明日(今日を訂正しました)は、東日本大震災が起きてから、十周年に当たります。
あのような出来事が起きたことが、未だに信じられない私。
被災者の方々のその後のご苦労は、私の想像を絶するものでいらしたことでしょう。
平穏に日々を送ってきた自分には、何かを語る資格すらない、と思ってしまいますが・・・。
また今の想いを、勝手ながら少し綴らせていただきます。
庭に咲くクリスマスローズ
優しい、健気さと逞しさが感じられるこの花が、私は大好きです。
東北の方達のよう。
秋に強剪定し、心配でしたが、無事に花を咲かせてくれました。
私の唯一の心の慰めは、被災にあった地域が次第に復興し、被災者の皆さまが日常を取り戻し、逞しくお暮らしの様子を知ることです。
しかし今なお、深い悲しみを背負い、立ち直れないままで、この十年間を送ってこられた方達もいらっしゃるに違いありません。
同等の被害に遭ったなら、恐らく私はそうなってしまうのでは。
心身ともに、虚弱なところがありますから。
自助努力を強調する今の政府ですが・・・。
もっと温かな公助の手を差し伸べて、こういった人たちを救ってあげてほしい。
そう切に願う私です。
この思いは、コロナ対応においても同様です。
福島では今なお、原発の放射線の影響を気に掛けてお暮らしの方々がいらっしゃる。
その事を、最近の新聞記事で知りました。
私はその点では生きた証人。
三キロ地点で被爆し、父は当日爆心地のすぐそばにある会社に赴きました。
でもスポーツ万能な逞しい体を、その後もずっと維持。
ヘビースモーカでしたが、長生きし、83歳で亡くなりました。
私ももうすぐ77歳になりますが、元気です。
どうか心配しすぎないで、自分のお体に自信をもって、お健やかに日々をお過ごしくださいね。
簡単ですが、犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りし、被災された町の益々の復興を願って、今日の記事は終わりとさせていただきます。
追記
震災記念日、一日間違えました。
歳のせいでしょうか。
うっかりして思い違いをしてしまいまた。
恥ずかしい限りです。
ごめんなさい。
拙いブログをお読み下さいまして、本当にありがとうございました。
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