者数と重症者数を常に注視している。
高齢者が感染しないように、気を付けていきたい、とおっしゃっていました。
その通りだと私も思います。
そのために、私たち高齢者は、できるだけ外出を控え、感染しないように最大の注意を払う努力をしてまいりましょうね。
ワクチンができるまでの辛抱。
そう思っています。
マスコミや国民の無策と言う非難の言葉には負けないで、政府にはこれからも国民の命を守ることを最優先に頑張ってもらいたいです。
WHOのテドロス会長は、日本政府のコロナ対策を称賛しているのですから。
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