ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

春色アレンジ

2018年01月28日 | フラワーアレンジメント

今月のレッスンは、春色のアレンジ。

スイトピーやチューリップ、それもオレンジや黄色をメインに、「春」って感じの花材をふんだんに使う。



花器はいたってシンプル。



これからの季節、ちょっとお花を飾るのに活躍しそう。

ブーケを作って花器に挿すか、そのまま花瓶に活ける「投げ入れ」か、もしくはオアシスをセットしてアレンジか、のどれかを自分で決める。

ブーケは一番苦手。

かといって投げ入れもちょっと。

で、ラウンドを基本にしたナチュラルアレンジにしてみる。

今回はそれほど時間がかからず、出来上がり。



本当は、今月はリースを作るはずだった。

けれど、先日の大雪の影響で、材料が届かなかったらしく、急きょこのアレンジに変更になった。

大雪の日が過ぎた後、今度は冷え込む日が続いて、まだまだ春は遠い。

けれど一足先に我が家の玄関は春の気配。

嬉しい変更だ

つかの間の春を楽しみつつ、来月のリースを楽しみに・・・


そして

先日仕込んだ梅シロップがようやく完成



寒いせいか、なかなか砂糖が溶けなくて、時間がかかった。

かなり濃いので炭酸で割っていただきます


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雪の日

2018年01月23日 | 季節

新しい週の始まった、月曜日の午後から、関東では雪が降り出した。

毎年、テレビで大騒ぎするけれど、いざその日になったら、さっぱりってことが多かった。

テレビがあまりに大げさに騒ぎすぎるので、まるでオオカミ少年状態で、
どうせ今回も、と高をくくっていた。

ぱらぱらと降り始めた雪を、窓から眺めていたら、
新年会で遅くなると言っていた夫がまだ3時だというのに帰ってくる。

交通機関のマヒを懸念して、帰宅するよう会社が促したらしい。

と思っているうちに、雪はどんどん降ってくる。

夜には



すっかり積もった雪の上に猫の足跡だけが・・・🐱

隣の事務所の方に行ってみると、なんだか幻想的。



テレビを見ると、早めに帰宅しようとした人たちで、駅が大変なことになっている。
すでに止まってしまった電車もあるようだ。

まったく東京は雪に弱い。

数年前の大雪の時を思い出す。

あの日、次男は電車もバスも止まってしまい、大学の入試会場にたどり着けなかった。
その大学は結局受験をリタイアし、受験料を返してもらった。

今、彼は、そこではない大学に通い、期末試験の真っただ中だ。

翌日の朝7時の時点で、交通機関が止まっていたら休校で試験は延期になるらしく、
雪乞いをしている。

家庭教師のトライのコマーシャルのハイジがここにいる・・・。

息子の願いもむなしく、翌朝は快晴。



雪は積もっているけれど、一部を除いて電車は通常運転。

「ハイジ、いってらしゃ~い」と見送る私。
ムッとしながら、次男は肩を落として出かけてゆく。

実は昨年、生協で簡易雪かきを購入済。

前回の大雪の時は、ガーデニング用の小さなスコップで雪かきをしたので、
とても時間がかかってしまった。



ちょっと幅が違うだけで、先がまっすぐなだけで、こんなに作業効率が上がるなんて

ホントに買ってよかった😊

庭の夏みかんは、雪をかぶって寒そうだ。



メダカの水鉢にも氷が張って、メダカの安否が気になるところだ。

部屋の中は、暖かで、先日活けたヒメミズキの堅い蕾がほころび始めた。



お昼には、日の当たるところの雪はすっかり解けたけど、
寒さは数日間続くらしい。

みなさん、風邪などひきませぬよう・・・。











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「生きる力」をもらうということ・・・あったか(温か)貯金

2018年01月18日 | 友達
仕事部屋の作業台の足元にある、箱の中を整理していたら、手紙の束を発見。

こんなの読んじゃうと先に進まない、
ってわかってるけど
ついつい眺めていたら、
こんな年賀状がでてきた。

いよいよ4月から大学4年生になろうか
という年のお正月のもの。

差出人は大学の同級生の女の子。
工業大学の建築学科に
女子は4人しかいなかった。
そのうちの一人だ。

大学に入学した年、
家庭内で人生が変わるような
最悪の出来事があり、その後、私は、
大学中退という選択を迫られた。
切羽詰まった私は、
高校の恩師の力を借りて、
やめた、と周囲に嘘をつき、
バイトと奨学金で
生活費と授業料を捻出して、
大学に通い続けた。

この葉書をもらったころ、
私はへとへとに疲れはてて、
不安でいっぱいだったんだと思う。

このあとの期末試験で
4年生になれるんだろうか・・・。

卒論とバイトと就活は
両立できるんだろうか・・・。

ちゃんと卒業できるんだろうか・・・。

私はきっと、彼女達に
泣き言を言ったのかもしれない。

そんな私を励まそうと、
日頃から口べたな彼女は、
すぐ近くのアパートに住んでるのに、
わざわざ年賀状にこんなことを
書いてくれたのだと思う。

無事に就職も決まり、卒論も提出し、
今も建築士として
仕事を続けていられるのは、
彼女も含めた、
私の周りの人たちのおかげに
他ならない。

私は、出会う人に恵まれていると思う。

私以外の3人の女友達(後に一人はリタイア)は、いつも近くにいてくれて、
バイトに追われ、勉強する時間の少ない私をフォローしてくれた。
変な同情をしないで、「普通」に接していてくれたことで、私も「普通」でいられたのだと思う。

彼女たち以外のたくさんの大学の仲間も、危なっかしい私をまるでお兄さんのように
温かく見守っていてくれた。

後輩たちは、
課題の提出に間に合わなそうな私を
気遣い、提出前日の夜に
連れ立って手伝いに来てくれた。
 
 
当時の恋人は、
あまりにも忙しすぎて
何もしてあげられない私に
不満を表すこともなく
優しく温かく見守ってくれ、
私の精神安定剤のようだった。


高校の恩師は私にチャンスをくださった。

同じように
嘘をついて学校に行っていた妹は、
今も妹と言うよりは
一緒に窮地を切り抜けた
同士のようだ。


バイト先の大人たちは
生きる知恵を教えてくれた。
そして、
「お世話になっているのに
何もお返しできない」と言った私に
「大人は今のあなたにお返ししてもらおうなんて思わない。
もしもあなたが大人になって、
今よりも力をつけたときに、
助けを必要としている人がいたら、
その人に手を差しのべなさい。
それが私達への恩返しだ」
と言ってくださった。

ずいぶん大人になったけれど、
ちょっとこれは
実行できてないかもしれない・・・。

偶然にも、昨日の朝、
この方からものすごく久しぶりに
お電話をいただいた。
こんなことを思い出していた
このタイミングで、とちょっと鳥肌が立った。

今、75歳になったけれど、
バリバリと仕事をなさっているらしい。
お元気そうで何よりだ。

ある日突然、
ぽんと社会に投げ出されてしまって、
20歳そこそこの小娘だった妹と私は、
途方に暮れたけれど、
皆さんのおかげで、
自暴自棄になってすべてを投げ出すようなことをしなくて済んだ。

 
 
もしもあの時・・・

学校を辞めて、
不本意な職業についたとしても、
誰かと出会って
それなりに幸せになっていた、
かもしれない。

けれど、もし
何かうまくいかないことがあった時に、
私はきっと
いろんなことを他人のせいにして、
くすぶって生きていたように思う。

自分に向けられる温かさは、
貯金のように心の中に貯まっていく、
と信じている。

温かい言葉達は、
そのときに感じた私の中の温かな思いは、
ばらばらに心の引き出しに
詰め込まれているけれど、
色々な場面で引っ張り出されて、
それに励まされ、
温かだったその人たちを思い出し、
背中を押され、
ちょっと力が湧いてくる。

昔読んだ、マンガのセリフを思い出す。

幼い女の子が「雪女」のお話を聞いて
「雪女さんは悪い人なの?」
と父親に問う。
父親はこう答える。
「世の中に悪い人はいない。
いい人と寂しい人だ。
寂しい人は
温かい心をあげればいい人になる」

きれいごとかもしれない。
けれどそうあってほしいとも思う。

このとき、
このハガキを私にくれた大切な友人は、
卒業の数年後、
25歳にもならないうちに、
交通事故で命を落とすことになる。

一緒に年を重ねて行きたかった。
「あのときはね~」と
笑って話したかった。
本当に悔しく、残念でならない。

幸せなことに、
今も私は温かい人たちに囲まれている。
あったか貯金は増え続けている。
ありがたい。

たった1枚のはがきを見つけたことで、
物凄い数の引き出しを開いた気がする。
そして、また少し前向きな気持ちに
なれたと思う。

このブログを読んでくださった
大学の同級生のみなさん、
久しぶりに、小さくて細くてシャイでかわいらしかった
桂ちゃんのことを
思い出してみてください。











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新春ランチ会

2018年01月15日 | グルメ
ぽかぽかの日曜日、今年初めてのランチ会に出かけてゆく。

お隣の駅のそば、住宅街の中にあるフレンチレストラン「柿の樹」。

https://ameblo.jp/kakinoki-myouden-0617/

11時集合で、10分前に着いたけど、開店前なのにもう人が待っている。

今回のメンバーは6人。

フラワーアレンジの教室のお仲間だ。

とはいっても、メンバーの大半がリタイアしている。

今も毎月のレッスンに続けて通っているのは、
今日のランチ会をセッティングしてくれた少し先輩の女性と私だけ。

他の皆さんは、もう全然行っていないか、
クリスマスや母の日などのシーズンフラワーのレッスンに単発で参加しているか、だ。

みなさんとは、教室がまだ先生のご自宅だったころに出会った。
そのころ生まれたばかりの先生のお嬢さんが、今年成人式を迎えた。

そんなに長いお付き合いになろうとは

土日のランチは予約できないので、
開店と同時に、外で待っていた人たちで、あっという間に満席。


ランチのメニューは2種類。

メインがお魚かお肉。

今日のお肉はチキンなので、私はお肉を。

前菜→メイン→お口直し→デザートとドリンク









ゆっくりと運ばれてくるお料理を、
おしゃべりをしながら、これまたゆっくりといただく。

だいたい半年に一度のペースで会うので、
それぞれの近況を聞くだけで話題はたっぷり。

ほぼ同年代なので、話しについていけない~、ってこともなく、
とても気が楽だ。

この会がこんなに長く続くのは、
いつもマメに皆さんと連絡を取り合い、
このような場をセッティングしてくださる人がいてくれるからこそ、だ。

自分からはほとんど連絡をすることがない、
フトドキ者の私にも、いつも声をかけてくださり、
本当にありがたい。

彼女は、定年後も週に何日かは仕事を続け、産業カウンセラーの勉強もし、
朗読の会や、宮澤賢治の研究会にも参加し、エッセイも書き・・・
と多岐にわたる活動をしている。

もちろんフラワーアレンジのレッスンも続けているし、
その上、レッスン以外でもたくさん作品を作ってプレゼントしたりしている。

一度にそんなにいろいろなことを考え、頭を切り替えられるなんて、
ホントにすごい。

脳ミソの中の引き出しが私の100倍はあることだろう。

昨年、手首の骨折という災難に見舞われたが、
今回お会いしたときはすっかり回復されていた。

よかったよかった

ゆっくりゆったりとお食事をして、食後のコーヒーを飲み終り、
他の席の皆さんもぼちぼち席を立ち始めた。

次に待っている人たちもいるので、そうそう長居もできない。

とは言ってもいつの間にか2時間も過ぎていた。

次回お会いできるのは夏ごろかしら。

その時まで、どうか皆さんお元気で。

今年もよろしくお願いします

















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いまごろ梅シロップ

2018年01月12日 | 料理
来客の予定がキャンセルになり、時間がぽっかり空いた午後、
冷凍庫をあけて、梅が凍ってるのを発見。

梅の季節に、梅シロップを作ろうと買っておいた梅だ。

一度にたくさん冷蔵庫で保管できないので、
先に作ったのを飲み終ったらまた作ろう、
と冷凍してたのが、そのままになっていた。

そもそものレシピが冷凍した梅を使うので、
後はビンを消毒してお砂糖をまぶすだけ。

ってことで、作っちゃおう

約半年冷凍庫で眠っていた梅は



キンキンに凍っている。

ちょっと香ばしい「てんさい糖」の買い置きがあったので、
まぶしながらビンに入れる。

レシピには1kgの梅にお砂糖は600g~1kgとある。

梅は約1kg。
てんさい糖は一袋650gだったので、全部使っちゃおう。



お酒が飲めたら梅酒にするのに、
つい作ってみたくて作った梅酒は宴会の時などにちょっとずつ飲まれるだけなので、
3年目を迎えている。

梅酒の隣に並べて



砂糖が溶けるまで約1週間寝かせる。

出来上がったシロップを炭酸で割って飲むのが好き

シロップに漬かった梅も美味しい

1週間後が楽しみだ。




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