イースターアレンジ2017

今月のレッスンは「イースターアレンジ」

イラストが描かれた本物の卵の殻がかわいい
が、落とすと割れてしまうので、細心の注意をはらわねばならない。

今日の花材は

　

スイトピーやチューリップ、大輪のラナンキュラス菜の花、麦、ちょっと不思議な形のモルセラ。

使うのは

　

バスケットと、鳥の巣みたいなもしゃもしゃ。



もしゃもしゃは新聞で底上げして、オアシスをセットしたら、巣の中に卵を置いて、お花をアレンジしていく。

いつも出来上がりが遅い私も今回は比較的早く完成



やっぱりラナンキュラスは豪華

玄関に飾ったら一気に春になりました。

３月の庭

確定申告も終わり、一息ついて庭を見ると、すっかり春

庭とは思えないほど、土筆がにょきにょき

地植えでほったらかしの花たちが次々と花を咲かせている。

なんといってもクリスマスローズ。

　　

一雨ごとに、どわっと大きくなる気がする。


八重咲のものはひときわ豪華






「里山」と言われるグダグダコーナーも、いちだんとぐだぐだになってきた。
水仙、クリスマスローズ、ツルニチニチソウが入り乱れている。

　






鉢植えのローズマリーも満開だ。




夏みかんもそろそろ収穫かな。
今朝は１個落ちてたし・・・。



庭のすみっこに小さな小さなムスカリも顔を出した。
肥料もあげずにほったらかしなので、年々小さくなってる気がする。



桜やジューンベリーも新芽が膨らんできた。

庭がにぎやかになる季節が始まる。

そして、土筆の後のスギナとの戦いも・・・

祝・新社会人

妹と二人でやっている設計事務所が、昨年から設計・監理をさせていただいていたアパートが竣工し、
２月末に無事引き渡しを終えた。

建売を３棟設計してほしい、というのが最初のご依頼だったのだが、
その後、方針が何度か変わり、いつのまにやらアパート形式の寮に落ち着いた。

ありきたりのプランでは納得していただけないお施主さんではあったが、この中庭型の長屋プランは、
一目で気に入っていただき、昨年９月に着工した。

オートロックの門扉をあけて入ると

　

１０戸のドアが左右に並ぶ。

建築基準法で言うところの「長屋」というのは、共用の廊下を要しない。
２階の部屋は各戸に階段を設けることになる。

ということで、１階の玄関はこんな感じだけれど、




２階の玄関は、開けると階段を登って部屋に入ることになる。



左右対称の部屋も含めて、それぞれ違ったプランの部屋。

　　

　

　　

当初は女子寮ということだったので、ちょっと可愛らしいアクセントクロスを使ってしまったが、
最終的には男子も入るとのこと・・・。

　

ここに住むのは、この春、高校を卒業して老人介護施設で働く社会人１年生だ。

アパートという建物の性質上、低コストと機能が優先され、味気ないものになってしまうことが多い。

そんな条件下ではあるけれど、希望と不安を胸に、たった一人で都会で働く新社会人たちが、
仕事で疲れてこの部屋に帰ってきたときに少しでも安らぎを感じてくれたら、と切に願う。

とてもとても複雑なプランだったので、監督さんや大工さんをはじめとする職人さん達は
「図面を見ると吐きそう」などと言っていたが、後半は「やりがいがあって楽しい」と、
一生懸命作り上げてくださった。
感謝の気持ちでいっぱいだ。

なにより、お施主さんがとても喜んでくださって、本当によかった。

老人介護施設での仕事は、大変なことの連続だろう。
覚悟を決めて、たった一人住み慣れた土地を離れて、新しい生活をスタートさせる若い新社会人たちに
「建物」を通じてちょっとだけかかわった私達からも、心からのエールをおくりたい。

これからの日々が、きらきらと輝きますように

ナチュラルホワイト～白を活ける～

何かと忙しかった２月。

月に１度のフラワーアレンジレッスンにもなかなか行けず、
２月のシーズンフラワーレッスンを２月最後の日にやっと受講。

今月のテーマはナチュラルホワイト。

白樺の器に



アーティシャルフラワーの白い花たちをアレンジしていく。



今回はプリザーブドフラワーを使わないので、ワイヤリングをしなくていい。

生花のようにパチパチ切るだけ。

ちょっと短いものだけ添えワイヤーをして、フローラルテープで巻いていくけれど、
手の遅い私でもそんなに時間がかからないで出来上がった。



とても造花とは思えないクォリティ

春らしいふわふわとした色も可愛いけれど、白だけっていうのもなかなかシックでステキ

来月はイースターのアレンジです。