今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

償い~私なりの精一杯の節約暮らし

2021-03-12 06:59:51 | 人生

昨日の記事で私は遺族年金の暮らしながら、毎月貯えをしていると書きました。

それを目にして、驚かれた方がいらっしゃるかもしれません。

遺族年金のみの収入でしたら、私の今の暮らし振りでは、固定費などもかかりますから、貯えができたかどうか疑問です。

実は私は遺族年金以外に、夫のアメリカ年金が7~8割がたいただけます。

それ以外に被爆者の保険手当の収入もあります。

正確に言うと十万位毎月貯えに充てているのですが、その内の三万は家計簿の衛生保健費の補充にしています。

 

 

貯金が10万と言っても、最初から貯金額として見積もっているわけではありません。

もともとは、住居費3万五千円、衣類費二万、娯楽費二万、お寺費一万その他の項目にすべて振り当てた金額です。

一番割り当て額が高いのが保健衛生費の七万でしょうか。

 

私の予算家計簿の毎月の純粋な定額貯金は一万五千円程度なのですが。

ひたすら節約を心がけ、各項目の出費を削ぐことで生まれる額です。

夫が存命中は、厚生年金相当の企業年金はすべて貯蓄に私は回していました。

 

去年は、二度いつも通った広島行きの墓参もありませんでしたし、交際費もほとんどかかりませんでした。

娯楽を愉しむことも一切ありませんでしたから、その支出もゼロ。

食費と保険衛生費(化粧品、美容院代など)、教養費(新聞、本代など)、住居費(電話代、火災保険、草花代、日用品など)以外は、いずれの項目も昨年はほとんど残りました。

保健衛生費もかなり多めに予算を立てているので、毎月一番多く残ります。

ですから、去年に限ってですが百万以上の貯蓄ができました。

もし普通の暮らしを送っても毎月5万の貯蓄は厳守してきた私です。

果たして、今後どうなるでしょうか。

 

 

新聞では時折金融機関の顧客の苦情を記事にしているので、お薦めはできませんが・・・。

私はオーストリアドル建ての終身の生命保険も契約しています。

その利益収入が、毎年、他に二十万位あります。

最初の手数料はかなりのものですが、利率はとても高いです。

為替は大きく動きます。

ですから、その受取人になっている娘には、私が死んだ時、円高だったら円安になるまでずっと持ち続けるように、と言っています。

他にも一括払いの終身の生命保険契約があります。

生命保険は私が誘惑に負けて手を出すことは不可能ですから。(笑)

ただしこれは引き出し可能なのですが。

受取人はすべて次女です。

長女夫婦の了解済みなんです。

 

 

そんなこんなで、昨年は出費がほとんどなかったので予想外の思いがけない貯蓄ができましたが。

その一部30万くらいは、余剰金として自由になんにでも使用して良い、と決めていたのです。

ところが給湯器購入が現実になると、その支払いでその余剰金が一気に減少してしまいます。

とても情けないです。

使うつもりはほとんどなくても、余剰金が多いと、暮らしに余裕がとても生まれますから。

 

私は株式投資の失敗で、とんでもない金額のお金を浪費してしています。

親にも主人にも申し訳なくて、立つ瀬がない思いで今もいます。

ですからこれ以上贅沢な出費はもうしたくないし、する資格もない、との思いは殊更強いものがあります。

妹家は、私より遥かに多い収入でも、貯金を下ろす暮らしと言っています。

年金暮らしの人達にとってはそれは当たり前のことでしょう。

 

 

幸いにも、私はささやかな幸せで満足できる性格。

平凡な日常が、愛おしくてたまりません。

イベントなどなくても全く平気。。

「退屈」の言葉は、私にとっては死語です。

脊柱管狭窄症を患い歩行が困難になる辛い体験を味わったことで、益々その気持ちが強くなりました。

 

貯えは、母が献身的に可愛がってくれた子供たちのために遺してやりたい。

遺産を愚かな行為で失ってしまったことへの、精いっぱいの罪滅ぼしと償い、との思いで、今私はいます。

 

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