お彼岸が近づいてきました。
でも今年も、今の世情では、墓参のための帰郷はとても無理そうです。
夫が、私の訪れを待ち望んでいるようだったら、本当に申し訳ない気持ちで一杯なのですが。
いつも冷静で淡々としていたYさん。
きっと十分に理解してくれているでしょう。
コロナ禍で外出がままならなくなり、家籠りの暮らしばかりだったせいか、
気力も体力も少し落ちてしまった。
そんな感じがしないでもありません。
もともとおうち大好き人間ですが・・・。
最近はバスに5~6分乗車すれば着く、大手銀行がすべて揃う隣町さえ怖くて行けなくなってしまいましたから。
今後果たして新幹線に乗車し、一人で帰京する気力と元気が、今の私にあるのかどうか?
乗り間違えたりしないかしら?
孫か娘が付き添ってくれるのが理想ですが、甘えすぎると益々老いが加速しそう。
子供たちに頼らないで、できるだけ自立した一人暮らしを頑張る。
理想は、最近購入した上の本のような生き方かな。
とは言ってもまだ読書半ば。
私は上野さんと違い既婚の身ですから家族がいます。
家族の絆は強い方で、娘たちは優しくてとても頼り甲斐があります。
でも最後まで、自立して生きることが私の理想なんです。
できる事ならだれにも迷惑をかけないで、大好きなこの我が家で最期を迎えたい。
そのように強く願っています。
次女に、最近購入した上野千鶴子さんの本を見せたところ・・・。
この方の前の著書、「おひとりさまの老後」はベストセラーになったわよ、と言っていました。
まだ老いには程遠い娘さえよく知っている。
一昨年、娘たちの母校の卒業式で祝辞を述べられ、とても反響があった話にもなり・・・。
益々惹かれました。
この二冊の本はぜひ完読しましょう。
但し夫のYさんは、最後はとても寂しがり屋さんでした。
入院半ば、症状が悪化すると、私が来るのを日々待ち詫びていましたから。
孤高の強さと清々しさを身に付けているように見えたYさんの変わり様に、驚いたものです。
それを想い出すと、私が最後まで一人で頑張り通せるか、なんとも自信はないけれど・・・。
頑張れるところまで頑張りましょう。
このお布施用ののし袋10枚セットになっていて、とても重宝しています。
品格のある柄で、雰囲気もとてもいいです。
お彼岸でちょっと気が重いのは、郷里のご住職様にお手紙を認める事。
いつもお布施を同封し、ご供養をお願いします。
最近指の関節あたりの腫れがさらにひどくなり、少々痛い。
字が益々下手になってきました。
気になることは早く済ませ、すっきりしたいものです。
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拙いブログをお読み下さいまして、本当にありがとうございました。