ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

ボタニカルフラワー・・・おうちレッスンでヒマワリを活けよう!

2020年07月26日 | フラワーアレンジメント

いつもの地元でのフラワーアレンジレッスンとは別に、月に一度ちょっと遠出して生け花のレッスンを受けている。

いわゆる「~流」と言われる堅苦しいものではなく、ボタニカルフラワー。

5月はコロナ禍でおうちレッスン。

「おうちレッスンがちょっと楽しい」

6月から教室でのレッスンが再開となった。

7月ももちろん教室に行く予定だったが、レッスン日の朝、先生からLINEが・・・。

お子さんが発熱とのこと。

教室はご自宅なので通常ならレッスンをするところだけれど、なにせご時世なので・・・

で、9月に振替か花材を送ってもらってのデリバリーレッスンの2択となり、私はデリバリーレッスンをチョイス。

翌日届いたのはヒマワリがメインの夏らしい花材と活け方のレジュメ。

加えて、実際に活けた見本と途中の動画がLINEで送られてくる。

早速、レジュメと動画とにらめっこしながら活け始める。

ヒマワリの向きに注意して・・・

あ、ディアボロの枝を短く切りすぎた

ぶつぶつ言いながらなんとなく完成。

玄関に飾ります。

ちなみに先月はカラーを使った涼し気なもの

床の間に飾りました。

さて、この6月のレッスンの時にはびっくりな出来事が!

教室に行く途中の踏切の所になんとキムタクと斎藤工がいるではないか

「BG」の撮影らしいが、その時はただ立ってただけで、普通にそばを通り抜けた。

お二人とも黒いスーツに黒いマスク。

キムタクの眼力がハンパない

あまりにも普通の住宅街の踏切にいるので、ちょっと不思議な気分。

自粛明けのレッスンにはこんなおまけがついていました

ちなみにこのシーンは7月9日放送でした。

このところ東京はコロナ感染者が増えたまま横ばい状態。

最近は東京だけじゃなくなってきつつある。

こんな不穏な空気の中、Go toキャンペーンなんてやってていいのだろうか・・・。

はたして来月は普通にレッスンができるだろうか。

どうにも先が見えない今日この頃。

一日も早い収束を願うばかり・・・。

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【観劇メモ】「人間合格」・・・コロナ自粛後初めての観劇

2020年07月24日 | 演劇

【人間合格】

こまつ座

作 井上ひさし  演出 鵜山 仁

紀伊国屋サザンシアター(新宿)

公演中止の案内がちらほら届き始めた3月の終わりごろに舞台を観たのが最後となり、その後のチケットは6月の公演分まですべて払い戻し、となっていた。

緊急事態宣言が開けてすぐに発売されたこの公演のチケットを早速購入。

公演のころにはもうコロナも落ち着いているかなあ、なんて思っていたら、あの頃よりも状態は悪くなっているようだ。

もしや公演中止か、と劇場に電話してみたら、スケジュール通りとのこと。

少し悩んだけど、息子からもらったサージカルマスクを持参して劇場に出かけて行く。

帝国大学在学中の22歳から命を絶つ前の38歳までの太宰治を描いたこの作品。

この舞台の中では「太宰治」ではなく本名の「津島修治」(青柳翔さん)

写真で見る太宰治は細面で神経質そうな印象だけれど、青柳さんはお顔が丸くて健康そう。

最初、ちょっと太宰っぽくないなあ、と思ってみていたけれど、徐々に津島修治に見えてくる。

当時非合法だったプロレタリア運動を通じて知り合った二人の男友達との親交を描いている。

太宰治のことはこれまでに読んだいくつかの小説と、

心中未遂などの女性スキャンダルや薬物中毒のことくらいしかわからなくて、

なんとなく暗くて自堕落なイメージだったのだが、男友達との友情を大切にする今回の舞台はちょっと新鮮だった。

農村の若い女の子が120円で人買いに売られていた時代に実家から毎月80円の仕送りをもらっていた、という大地主の息子だったという修治。

そのことを隠して友人たちとブルジョアを非難したりしている姿がちょっと切ない。

名家6男だった彼が母の愛情に飢えていたようなセリフも垣間見える。

修治は太宰治として小説を書き続け、友人の一人、山田(伊達曉さん)は役者となり軍を鼓舞するような芝居で人気者になる。

もう一人の佐藤(塚原大輔さん)は共産主義を貫き、名前を変え、住むところを転々として当局から逃げ回る。

毎年必ず送られてくる年賀状の偽名に必ず「赤」が入っているのがくすっと笑える。

ちょっと空気が重くなってくると必ず現れる青森の実家の番頭「中北さん」。

絶妙な間で流ちょうな津軽弁で笑いを誘う。

地元のものらしき謎の歌をよく歌うのだけれど、この歌が本当にお上手。

行く先々でさらっと関わる女性たちは栗田桃子さんと北川理恵さん。

時に旅館の女将だったり、下宿屋の女将と下働きの少女だったり、カフェの女給だけど共産党員、劇団の女優や、津島が精神を病んで入院した病院の看護師さん、などなど次々と早変わりで出てきて違和感が無いのがすごい。

戦争が終わり、地主制度は崩壊し、それまでの価値観が180度変わってしまって、3人の関係もちょっと変わってくる。

あれほど「赤」を非難していた中北さんまで、民主主義をたたえている。

修治の兄の選挙活動に友人たちを利用しようとする中北さんに激怒する修治の姿が、なんだか頼もしい。

役者として人気者だった友人は、一転して戦争を批判するような芸風になったことについていけない劇団員たちに逃げられ、

苦悩のうちに精神を病んでしまう。

身分を隠して逃げ回っていたもう一人は、潜伏先で知り合った女性と結婚して幸せになったのもつかの間、無理がたたり亡くなってしまう。

大切な友人二人が遠くに行ってしまい、屋台で酔いつぶれる修治。

屋台のおじさんはついさっきまで津軽弁を話していた中北さんだった益城幸次郎さんが演じている。

今度は流ちょうな標準語と静かな声で穏やかに話す姿は完全に別人だ。

最後に、屋台に4人の若者たちがやってきて、働いている工場で組合を結成した祝杯をあげる。

絶望している修治の横で希望に満ち溢れる4人が対照的。

このあと修治は自ら命を絶つことになるのだが、舞台は屋台で飲みつぶれているところまで。

戦争が終わろうとしていたころ、仙台の旅館で偶然再会する3人と中北さん。

この時の修治のセリフがちょっと心に残る。

「小説家というものはその人にしかわからないきらきらした小さな宝石を拾い上げて言葉にする・・・」みたいなことだったように思う。

心に残ったという割にはうろ覚えの自分が情けない・・・。

きっとたくさんの小さな小さな宝石を拾い集めていたんだろうな。

もしかしたら拾いすぎてこぼれてしまったのかもしれない。

もっと長く生きていたら、大きなダイヤモンドになっていたのかなあ・・・

などととりとめのないことを思ったりする。

ちょっと誠実な、友人を大切にする熱い太宰治の一面を垣間見ることができ、ちょっと今までとは見方が違ったかもしれない。

これを踏まえて小説を読むと、感じ方が違うかも。

さて、気になる劇場のコロナ対策は・・・というとちょっとビミョー。

いつもは1箇所の入り口は、すぐ前のエレベーターホールが狭いからか、今回は出口のほうからも入場できた。

入り口で検温、アルコール消毒。

ロビーのベンチは一人おきに座るよう、座面に紙が貼られている。

が、肝心の客席は・・・

「ガイドライン」なるものの内容を詳しくはしらないけれど、席と席の感覚はあけるんじゃなかったっけ?

劇場のHPからお借りした座席表はこんな感じ

観客はおそらく1/3もいなかったのではないだろうか。

せっかく面白い舞台だったのに、たくさんの人の目に触れられないことは本当に残念だ。

ちなみに友人と私が座ったのは左側のブロックの5,6番(通路側)

ここは1~6まで全員ぴったりくっついて座っていたのに、真ん中の11~12人が座るブロックは1列に2~3人しか座っていない。

見回すと両サイドの5~6人がなんだかびっしり詰められていて、真ん中ががらがら。

どういう販売の仕方をしたのだろう・・・。

休憩時間に意を決して、空いてる席に移動できないかスタッフの方に聞いてみたところ、真ん中のブロックのチケットは購入している人がいるので移れない、とおっしゃる。

ということは満席になるように販売した?

緊急事態宣言が明けてすぐだったので、まだガイドラインができていなかったのだろうか。

結局、確実に開いている反対側の狭いブロックに移動させてくださった。

この列は私たち二人だけ。

ちょっと安心なようなそうでもないような・・・。

帰宅してから渡されたチラシに混じって、ご来場者カードが入っていた。

もし、この日コロナの感染者が出た場合に連絡するため、と書いてあるが、積極的に「書いてください」とも言われなかったし、書くものも持ってなかったのでいつも配られるアンケートくらいにしか思っていなかった。

私も友人も書いていない。

もう少しアナウンスしてもよかったのではなかっただろうか。

まあ、そんなに心配なら行かなきゃいいんだけど・・・。

名のある劇場・劇団なので、ちょっと過信していました。

とはいえ、やっぱり観劇は楽しい。

これからしばらくはコロナとの共存の中でエンタメ業界は越えなければいけないものがたくさんありそうだけど、なんとか頑張ってほしい。

いろいろな心配をせずに、心から観劇を楽しめる日が、普通に外を歩ける日常が、1日も早く来ることを願うばかりです。

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息子のモチベーションがやや復活した出来事

2020年07月18日 | 福祉

クリニックに事務職として勤務する息子は、

家族がテレワークや自宅待機中も休まずに毎日出勤していたけれど、コロナ禍の赤字でボーナスは0.9か月。

あんなに働いたのになあ、と最近ちょっとお疲れ気味。

そんな彼が今日はちょっと明るい表情で帰宅。

食事をしながら今日の出来事を話し始める。

2年ほど前に訪問看護ステーションに移動になった息子は、ほどなくケアマネジャーさん(私と同年代)にカラオケに誘われた、という。

このケアマネさんはかなり仕事熱心な方だとか。

彼女のお誘いは・・・

担当の患者さん(おじいさん)は高齢の奥様が介護するいわゆる老々介護。

その奥様が急逝してから認知症が進み感情のコントロールがむずかしくなり、代わって介護している娘さんがかなり疲弊している。


おじいさんはお元気だったころ地域のカラオケクラブのリーダーだったので、カラオケをしたら少し気持ちが変わるかも。


ただ、医療行為ではないので残業代はつかないけれど、もしよければつきあってくれないか、と。

特に用事もなかった息子は、ケアマネさん、おじいさん、娘さん、と一緒に1時間ほどカラオケをして、おじいさんはご機嫌で帰ったとか。
娘さんにとっても気晴らしになり、こんなことにまでつきあってくれて、とケアマネさんに感謝していたらしい。


息子は、今の部署では直接患者さんと接することは無いので、その日がおじいさんとは初対面。そしてそれっきり。

この春コロナの影響で訪問看護が一時ストップし、おじいさんは施設に入所することができたらしい。

そんなことがあったのも忘れていた今日、車椅子に乗ったおじいさんが娘さんと外来を受診した。


息子は違うフロアにいたけれど、たまたまそのフロアに行ったら、おじいさんが自分を指さして何か言っている。


娘さんが耳を近づけて「そうそう、あのときカラオケに行ってくれた人だよ。覚えてるの?」と、とても驚いていたそう。


そのまま通り過ぎるのもなんなので「お久しぶりです」とご挨拶したら手を伸ばしてきたので握手してきた、と息子。
2年も前に、たった一度カラオケしただけの自分のことを認知症の人が覚えていてくれた、ってことがなんだかうれしかったらしい。

おじいさんの長い長い人生の中のたった1時間を共にした息子だけれど、その1時間がおじいさんの大切な時間の一つとなったのなら、息子にとっても幸せなことだ。

少しずつこぼれ落ちていくおじいさんの記憶のかけらの中の一片に、息子が刻まれていて、いまだこぼれ落ちずにいる、ということは親としてもちょっとうれしい。

相変わらず病院は赤字で冬のボーナスはもっと期待できないけれど、思いがけない心のボーナスをいただいて、少しモチベーションが復活したようです。

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7月の庭・・・梅雨の晴れ間に庭に出てみると

2020年07月13日 | ガーデニング

雨が降ったりやんだりのこの季節。

 

庭に出ることもめっきり減って、ふと見ると雑草がすごい勢いで伸びている。

 

エサをあげたりあげなかったり(水草でだいじょうぶかな・・・と)のメダカの水鉢を見に行くと、なんとミニ睡蓮が咲いている

 

ここ数年、葉っぱは大きくなるけれど花が咲いたのはしばらく見ていなかった。

ちょっとびっくり、そして生命力に感動

 

ジメジメのせいか、藻がたくさんついているので、できる限り取り払い、エサをまいたら水の底のほうからメダカが顔を出す。

 

めだかってなんだか癒されるなあ

 

 

この時期、我が家の庭は、花が少なくてちょっと寂しい。

 

 

それでも、5月に買ってきたチョコレートコスモスが咲き始めた。

色がめっちゃ濃い

 

 

その足元に咲いているのは同じ日に買った花。

 

白いほうが

ユーフォルビアダイアモンドフロスト

 

黄色いほうが

ダールベルグデージー

 

だとか・・・。

覚えられません・・・

 

もうバラは終わったな~と思っていたら、挿し木のバラが咲いていた。

二輪ぴったりくっついてるのがなんともかわいい。

 

 

花は今一つだけれど、5月に夫が植えた野菜たちがボチボチ形になってきた。

 

茄子とか

 

 

パプリカとか

ホントに赤くなるのだろうか・・・

 

 

枝豆も少しだけ

 

 

トマトは今朝収穫してみました。

 

 

今年は夏ミカンが豊作の予感。

ずいぶん大きくなってきた。

 

 

雨上がりは蚊が多くて、のんびり庭に立っていたらあっという間に取り囲まれる。

 

「今日はお庭のテーブルで・・・」とか優雅にお茶したりしている方たちのお庭には蚊はいないのだろうか・・・。

 

この時期、ちょっと庭に出るたびに、「やぶ蚊バリア」をぶんぶんスプレーし、防虫スプレーを手足に吹きかけ、「どこでもベープ」をぶら下げているのは私だけ?

 

 

他の方たちはどうやって蚊をやりすごしているのか、気になる夏がやってきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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工事不要のガーデンライト・・・ガーデニングのおともに

2020年07月12日 | エクステリア

家を建てたときに、庭にポール式のガーデンライトを3台ばらばらに設置した。

 

けれど、18年の月日が流れ、ガーデンライトのうち2台は電球を取り替えても点灯しなくなってしまった。

 

 

本体を変えるのはちょっと大変。

手間もお金もかかってしまう。

 

特に1台は水はけの悪いところにあるので(後からわかりました・・・)多分取り換えても無理。

 

 

ということで工事の必要のない置き型のライトを探す。

 

 

たまたま、ホームセンターで電池式のライトを見つけて、電球色と思い込んで買ってみたら、蛍光色だった。

 

ちゃんと確認せずに買ってしまうという痛恨のミス・・・

 

ただ、これはこれで、5000円以下で明暗センサーに加えて人感センサーまでついている優れもの。

 

蛍光色なのでかなり白く明るい。

 

門から入ってすぐの3段ほどの階段が暗くて危険なので、とりあえず ここに置こう。

 

 

 

そんなときに、ディノスのカタログでソーラー式のライトを発見

 

「LEDソーラーストーンライト」

 

 

ちょうど割引クーポンがあったので試しに買ってみる。

 

 

大小の2個セットで6000円弱。

 

 

朝から太陽の下に置いて充電したら

想像以上に明るい

 

 

 

 

玄関までのアプローチに並べてみる。

 

 

「ストーンライト」の名前の通り、石ころみたいでちょっとかわいい

 

 

なのに・・・

 

数日で夫が1個割ってしまった

 

すぐにもう1セット追加注文。

 

 

階段の隅にも置いてみる。

 

このところの雨で日光量は明らかに足りず、1日中雨の日はほんのりついてるくらい。

 

けれど、曇りでちょこっと日が差せば

 

100%とはいかないまでも、そこそこの明るさ。

 

明暗センサーは付いているけど、人感センサーはついてないので一晩中ついてるけど、ソーラーだから大丈夫。

 

 

防水機能もあるので、このところの雨にも耐えている。

 

 

工事をしなくても、ソーラーや電池で庭がそこそこいい感じになる。

 

 

しばらくはこういうライトであちこち照らして楽しもうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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