ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

初めてブログがバズったら、とにかくビビる💦

2023年05月17日 | 日記
何気なしにアクセス解析ページをみたら、いつもスカスカの棒グラフが、ぎっしり😮

一瞬なんだかわからず2度見する。

アクセスされてるページの欄をみたら
「トップページに紹介されています」
とある。

???

なんのこと?

トップページを見てみると、
ほんとだ!
私のブログが。



だからってこんなことになるの?

日頃、どんなに多くても300PV
順位に至っては10000〜20000の間をうろうろ

内容も今まで書いていた物と特に変わったところもない。

1日で終わるのかと思ったら
今日で3日目。

たくさんの方に読んでいただけるのは
とてもとても嬉しい。

とはいえ、
慣れないことが起こると、小心者はなんだかビビってドキドキしちゃうのです。







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3月20日に想うこと

2015年03月22日 | 日記
20年前のこの日のことは、よく覚えている。

なぜなら、我が家もいつもの朝とは違っていたからだ。

あの痛ましい事件が起こった時刻に、いつもなら日比谷線を利用していたはずの夫が、
この日に限ってそうしなかった。

あの朝、私は珍しく風邪をひき熱を出した。
このとき、私は妊娠しており、風邪薬をもらうには産婦人科に行かなければならない。

そして、この日は2歳の長男も熱を出してしまった。
長男は私が行く総合病院とは別の小児科に行かなければならない。

この日の私のコンディションでは両方回るのはちょっと無理、と言うことで
夫は午前中、休みをとってくれていた。

私を総合病院で車から降ろし、夫は長男と小児科へ。
私が、診察を終えるころ、夫も長男の診察を終え、ふたたび総合病院に迎えに来てくれる。

このとき、すでに10時を回っていたが、テレビを見ていない私たちは、世の中の異変に気が付いていなかった。

病院の薬局の前で、薬を待っているときに、待合室の前のテレビの前が黒山の人だかりとなっていたが、
私は椅子に座って、ぼんやりとそれをながめていた。

「用事が済んだので午後から会社に行きます」
と会社に電話をしに行った夫が、神妙な面持ちで戻ってくる。

テレビみてないのか、と言われた、と言う。
今日は、地下鉄は無理だろうから、休んでいいと。

あわてて、二人でテレビを見に行く。
そして、はじめて、たくさんのパトカーや救急車が止まり、たくさんの人が右往左往している映像を見る。
けれど、テレビからの声は聞こえなくて、何が起こっているのかさっぱりわからない。

帰りの車のラジオと帰ってからのテレビ中継で、やっと大変なことが起こっていたことを知る。

もしも普通に出勤していたら、同じ電車ではなかったとしても、何らかの形で夫も巻き込まれていたに違いない。
きっと夫と連絡も取れず、不安な時間を過ごしたことだろう。

さまざまな偶然が重なって、命を落としてしまった方たちを思うと本当に胸が痛む。

あの事件から20年ということで、この日は朝からほとんどのテレビ番組がそれに関連するものだった。
もう、20年も過ぎたのに、まだ事件はきちんと解明されていないし、
信じられないことに、今でもあの恐ろしい教えを信じている人たちがいる。

あの事件の少し前におこった松本サリン事件でも、大切な命が奪われていた。

私達家族と同じように、その後の20年を当たり前に過ごすことが出来るはずだった人たちの毎日が、
身勝手な教義のもとに切り裂かれたことに、激しい憤りを感じる。

あの日、高熱で真っ赤な顔をして、ぐったりしていた長男は、この春から社会人になる。
お腹の中にいた次男は、今年20才になり、年が明ければ成人式を迎える。

なんでもないあたりまえの日常を、理不尽に突然切り取られてしまった方たちのご冥福を心からお祈りします。









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高橋昌也さんを偲ぶ

2014年01月24日 | 日記
夫の伯母の葬儀を終え、家に戻ったのは22日の夕方。

一息ついて、パソコンを見たら、YAHOOニュースに高橋昌也さんの訃報が

あまりに驚いて「えーっ」と、大声を出し、家族が何ごと?とこっちを見る・・・。

というのも、その少し前に、お葉書をいただいたばかりだったから。

亡くなったのは16日、とニュースに書いてある。

あわててハガキを見ると、消印は11日。


そこにはこんなことが書いてあった。


昨年は、病気になって、ほとんど寝たきりで過ごしたこと。

けれど、回復して、3月の舞台の演出で復帰する、という仕事への意欲。

今年で7回目の年男です、と3月のお誕生日を心待ちにしているご様子。

そして、最後に・・・

九死に一生を得ました、と・・・

生への希望に満ち溢れた直筆のお葉書だ。


舞台と言うのは、六本木に新しくできたイーエックスシアター六本木という劇場で上演される
黒柳徹子さん主演の海外コメディシリーズ「想い出のカルテット」のこと。

その数日前に、妹と友人と3人で観に行く約束をしたばかり。

この演目は以前にも一度上演されて、その時も観に行った。
老人ホームを舞台にした、ちょっとせつないコメディーだ。


かつて、リフォームのお仕事をさせていただいて以来、毎年、高橋さん演出のこのシリーズを観に行っていたが、
これで最後になってしまうのだろうか。

亡くなったことが公にされた22日。
公式ホームページの奥様のブログが更新された。

短い文章の中で、ご主人である高橋さんへの想いがとてもストレートな表現で書かれていて、胸を打たれた。


http://blogs.yahoo.co.jp/masayatt316


長い間のご活躍、お疲れ様でした。

ほんの少しかかわっただけの私達にまで、いつもお心をかけてくださってありがとうございました。

高橋さんがいらっしゃらないのは本当に残念ですが、舞台は観に行きます。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

そして、残された奥様がこれからの日々をどうか心穏やかにすごせますように。

合掌。



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