ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

大家族旅行 ~最終日 福井から金沢そして東京へ~

2016年08月24日 | 旅行
大家族旅行もついに最終日を迎える。

富山、石川と来て、今日は福井にまで足を延ばす。

やってきたのは永平寺。



一歩足を踏み入れると、マイナスイオンが降り注ぐ・・・気がする。

曹洞宗の大本山である永平寺には、たくさんの修行僧「雲水」が修行をしている。

 

お寺の中は、基本的に撮影OK。
ただし、修行僧にカメラを向けてはいけない。

お寺の中を歩いていると、ちょくちょく雲水さんとすれ違う。

お寺の中も外も隅々までお手入れが行き届いていて、気持ちがいい。

 

ああ、私も掃除をしなければ・・・。

入ってすぐの大広間。





天井絵が素晴らしい





極楽浄土がモチーフなので、とにかく色が鮮やか。

上を見ながら歩いていると、スマホのながら歩き並みに危険

しばらく眺めていたいけれど、他のみんなは立ち止まることもなくどんどん歩いて行く。





こんなゴージャスな本堂をみて、ふと外に目をやると



癒しの風景。

  

細かいところも何気にかわいい。


「ゆく年くる年」の除夜の鐘も。



ありがたいオコトバ。



そしてありがたい佇まい。



もっとゆっくり、ぼ~っと座っていたい衝動に駆られるが、団体旅行はそうはいかない。

急いでお昼を食べて、金沢まで戻らねばならないのだ。

お昼を食べる前に、福井に住む友人にメールしてみる。

「今、永平寺にいます」

さっそく、電話が入る。

「福井市にいるから、どこか案内しようか?」

友達ってありがたい。

けれど、

「夫の家族も一緒の家族旅行だから、今回は残念だけど、今度ゆっくり来るね」

ホントにそうしたい。

お昼は名物のおろし蕎麦をいただき、金沢駅へ。





古都金沢のイメージとはちょっと違う、近代的な駅。

ちょっとぼんやりしてると、20人くらいの大学生らしき集団に写真撮影を頼まれる。
写真を撮るだけでもそれはそれは盛り上っていて、なんだか微笑ましい。

旅行中、ほぼ立ち止まらずにとばしてきたので、そういえばお土産も買っていない。

と言うことで、駅ビルの中で1時間ほど自由時間。
なにか美味しそうなものでも食べたいな、と思ったけど、これといったものもなく、
定番の金箔関係のお土産と、お留守番の長男に漆のお箸、あとはちょこっとお菓子を買って、新幹線に乗り込む。

駆け足で過ぎた3日間の大家族旅行もとうとう終わり。

来年はどこに行くのだろう。

金沢は、ぜひもう一度行ってみたい。
次回は少人数で目的地を絞ってゆっくり旅を楽しもう。


















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大家族旅行 ~2日目金沢から山代温泉へ~

2016年08月23日 | 旅行
さながら観光バスのような効率で、大家族旅行の2日目が始まる。

宇奈月温泉で、夜に朝にお風呂を堪能した私達。
夜と朝で男女のお風呂が入れ替わるので、目先が変わって、楽しい。

ゆっくりと朝ごはんをいただいたら、金沢を目指そう

まずは何と言っても兼六園。



兼六園の中にあるお茶屋さんで昼食をいただくべく、義姉が予約を入れてくれている。

予定より早く着いたので、予約の時間まで兼六園の中を散策する。

暑い
そして広い

中に入ると、すぐに仕事の電話がはいる。
そうだ、世間はお盆休みを終えて、始動している

入口から、そこそこ長い距離を、景色を楽しむこともできずに、電話しながら通り過ぎる。
団体旅行なので、引き返すこともできず残念だ・・・。
根上松(根上がりの松)まで来て、やっと電話が終わる。



少しずつ、遅れながらゆっくり歩いて行くと、先のほうで夫が義母の手を引き、親孝行をしている。



ちょっと微笑ましい。

私が年老いたとき、息子たちは手を引いてくれるだろうか・・・。

時間があるので、こんなところにも入ってみる。



奥さんのためだけにこのお屋敷。
写真を撮ることはできなかったけれど、どこの観光地に行っても「お屋敷」は贅の限りをつくしている。
このお屋敷でちょっと驚いたのは、塗料。
この時代にすでに輸入の塗料が使われていて、オーシャンブルーのような鮮やかな青で塗られた部屋があったりした。
このお屋敷は細かいところにちょくちょく「洋」の要素がはいっていて、ちょっと楽しい。

いつの世も貧富の差はあり、生まれながらにたくさんのものを手に入れてる人がいるのね~、
なんてすばらしいお庭を見ながらため息をつく。

とにかく暑いので、池のほとりのこんなところで、お食事の前だけれど、ちょっと休憩してアイスを食べたり。



残念ながら、金箔アイスはここにはありませんでした。


お食事はここ、「三芳庵」



お座敷にあがり、池を見ながら、お弁当をいただく。



普段からなのか、先日までの雨のせいなのか、水が濁っていて、お部屋からの景色はビミョー。



涼しいお部屋でゆったりとした気分でお食事をいただくと、次は兼六園の向かい側にある21世紀美術館へ。




まずは、よくテレビにでてくる、底が透明のプールへ。



これも、池と同様、前日の雨のせいか、水が汚れていて、ちょっと微妙。

展示されている作品は、不思議なものが多くて、芸術的センスがない私にはちょっと理解できない。

立ち止まるたび???って感じ。
たまたま今の展示がそうなのか、いつもこんな風なのかはわからないけれど・・・。

どちらかと言うと、建物をゆっくり見たり、ミュージアムショップを覗いたりしたかったけれど、
先を急ぐ団体旅行はそうもいかない。

このあと私たちは今日の宿である山代温泉まで行かねばならないのだ。

漆や金箔を見ることもできず、金箔アイスも食べられないまま、私達は海を見ながら山代温泉へ



さて、この日の宿は山代温泉「ゆのくに天祥」。

宇奈月温泉が山の中だったのとは違い、普通に街の中。

けれど、お部屋がとっても広い



お食事も、昨夜はバイキングだったけれど、今回はコース料理。

予約の時に義兄が義母の長寿のお祝いだ、と一言添えたのがよかったみたいで、バースディケーキのようなケーキまでついてきた。

 

この日の美味しいお料理はこちら。

 

 

 

  

 

 

動けないくらいお腹がいっぱいになりました。

仲居さんのような役割を果たしてくれるお部屋係りさんは、長男とそう年が違わないような若いお兄さんなのだけれど、
彼の動きや説明には無駄がなくスマート。
しかもとっさの切り返しが秀逸だ。

終始いい気分で食事を終え、腹ごなしに卓球をして一汗かいて、食事の前に入ったお風呂とは違うもう一つのお風呂にゆっくり入って、
大家族旅行2日目は無事終了したのでした。






































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大家族旅行 ~1日目宇奈月温泉~

2016年08月22日 | 旅行
夫の実家では、毎夏、家族そろっての旅行に出かける。

以前は、車で行ける範囲しか出かけなかったけれど、一昨年、東北新幹線デビューしてからは、
行動範囲がひろがった。

昨年、義母は84歳にして飛行機デビューを果たし、北海道まで足を延ばした。

そして今年は、初・北陸新幹線となる。

義姉の娘とうちの息子たちが大きくなるにつれ、学校の行事や受験などで、全員が揃うことが難しくなったが、
なんとか続いている。
義母は88歳までは続ける
と張り切っている。

自分の足で歩けるってことは素晴らしい。

昨年の北海道は、姪の受験の為、義姉一家は欠席。
我が家の長男も、働き始めて1年目なので、休みが合わせられなかった。

今年はうちの長男だけが欠席で、久しぶりの大人数、8人での旅行。

旅行の計画は義兄がたててくれる。



まるで旅行会社のようなスケジュール表

出発の日は、早朝台風が直撃と言っていたので、朝の新幹線が心配だったけれど、思ったより早く通り過ぎ、
家を出るときには雨が止んでいた。



早朝の新幹線に乗り込み、午前中のうちに富山県の宇奈月温泉に到着

 

ここで、レンタカーを借りて、トロッコ電車の駅に向かう。



可愛らしい駅の中には、びっくりするような大きなスイカが売っている。



1個、1万円近い高価なスイカ。
ちょっと買えないが、売却済みの札が貼ってあるものも・・・。

遊園地の電車をちょっと大きくしたような、かわいい電車に乗って、黒部峡谷を登って行く。



時折小雨がぱらつくビミョーなお天気だけれど、暑くもなく寒くもなく、ちょうどいい。

 

 

大自然の中に、ときどき現れる人工的な無機質なダムや、いろいろな施設が、年月を経て周囲になじむ色合いへと変わっていて
不思議と違和感がない。

コトコトとゆっくり登っていった電車は終点の欅平に到着。





冬の間は雪で電車が止まってしまうので、ダムの関係者は山の中のトンネルを片道6時間もかけて、歩いて登るのだとか。

駅の上の展望台から観る景色は、マイナスイオンが目に見えるよう。



この橋を渡った先の景色を見てみたいけれど、なんせ帰りの電車の予約時間まで、1時間くらいしか無いので、お昼ご飯を食べたら
ほとんど時間がない・・・。

後ろ髪をひかれる思いで、帰りの電車に乗りこむ。

今日の宿はここ。



露天風呂の眺めがステキ。

夜と朝で男湯と女湯が入れ替わる。

さて、夕食のバイキングをたくさん食べ、眠る前にももう一度お風呂に入り、明日の金沢市内観光に備えよう















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【観劇メモ】NOBUNAGA~信長 下天の夢~

2016年08月15日 | 演劇

年に1、2度、義弟を通じて宝塚の貸切り公演のチケットをいただく。

不動産関係の会社が宝塚の貸切り公演を催し、関係者を招待する。
なぜ、宝塚なのかよくわからない。



初めてのご招待の時は、不動産関係ってこともあり、男性が多かったのだが、
一度行ったらもういい、と思ったのか、徐々に女性が多くなってきた。

義弟のように、入手した本人ではなく、家族や、知り合いに譲るのかもしれない。

今までは、「ベルばら」のような海外モノだったけれど、今回の演目は戦国武将「信長」

ポスターをみると、付け髭がなんだか違和感がある、と思うのは特別なファンでもない私だけだろうか・・・。

実際のステージでは付け髭はついてなかったように見えたが、2階席でオペラグラスもなかったので、ちょっと自信がない。

今回は、義母・義姉・姪、と4人で出かけて行く。
姪は昨年ご招待で観て以来、すっかりはまってしまい、何度もチケットを買って出向いているようだ。

で、ステージは・・・

今回の公演は、信長を演じる、月組トップスター、龍真咲さんの退団公演とのこと。

信長の正室、帰蝶を演じるのは愛希れいかさん。

ロックミュージカル、と銘打っていたが、ロックってほどでもない、気がする。

個人的には海外モノの方が華やかで、宝塚っぽい気がする。
あくまも私の持つ宝塚のイメージだ。

なんとなく、和モノは女性の着物はきらびやかだけれど、全体的に地味。

ストーリーは、というと、史実はあんまり関係ないのかな、ってくらいのエンターテイメントっぷり。
帰蝶が忍びの衣装でめちゃめちゃ強かったり、
明智光秀に本能寺でやられちゃう前に、秀吉や利家が敵にまわったり・・・。
帰蝶が信長を討とうとして、信長に返り討ちにあったり・・・。

歴史に弱い私でも、え?ってことがしばしばだけれど、歴史ドキュメンタリーではないので、気にしない。
これはこれとして目の前のショーを楽しむんだから。

第1幕の信長が終わり、30分の休憩の後は
シャイニングショー「Forever LOVE!!」

こちらは「宝塚!」って感じの華やかさ

物凄い数のキラキラした人たちが歌い、踊る。

ミラーボールもぐるんぐるんまわっちゃう

やっぱり、着物より全身ラメのタキシードの方が、男役の皆さんもキラキラしている。

最後の大階段からものすごいボリュームの羽を背負った龍さんを見て、お腹いっぱい

普段はごく普通の演劇の舞台を観ている私だけれど、たまには何も考えずにぱ~っと華やかな世界を垣間見るのも楽しい。

また次の機会を楽しみに








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【フラワーアレンジ】パプリカを使って

2016年08月02日 | フラワーアレンジメント

暑い季節、生花を使ったアレンジはあっというまにダメになってしまう。

で、必然的にこの時期はプリザーブドを使ったアレンジが目が向いてしまう。

今回は、ビタミンカラーの大きなパプリカを使うレッスン。

生花とプリザーブドを選べるのだけれど、そして生花なら、もちろんパプリカもホンモノなのだけれど、
悩んだあげくやっぱりプリザーブドにしよう。

器はこれ。



ちょっとアンティークなパプリカ柄。


花材はこれ。



パプリカはまるでホンモノ。

野菜の売り場に並んでいてもわからないだろう。


バラや、カスミソウはせっせとワイヤリング。

あとは、器を2つ並べたときのバランスをみながら、挿していく。


今回はわりと時間がかからずにできあがりました。




この日の午前中は、突然の雷雨で、スクールのエアコンが止まってしまったり、とあちこちで落雷の影響があったみたい。

帰る頃にはすっかり晴れて、蒸し暑い午後になった。

これからいよいよ夏本番。

明るいビタミンカラーを玄関に並べて、気持ちを明るくしていこう
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