今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

余生の暮らしの潤い~ガーデニング

2021-03-05 07:22:30 | ガーデニング

先週からガーデニングを本格的に開始。

とは言っても、私のガーデニングは、お子様でもできるような単純な庭作業に過ぎません。

唯一、一生懸命に配慮することは、植え付けの際のデザイン。

色の調和、バランス、その他いろいろ気を遣いますが・・・。

購入する時は適当に選んでしまうので、思い通りの姿にはなかなかなってくれません。

 

 

それに年齢的にも、そろそろ限界に近づきつつある感じ。

長時間の作業はとても無理。

但し腰は丈夫なので、その点は助かっていますが、一時間近く集中するとぐったり感に見舞われます。

今回は首が応えました。

前屈みになってする作業だからでしょう。

ですから少しずつ、を旨とし、4~5日かけて植え付けを完成。

そんな感じです。

 

 

初孫のR君の誕生を待ち望んでいる時、急に思い立ち、庭のリフォームをしました。

二十数年前のことです。

最初は百万の予算でしたのに、夢が膨らみ、とんでもない経費が掛かってしまいました。

工事に取り掛かる前に図面は完成していました。

ところがその後、私が心に描く庭のイメージがどんどん変わり・・・。

担当のガーデナーさんが、私の気持ちが煮詰まるまで、工事を一月ストップ。

そんなこともありました。

 

 

夢を追い続け、それを実現しようと、情熱を精いっぱい注いで完成にこぎつけた今の庭。

スケールはまるで違いますが、自分で見取り図を描き、その通りに建ててもらったマイフォームの時と、思いは同じでした。

工事中に、やはり私の気持ちが変わり、一部設計を変更してもらった事も。

 

 

若かったからこそ、安易に妥協することなく注げたその情熱。

今の私には、そんな情熱も気力もありませんから。

若い時に頑張って良かった。

その努力と苦労が、老後の今の暮らしを豊かに潤してくれている。

そんな気持ちでいます。

 

 

庭に関する私が出合った大好きな言葉を、最後にご紹介します。

「庭には何か貴重な宝物が隠されている」といったのは技術経済学者、ジョセフ・バジール教授である。

人々はその宝物を求めて、木を植え、花壇を作る。庭のない人にとってはベランダの花や盆栽が宝物の代用となる。

宝物は土の中に埋まっているわけではない。草むしりに汗を流し、五月の雨に濡れる幼い苗木の緑、その葉の色の移ろいをたのしむ行為そのものが宝物なのだろう。

 

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拙いブログをお読み下さいまして、本当にありがとうございました。

    

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