長男がとうとう大学を卒業した
やっとひとり育て上げたみたいな、何とも言えない想いだ。
振り返れば、小学校卒業まではとっても長い気がしたけれど、そこから先は、ホントにあっという間だった。
親のかかわり方が少なくなるからかもしれない。
入学したかと思うともう受験?みたいな勢いで、中学・高校は過ぎて行った。
長男が大学に入学したのは、あの東日本大震災の年。
入学式は中止になり、実際に大学に行きはじめたのは5月になってからだった。
卒業式は、都内の大学なのに、埼玉の大宮で会場を借りておこなわれた。
息子の晴れ姿を見てみたい気もしたが、何のゆかりもない会場に行ってもなあ、と家の前で写真を撮って送り出した。
結局、私は彼の大学を一度も見ずに終わってしまった。
もっとも見たからどうってこともないけれど・・・。
きっと、みんなで集まったりして帰ってこないんだろうな、なんて思っていたら、
場所がビミョーなために、結局、後日集まろうってことになったらしく、普通に帰ってきた。
大学から卒業生に送られたお祝いの品々はこれ。
数珠と黒水牛の実印と非常用の笛。
この大学には日蓮宗の仏教学科があるので、数珠なのかしら?
実印は社会人になったらいずれは作らないといけないので、夫がパンフレットをもらってきていたところだった。
作るとそこそこお高いので助かります。
字体なども自分で選べるので、いたれりつくせり。
で、この日の夜、私はというと、友人と一緒にディナーライブに行ってしまっていた。
会場は千葉みなと駅近くのホテル。
だって、卒業式当日に普通に帰ってくると思わなかったし・・・ぶつぶつ・・・
誘われるままについて行ったのはこれ。
友人がケミストリーのファンだったことは全く知らなかった。
どちらかと言えば彼女的にはディナーがメインなのかと思っていた。
私は、と言えば、昔々1枚だけCDを聞いたことがある程度。
この日の堂珍さんが歌った歌は、カバー曲以外は、つまり彼のオリジナル曲は1曲もわからず・・・。
ただ、きれいな歌声には癒された
あんなきれいな声で歌えたら、世の中が違って見えるに違いない
結構ヘビーなファンもたくさんいて、ステージ上でツーショット写真が撮れます、という抽選会では
はずれたファンの方々の悲痛な叫び声が響き渡っていた。
最後の最後に、堂珍さんプロデュースのペンダント+ツーショットという栄えある一人の当選者が、
中年のオジサマだったときには、会場から笑いが・・・。
オジサマもなんだか困ったような何とも言えない表情で、促されるままステージに上がっていたが
写真を撮るときには、しっかりと肩を組んでピースサインしてたのが微笑ましかった
ディナーの会場となるレストランへ移動するとき、
堂珍さんご本人が、観客の一人一人にご自身のポスターを手渡しでお見送り。
近くで見ると、V6の岡田クンを思わせる、きれいなお顔立ち
ファンでなくとも、ちょっとうれしい
お食事は和洋中が入り混じった不思議なコース。
北京ダックとか握りずしとかステーキとか・・・。
お子様からお年寄りまで網羅する結婚式のお料理のよう
誘われなければきっと自分で行くことは無いだろう、貴重な経験をさせていただいた。
歌とディナーが終わると、時間はすでに10時近い。
車で彼女を家まで送り、自宅に着いたら11時を回っていた。
息子のお祝いの日なのに、私だけご馳走を食べちゃって、なんだか後ろめたい・・・
が、当の本人は、全く気にして無いようなので、よかったよかった
先日、美容院で読んだ雑誌に、山口の教育者の方が提唱しているという「子育て四訓」なるものが載っていた。
1.乳児はしっかり 肌を離すな
2.幼児は肌を離せ 手を離すな
3.少年は手を離せ 目を離すな
4.青年は目を離せ 心を離すな
最初の3つは、離しっぱなしで過ぎ去ってしまい、もうどうすることもできない
それでも、何とか無事に育ってくれて、社会人になろうとしている息子にただ感謝
色んな景色を見せてくれてありがとう。
それなりに大変だったけれど、幸せな時間でした。
せめて、最後の一つだけはなんとか離さずにいようと、ダメ母は誓うのでした。
卒業、おめでとう
やっとひとり育て上げたみたいな、何とも言えない想いだ。
振り返れば、小学校卒業まではとっても長い気がしたけれど、そこから先は、ホントにあっという間だった。
親のかかわり方が少なくなるからかもしれない。
入学したかと思うともう受験?みたいな勢いで、中学・高校は過ぎて行った。
長男が大学に入学したのは、あの東日本大震災の年。
入学式は中止になり、実際に大学に行きはじめたのは5月になってからだった。
卒業式は、都内の大学なのに、埼玉の大宮で会場を借りておこなわれた。
息子の晴れ姿を見てみたい気もしたが、何のゆかりもない会場に行ってもなあ、と家の前で写真を撮って送り出した。
結局、私は彼の大学を一度も見ずに終わってしまった。
もっとも見たからどうってこともないけれど・・・。
きっと、みんなで集まったりして帰ってこないんだろうな、なんて思っていたら、
場所がビミョーなために、結局、後日集まろうってことになったらしく、普通に帰ってきた。
大学から卒業生に送られたお祝いの品々はこれ。
数珠と黒水牛の実印と非常用の笛。
この大学には日蓮宗の仏教学科があるので、数珠なのかしら?
実印は社会人になったらいずれは作らないといけないので、夫がパンフレットをもらってきていたところだった。
作るとそこそこお高いので助かります。
字体なども自分で選べるので、いたれりつくせり。
で、この日の夜、私はというと、友人と一緒にディナーライブに行ってしまっていた。
会場は千葉みなと駅近くのホテル。
だって、卒業式当日に普通に帰ってくると思わなかったし・・・ぶつぶつ・・・
誘われるままについて行ったのはこれ。
友人がケミストリーのファンだったことは全く知らなかった。
どちらかと言えば彼女的にはディナーがメインなのかと思っていた。
私は、と言えば、昔々1枚だけCDを聞いたことがある程度。
この日の堂珍さんが歌った歌は、カバー曲以外は、つまり彼のオリジナル曲は1曲もわからず・・・。
ただ、きれいな歌声には癒された
あんなきれいな声で歌えたら、世の中が違って見えるに違いない
結構ヘビーなファンもたくさんいて、ステージ上でツーショット写真が撮れます、という抽選会では
はずれたファンの方々の悲痛な叫び声が響き渡っていた。
最後の最後に、堂珍さんプロデュースのペンダント+ツーショットという栄えある一人の当選者が、
中年のオジサマだったときには、会場から笑いが・・・。
オジサマもなんだか困ったような何とも言えない表情で、促されるままステージに上がっていたが
写真を撮るときには、しっかりと肩を組んでピースサインしてたのが微笑ましかった
ディナーの会場となるレストランへ移動するとき、
堂珍さんご本人が、観客の一人一人にご自身のポスターを手渡しでお見送り。
近くで見ると、V6の岡田クンを思わせる、きれいなお顔立ち
ファンでなくとも、ちょっとうれしい
お食事は和洋中が入り混じった不思議なコース。
北京ダックとか握りずしとかステーキとか・・・。
お子様からお年寄りまで網羅する結婚式のお料理のよう
誘われなければきっと自分で行くことは無いだろう、貴重な経験をさせていただいた。
歌とディナーが終わると、時間はすでに10時近い。
車で彼女を家まで送り、自宅に着いたら11時を回っていた。
息子のお祝いの日なのに、私だけご馳走を食べちゃって、なんだか後ろめたい・・・
が、当の本人は、全く気にして無いようなので、よかったよかった
先日、美容院で読んだ雑誌に、山口の教育者の方が提唱しているという「子育て四訓」なるものが載っていた。
1.乳児はしっかり 肌を離すな
2.幼児は肌を離せ 手を離すな
3.少年は手を離せ 目を離すな
4.青年は目を離せ 心を離すな
最初の3つは、離しっぱなしで過ぎ去ってしまい、もうどうすることもできない
それでも、何とか無事に育ってくれて、社会人になろうとしている息子にただ感謝
色んな景色を見せてくれてありがとう。
それなりに大変だったけれど、幸せな時間でした。
せめて、最後の一つだけはなんとか離さずにいようと、ダメ母は誓うのでした。
卒業、おめでとう