ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

梅干を漬けよう!・・・今年の梅しごと

2020年06月20日 | 手作り

本当は、梅シロップを作ろうと思っていた。

 

 

パルシステムで梅1Kgと花見糖というヘルシー感漂うお砂糖を買っていた。

 

 

が、まだまだあると思っていた梅干が思いのほか残り少ない。

最近はお弁当を作ることが無くなって、梅干が減るペースが落ちていたので油断していた。

 

ということで急遽、梅干作りに方向転換。

あと1Kg梅を追加して、赤しそ(もみ紫蘇)も買う。

 

 

梅を洗ってヘタを取る。

 

爪楊枝でちまちま、黙々・・・。

 

実はこの「黙々」作業が嫌いじゃない、というかむしろ好き。

 

 

ストレスがたまると無性に保存食が作りたくなる。

 

ジャムとかマーマレードとか、黙々と皮をむく、というのもいい。

黙々と野菜を刻んでピクルスってこともある。

 

 

漬物用のバケツに梅と塩を入れて、重しをする。

 

 

5日後に見てみると梅酢が上がっている。

 

 

ここで、広口瓶に梅を移して、赤しそ投入

 

3~4週間後、土用干しをする。

晴れるといいけど、まだ梅雨は開けてないかも・・・。

 

 

 

梅干なんていくらでも売ってるのに、わざわざつけなくても・・・。

 

それほど料理好きでもマメでもない私がこんなことをするには訳がある。

 

 

息子たちは昔から私の祖母がつけた酸っぱい梅干を食べていたので、市販の梅干しのちょっとの甘みを嫌がる。

 

祖母が亡くなった後は私が漬けたり、叔母たちが漬けたものを送ってもらったり、とやはり酸っぱい梅干を食べ続けていた。

 

叔母の梅干しがもっと残っているはずだ、と思っていたら、もうすぐなくなりそうだった。

 

その叔母たちも高齢になり、今ではみんな施設に入居している。

 

自分で漬けるしかない・・・。

 

で、今年は梅干を漬けることにした。

 

祖母も叔母たちも、赤しその葉をもむところからちゃんとやっていたが、私は横着をしてそのまますぐ使えるもみ紫蘇を買ってしまう。

この作業があると無いとで梅干の色の鮮やかさが違う気がする。

 

梅干を作るとき、おちゃめだった祖母や、私たち姉妹をいつも気にかけてくれる叔母たちを思い出し、少し温かい気持ちになる。

この季節ならではの幸せだ。

 

さて、土用干しの日を待つことにしましょうか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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