ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

6月の庭

2012年06月27日 | ガーデニング

庭のお手入れもなんとなくごまかしているうちに
もうすぐ6月も終わってしまう

ありがたいことに、我家の庭の花たちは
ほったらかしでもそこそこ咲いてくれている

特にアジサイは、すみっこの目立たないところで
こんなにたくさん



オレガノがきれい




ラベンダーと一緒に寄せ植えしてみた



なんかグチャグチャ


小さい実と大きい実のヒペリカム

 

どちらも、アレンジの残りを挿し木したもの。



ガウラ 





チェリーセージはほったらかしでもどんどん増える





ガレージのフェンス沿いに目隠しのアベリア
すぐにアブラムシがつくのよね





シャラの木は庭の木の中で一番好き





雑草だけどちょっとかわいい





ダリアはなんとなくゴージャス





月下美人に似たサボテンの花





どんどん枯れて最後の1株になってしまったビョウヤナギ





名前のわからない花もどんどん増える
これは、ガクアジサイの仲間のアマチャじゃないか、と教えていただいたけど。





これはきっと何かのハーブだよぁ・・・





ちびちびカマキリがあちこちに出没


 



サナギになりかけてるのもいるし・・・





野菜もぼちぼち

キュウリも小指ほどに。もともとミニキュウリなんだけど





お弁当の友、ミニトマトももうすぐ




買ったのに植えてない苗や種がまだある・・・

早くしないと夏になっちゃう

この週末は、まとめてやってしまわないと

どうか、雨が降りませんように

























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崖っぷちの男

2012年06月26日 | 映画

試写会が当たった
もったいないので月曜日の夜から、
仕事帰りの友人と待ち合わせて出かける

会場は、竹橋にある日本教育会館

「崖っぷちの男」という映画で、主演は サム・ワーシントン。

誰?と思ったら「アバター」の主役だった人らしい
アバターは観てないので、さっぱり・・・

始まる前の20分ほどは、映画パーソナリティーの
襟川クロさんのトークショー

映画鑑賞のマナーに始まり、ちょっとした映画関係者の裏話など。
今回のスポンサーであるカード会社への
あまりのこびこび具合に ちょっと引く・・・

だけど、映画は・・・

これがとってもおもしろかった

正直、あまり期待していなかったのだけれど、
もう、はらはらどきどき

まだ、公開前なのでパンフレットに書いてあることくらいしか
言えないけれど、観終わってスカッとする気持ちよさ

ニューヨークの超高層ホテル、地上60メートルの窓の外に
突如現れた男の目的は?
って感じの、ノンストップアクション&サスペンス

えっ
そんな高いところの窓が、そんな風に普通に開くの?
ってのもびっくり

失礼ながら、ストーリー自体はそれほど目新しくもなく、
なんとなく先も見えるんだけれど、
あ~落ちるっていうシーンが連発し、
思わず足に力が入る

こんなに踏ん張ったのは
遠い昔、シルベスター・スタローンが雪山を駆け回った
「クリフ・ハンガー」以来・・・って古すぎ

友人と二人、観終わってぐったり

でもでも、心地よい疲れだわ。
なんだか、運動した後のような

そうそう、マッスルミュージカルを観た後も
こんな感じだったような・・・

週の始めから、急な誘いに付き合ってくれた友人に感謝

どうもありがとう
これに懲りず、またお付き合いくださいませ



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【観劇メモ】藪原検校 ~こまつ座~

2012年06月24日 | 演劇
土曜日の夜は友人ご夫妻と舞台を観に、
三軒茶屋の世田谷パブリックシアターへ

井上ひさしさんの戯曲だけを上演する
制作集団「こまつ座」の舞台は
結構好きでちょくちょく出かける

笑いあり、涙あり、そして奥が深くて・・・
といういつものパターンとはちょっと違って、
ところどころ笑いはあるものの、全体的に暗く重く
救いようのない「悪」が描かれている。

今回は、江戸期の盲人で、稀代の悪人の一代記。

検校(けんぎょう)というのは、
実在した盲人の自治組織、当道座の最高位のこと。

野村萬斎さんが演じる盲人 杉の市が
検校に登りつめるために悪事の限りをつくし、
邪魔な人たちを次々と殺してしまう。
とうとう「藪原検校」を襲名する直前、殺人が露見し、
浮かれた民衆への見せしめのために残虐に処刑される・・・
という内容だけれど、
野村さんの杉の市は、悪党だけどどこか憎めない感じがしたのは
私だけだろうか・・・

さすがは狂言師だけあって、
動きは美しいし、声はよく通るし

劇中、浄瑠璃のパロディーを語る場面では、
狂言師野村萬斎の舞台をみているかのよう・・・
って狂言は観たことないけれど

なりふり構わずのし上がっていく杉の市とは対照的に、
小日向文世さんが演じる盲人の大学者 塙保己市(はなわ ほきいち)は
盲人であるがための記憶力の良さを武器に、
学問を究め、品よく、思慮深く、禁欲的に、こつこつと
自分の地位を築き上げていく。

最後は、思いがけず冷徹な面を見せて、
静かな笑みをたたえながら、
杉の市の残虐な処刑方法を提案する。

それまでの穏やかな様子とのギャップが
余計にぞっとする恐ろしさを感じさせる・・・

処刑のシーンは、大きな大きな張りぼての人形の首を切り落とす
というものだが、およそ人間には見えない人形の首を
切り落としているというのに、妙にリアリティがあって、
ちょっと気分が悪くなるくらいだった

全編にわたって、とにかく盲人がたくさん登場する。
江戸時代、彼らが生きていくのがどれほど大変だったか
盲人でなくても、弱者が生きにくい、ということでは
現代も変わらないかもしれないが・・・

津軽三味線のようなギターの調べに乗せて、
浅野和之さんが演じるやはり盲目の太夫が、
劇中、ところどころ中断して解説を入れたり、ミニコントをしたり と、
どこまでも暗く沈みがちな雰囲気を押し戻してくれる

いつもは、舞台の上をするすると軽やかに動き回り、
軽妙にセリフを転がすような浅野さんが今回は一か所にすわったまま、
というのも珍しい

残念なことに、せっかくの語りがはっきりと聞き取れなかった。
滑舌?
早口?
座席の位置のせい?
いつもよりも咳き込む人が多かったから?

今回一番の「残念」だ・・・

井上ひさしさんの戯曲は、いつも社会の下層にいる弱者が、
必死に生きていく様を描いているように思う。
弱いながらも団結して、社会のひずみに立ち向かおうと
あがいている人々を応援しているような…

今回の舞台はなんだか後味のよくない感じが残るけれど、
深く、ずーんと重く、心に染み入るものだった。

さてさて、来週は気を取り直して、
三宅裕司さん率いる「熱海五郎一座」の 
こてこてのお笑いを観に行く予定

大笑いしてすっきりしてこようっと

















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多肉植物のアレンジ

2012年06月19日 | フラワーアレンジメント
今月のシーズンフラワーは多肉植物

ちょっと地味だけど、なかなか味わい深い

多肉植物は3種類。

ミニベル、グリムワン、大和錦。

これだけだとさすがに寂しいので
普通の花もちょっと混ぜる





丸い くす玉みたいな花は、ステルンクーゲル、というらしい
きっと覚えられない・・・

あとは、グリーンのヒペリカムとユーカリ。

とってもシンプル。


さて、今回のこのアンティークな木のフレームは、
先月、母の日のアレンジに使ったもの。


その時はこんな感じ 

 

同じ器でも、アレンジするお花によって
雰囲気がずいぶん変わる。

写真右側 白、グリーン系の生花のアレンジを、
私の母にプレゼントしたのだけれど、
花が枯れた後、フレームはいらないというので回収して今回使ってみた。

スクールではホントは違う器を使ってのレッスンだが、
「これを使いたいです」というと、使わせてくれるのがうれしい

周りの花が枯れてしまったら、
多肉植物たちは土に戻して、成長を楽しむことにしよう

グリーンのヒペリカムは枯れてしまう前に、挿し木してみようっと

アレンジの後、もう1回楽しめるのも これまたうれしいのよね









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久しぶりのDisney SEA

2012年06月18日 | おでかけ
大阪に住む年上の友人から夢の国へご招待いただいた

ディズニーリゾートのペアチケットが当たった、という

LANDでもSEAでも使えるというので、
「大人はやっぱりSEAよね」ってことに。

以前にSEAに行ったのは長男が小学生のころだから、
7、8年前だろうか・・・

かねてから朝の動きが鈍い私たち
待ち合わせは11時、舞浜駅。

いつもならチャチャっと車で行くのだけれど、
この時間からだと、駐車場は はるか遠くになりそうなので
一つ手前の駅のダイエーに車を止め、電車で出かける。

舞浜からはディズニーリゾートライン

  

窓も、つり革もミッキーマウス

Disney SEAのゲートをくぐると



こんなのがお出迎え


ちょうど、なにやらショーが終わりかけ。



ミッキーたちが引き上げていく

とりあえず何かファストパスをとりましょう、と
インディ・ジョーンズ・アドベンチャーのパスをゲット。

その足で、イッツ・ア・スモールワールドのシンドバッド版のような
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジに行き、
ほわん、と癒される

やっぱり、夢の国はこうでなくっちゃ、と
来たばかりなのにもうランチ

のんびりしてたら、もう次のファストパスをとれる時間になったので、
この間、事故があったレイジングスピリッツをゲット

水の中をくるくる回るアクアトピアに乗っているうちに
メディテレーニアンハーバーでショーがまたも終わりかけている。


 

引き上げていく姿しか見ていない・・・

だからと言って気合がはいるわけでもない、だらだらした私たち。

時間になったので、インディージョーンズに乗る。

私は全然大丈夫だけれど、友人は激しい動きのアトラクションに
弱いらしい、と ここで気づく

じゃあ、360度回る、レイジングスピリッツはムリじゃない?

ってことで、もったいないので近くにいた、女の子二人組に
使ってください、と差し上げて、「きゃー」という歓声をいただく

気を取り直し、海底2万マイルのファストパスをゲット

お茶をしながら、30分ほど時間をつぶし、すぐに海底探検。

今日は、比較的簡単にファストパスが手に入る。

蒸気船に乗って、ホテルミラコスタのほうまで戻り、早めの夕食。


蒸気船からの景色はこんな感じ。

  

う~ん、日本じゃない


ミラコスタの中にあるレストランで食事をし、
お店の外に出たら、夜のショーが始まっている。
またチェックしなかった

ミラコスタのガラス越しにショーを見る。



ガラスに店内も映り込んでるし・・・

ホテルの外に出ると、ショーも終わり、たくさんの人が
あちらこちらに流れていく。



夜の景色はまるで異国。
心が洗われる・・・


そろそろ帰ろうか・・・と出口と違う方向に歩き出す。

そう、暗くなって目標物を見失ってる私たち

出口はどこ


と、花火が始まる。



立ち止まって空を見上げ、花火を眺めているうちに、
この1か月ばかり、ずっともやもやと心にたちこめていた
雲のようなものが、すーっと流れていくような感覚が・・・

考えても考えても、自分の力では解決策が見つからない出来事への
何とも言えない無力感。
あ~、もう考えるのやめた
と何度も思ってもまた思い出して・・・の繰り返し。

ほんとにやめた

夢の国恐るべし


笑顔のキャストに出口を教えてもらい、現実の世界へ歩き出す



朝、出迎えてくれたでっかい地球にさようなら


ほんのひととき、現実を忘れさせてくれた友人に感謝感謝

誘ってくれてありがとうございました

気をつけて大阪にお戻りくださいね

また、お会いしましょう













































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