食パンが1枚しかなかったから、半分に切って食べた、と夫が言う。
先日立ち寄ったカフェで
ガラスの大きな花器に新緑のモミジが飾られていて
とても素敵だったので、早速まねしたくなった。
仕事場の前にはもしゃもしゃのモミジがある。
カフェにあったようなシュッとした枝はないけれど
取り合えず眺めの枝を切ってみる。
まずは玄関
昨年作ったグリーンの壁掛けと一緒に飾ってみる。
後ろの坪庭の緑といい感じにマッチしている、気がする。
下のほうの掃った枝の葉っぱがもったいないので、
水に浮かべる。
葉っぱだけだとちょっと寂しいので、
只今我が家の庭で絶賛増殖中のドクダミの花も一緒に。
思いのほかかわいい
今、ドクダミは大変なことになっている。
花だけ見るとかわいいんだけど
においがね~
モミジの先のほうの小さな葉っぱは
一輪挿しに入れてトイレのニッチへ
ここまで来たら床の間も飾りたい。
今、庭には2種類の紫陽花が咲いている。
1本ずつ切って床の間に飾ろう
初夏のグリーンと花を家の中で楽しむ季節がやってきた
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夏のような暑さの日曜日。
落語家さんなみにお話が面白い。
寡黙なお兄さんがワンオペでやってるお店だけど、とにかく美味しい💕
その後のお料理は写真を撮る前に、すぐ食べちゃった。
今年は全体的に庭の花の開花が早い。
少し時間がたったら、なんとも言えないお茶のいい香りが漂ってきた。
建築士だというのに、実務にかまけて有名建築をあまり見に行っていない。
けれど、ここ最近、コーチングを勉強したときのコーチ仲間がいろんなところに誘ってくれる。
この日は神奈川工科大学へ。
建築家石上純也氏が設計したKAIT広場とKAIT工房を見学できるという。
自宅から電車で約2時間さらにバスで15分くらい。
プチ旅行だ。
守衛室で入館証をもらって首にかけ、
まずは受付のあるKAIT工房を目指すおばさん二人。
キッチンカーが停まっていて、まるで公園みたいな広場を抜けると
ガラス張りのKAIT工房が見える。
中も自由に見ていいとのことなので、お言葉に甘えてうろうろ。
ガラス張りの開放的なこの建物は
学生たちが自由に作業していいのだとか・・・
陶芸の作品もある。
ちょっと雑然としているところや、控えめに音楽が流れているところがなんとも心地よい。
窓際の椅子に座ってみると
緑がまぶしい
この白い塀みたいなのがKAIT広場
では、いざ、KAIT広場の中へ
一歩足を踏み入れると
大空間
奥の方の白い箱にはクッションとかヨガマットが入っていて自由に使っていい。
学生たちはマットを敷いて、ごろごろしたり、
クッションに座っておしゃべりしたり・・・
この野球場からたまにボールが飛んでくることもあるとか・・・
立つ位置によって、天井の穴から見える景色が違うのが楽しい。
パンフレットによると、石上氏は
「風景のような建築」「空間の内部に地平線のようなものを作りたかった」
とか。
イタリア・シエナのカンポ広場というところは、人々が地べたに座り憩うらしいのだが、そこを実測し、ほぼ同じ傾斜の床面を作ったらしい。
この大空間に柱が一本もない。
構造設計者もかなりすごい
天井は2.2~2.8mと一般住宅くらい。
少し背の高い人なら天井の穴に手をかけてぶら下がれそう。
が、受付の人に絶対にやらないようにくぎを刺された。
私たちもマットを敷いてしばしおしゃべり。
めっちゃ落ち着く
まったりゆっくりとしすぎて、制限時間の1時間を過ぎるところだった。
守衛さんが行ってもいいって教えてくれたので、学食に行ってみようか、と思ったけれど
モタモタしてたら昼休みになったらしく、広場は学生でいっぱい。
当然学食も混んでるだろう。
ちょうど駅までの直通バスが出るところだったので、
残念だけど大学を後にする。
あんな空間でのんびり空を見上げたら、
色んな発想が広がる気がする。
こんな環境で学べる学生さんたちがうらやましい。
とても遠かったけど、行ってよかったと心から思う。
いつも私の知らない世界に連れて行ってくれる友人に感謝
次はどこに連れて行ってくれるだろう
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