今年は梅雨が明けても
ちょこちょこ雨が降るので
なかなか土用干しができずにいた。
が、やっと晴天が続きそう
紫蘇と梅をザルに並べて土用干し開始
今日三日三晩外に出しておく
明け方はカラスがうろうろしているので
夜の間は2階の屋根のあるバルコニーに網をかけておいて置こう
美味しい梅干になりますように
今年は梅雨が明けても
ちょこちょこ雨が降るので
なかなか土用干しができずにいた。
が、やっと晴天が続きそう
紫蘇と梅をザルに並べて土用干し開始
今日三日三晩外に出しておく
明け方はカラスがうろうろしているので
夜の間は2階の屋根のあるバルコニーに網をかけておいて置こう
美味しい梅干になりますように
夏は生花のモチが悪いので、
前回に引きつづき、今月のレッスンも造花を使ったアレンジ。
とはいえ、最近の造花はクォリティ高いので、
パッと見たらほぼ本物。
これらの造花をワイヤリングして
花束にして
ばさっと大きなバスケットに入れたようなアレンジ
花束なんて何年も作ってないかも・・・
作ってたとしても一番苦手・・・
とっかかりだけ先生に
「どうやるんでしたっけ?」と教えていただき
あとは何とか適当に
生花だといつまでも握ってるとなんだかふにゃってなってくるけど
造花は大丈夫
途中途中テープで留めながらじわっとできてゆく
花束が出来たらあとはバスケットに入れるだけ
それっぽくなりました
早速、前回作ったフェイクグリーンの壁掛けと一緒に
玄関に飾ります
あ、しまった
後ろにお風呂のフタが
そう、坪庭を挟んで向こうはお風呂です
入浴中は見えないのでご安心を(何を?)
我が家の玄関は西日が入るので
生花にはちょっと過酷な環境
造花なら安心ですね
我が家の庭のブルーベリーの木はまだ小さいので
昨年まではほとんど実がならなかった
でも、今年は今までにない豊作
こんなにとれた
さらに友人から、ご実家の畑でとれたというブルーベリーを
たくさんいただく
おすそ分けしたり、
そのまま食べたり、
ヨーグルトに入れたりと毎日楽しんでるけど
せっかくなのでジャムを作ろう
夏ミカンのマーマレードや
ジューンベリーのジャムは毎年作るけど
ブルーベリーは初めて
ネットでレシピを探して作り始める
ホントはブルーベリーの実だけ先に火にかけ
果汁が上がってきたらお砂糖を加えるんだったのに
よく読まずに最初からお砂糖も入れちゃった
これって、ヤバいのかな、
と思ったけど結果オーライ
レモン汁も加えて、
甘さ控えめのジャムがたくさんできました
さっそくヨーグルトにかけていただきます
明日からの朝食の楽しみが増えて、
なんだかうれしい
庭に木を植えるなら
実のなる木、それも食べられるものを植えるのがおすすめ
花と実と両方楽しめて、
お得な気分になりますよ
JUJU HALL TOUR 2022 不思議の国のジュジュ苑 -ユーミンをめぐる物語-
2022.7.8 東京国際フォーラム
妹に誘われて、JUJUのコンサートに出かけてゆく
少し前に発売になったアルバムにちなむ内容らしい
ユーミン世代の私たちはちょっと聞いてみたい
そう思った同年代が多かったのか
観客の年齢層は高め
席は二階の上の方
スクリーンがあるかと思ったら・・・
残念ながらないのでJUJUは指くらいのサイズ・・・
ダンサーと混じったらどれがJUJUかわからないくらい
ユーミンが荒井由実だったころから聞いている私たち
ユーミンご本人のコンサートにも何度か行っている
が、一瞬何の歌だかわからなくて、
少し聞いてたら「あ~、これか!」
と思い出す
なぜすぐにわからない???
と思ったら、アレンジが違うのだ
イントロが違うので少し歌いだすまでピンとこない
ずっと聞いてたユーミンの歌は
イントロとセットだったのだ
アレンジの力ってすごい
もちろんJUJUご自身の歌も歌うのだけれど
やっぱりご自身の歌の時のほうがす~っと歌えてた気がした
ユーミンの歌が山の中で育った私にいろんな世界を見せてくれた、とJUJUさんは言う
海も山もない平野で育った私もソーダ水のグラス越しに見える海を想像したものだ
ユーミンの歌は景色が見える
ご本人が歌っても、他の人が歌っても
なんとも味わいがある
今度、ユーミンのコンサートがあったらチケットを買ってみよう
【室温~夜の音楽~】
作 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
演出 河原雅彦
世田谷パブリックシアター
2020.7.4
最初はちょっとコメディっぽかったのに
じわじわとホラーになっていく・・・
不思議な感覚の舞台だった
真夏のある日
海辺の町の洋館に次々と人が集まってくる
家の主、海老沢(堀部圭亮)はホラー作家
なにやら怪しいスピリチュアルな商売もしている
双子の娘の片方、キオリ(平野綾)と住んでいる
そこに日頃から入り浸る警官下平(坪倉由幸)
腹痛を訴えて訪れたタクシー運転手木村(浜野健太)
海老沢のファンだという若い女性赤井(長井短)
服役を終えた殺人犯間宮(古川雄輝)
が集まってくる
最初はみんな何かの事情はかかえていそうなものの、善人に見える
けれど、だんだんとそれぞれの中にあるどす黒いものが浮かび上がってきて、あれ?なんかちょっとヤバい?
って思い始め、じわじわ背筋が寒くなってくる。
かと思うと、急に舞台の上の方にバンド
が現れて、浜野さんが歌い出す
浜野さんと一緒に歌ったり、
亡くなった近所のおじいさんの幽霊だったりで登場するファンキーなおじいさんの伊藤ヨタロウさんも目が離せない
なんとも不思議な世界観
やがて、海老沢の双子の娘でキオリの妹が残忍な殺され方をしたことや、その犯人の一人が恋人だったこと、地元で起こってる事件のこと、殺された娘のお腹の子の父親がまさかのあの人!などなど、それまでに張り巡らされてきた伏線がどんどん回収されていく。
とにかくみんながヤバい人で、最後には殺人をして出所してきた間宮が一番マトモに見えてくる始末。
ホラー・コメディくらいの軽い気持ちでいたら、とんでもないことになっていった。
一人一人がもつ人間の心の光と闇が交互に現れて、葛藤して、見ている方も苦しくそして切なくなる。
私の中にも誰の中にも様々な感情が渦巻いていて、平素は無意識のうちに理性で押さえている部分もあるのだろう。
ふと、非日常の中に入り込んでしまうと抑えきれないものが出てきてしまうのかもしれない。
つい先日も、そんな抑えきれない感情に突き動かされてしまった人によって、元総理が命を落とした。
人はいつどんなふうになってしまうのかわからない、ということを改めて深く考えさせられた舞台だった。