ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

お正月アレンジ2013

2013年12月29日 | フラワーアレンジメント
  

毎年年末に行われる、お正月アレンジのレッスン。
基本的に生花なので、結構年末ぎりぎりに作る。

例年は、アレンジと壁飾りをセットで作るのだけれど、
今年は門松のような竹の筒みたいな花器を使って、アレンジを2つ作る。

門松っぽく左右対称に2個並べて飾るように作ったいた人もいたけれど、
私は別々のデザインを。

こんな竹の器と



こんな資材を使います。






まずはこんな風に大きいものをセットしたら、松や、ピンポンマム、スプレーマム、などの
花を挿していく。

  



こっちは床の間




もうひとつは玄関に。




それとは別に、頼まれて作ったのがこれ。



こちらはプリザーブドフラワー。

レッスンで使った濃いピンクのごぼうじめを売ってもらい、壁掛けも作りました。

 

変わった菊があったので、夫の実家の分も作ります。
お仏壇が2個あるので、お花も2種類作っちゃいました。

 

ちょっと余ったので、うちの分も。



今年も楽しくアレンジできました。

皆さま、来年もよろしくお願いします









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2013年12月25日 | 演劇

今年最後に観に行った舞台は鈴木京香さんの一人芝居「声」

ジャン・コクトー作、三谷幸喜さんの演出。

連休中だし、一人芝居はハズレたときのがっかり感も大きいので、
そもそもさほど舞台に興味のない夫を連れて行く。

案の定、開始10分後くらいにもう寝ている・・・
もったいないので、ときどき突っついて起こしてみる。

誤解のないように言っておくが、面白くないのではない。

中央に真っ赤なベッドカバーのかかったベッドが1台。
ちょっとしたドレッサーなどの家具もある。

それを前後から見下ろすような形で客席が。

鈴木京花さんがネグリジェ姿で電話している。

昔あった、交換手を通して電話をつないでもらう電話だ。
途中、間違い電話がかかってきたり、混線したり・・・。

どうやら恋人との最後の電話らしい。
この電話が切れたら、彼は他の女性と遠いところへ行ってしまう。
だから、できるだけ電話を長引かせようと必死なのだ。

平静を装ってものわかりのいいオンナ風に話していたかと思えば、急に感情的になったり、
一日中部屋で電話を待っていたのに、今帰ってきたようなことを言ったり・・・。

まるで、鈴木さんのプライベートを見ているような錯覚に陥る。

鈴木さんはテレビで観るよりはるかに華奢で、美しい

美しいけれど、失礼ながら決して若くはないところが、この別れのシーンでは妙にリアル。
なんとかすがりたい感がひしひしと伝わってきて、見ている方もつらくなってくる。

鈴木さんの受け答えから、相手がいたわってる様子や、ちょっとイラついてる様子が目に浮かんでくるようだ。

1時間ほどの長電話を一緒にしていたみたいな不思議な一体感の中、ついに電話が切れ、幕が下りる。

あ~あ、これでホントに終わっちゃったのね、みたいな無力が漂う中、
鈴木さんがベッドからゆっくり立ち上がってすべてが終わった。

短いけれど、中身の濃い舞台だったと思う。

それにしても、たった一人でしゃべり続けるのって、どれだけ大変なのだろう・・・。

カーテンコールで駆け出してきたなり、コードにひっかかって転びそうになった鈴木さん、
とってもキュートでした







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クリスマス宴会

2013年12月23日 | イベント

毎年この時期に、長男の保育園時代の友人たちが我家に集まって、宴会をする。

「パーティ」ではなく、「宴会」だ

初期のころは子供たちのためにやっていたようなものだったけれど、
成長と共に、子供たちはそれぞれの予定で、出かけるようになり、
もはや大人たちのただの飲み会になっている。

もちろん、予定のない子供たちは相変わらず参加している。

すでに長男たちは20歳をすぎているので、
一緒にお酒を飲みながら大人の話にもついてこれるようになった。

成長したなあ~

多いときは子供も含めて20人を軽く超えるけれど、
今年は次男が受験生なので、ちょっと自粛して少人数での会となった

じゃあ、今年は見送ろう、ってことにはならない・・・


毎回、みんなでお酒やお料理を持ち寄って、テーブルの上はそこそこ豪華になる。



おしゃれなパーティにはならないけれど、せめて雰囲気だけは、
と家のあちこちをクリスマスっぽく飾ってみる


メイン会場の和室の床の間も無理やりクリスマスバージョンに。




テレビ台の上は、先日、丸の内のレッスンで作ったテーブルアレンジを。




玄関の下駄箱の上は、これ。

 

サンタ マトリョーシカが今年から仲間入り。


玄関のガジュマルの木もクリスマスっぽく、赤い実をくっつけてデコレーション。




数年前に作った、アンティークなツリーは玄関ホールに。




8月に作ったナチュラルリースにサンタをぶら下げたら、クリスマスっぽくなったので、
これも下駄箱の上に飾ってみる。

  


トイレのニッチには、同じく丸の内のレッスンで作ったテーブルツリーと
ずいぶん前に作ったのでバラの花がちょっとつぶれてるリースを。




友人が以前働いていた福祉施設で作られたウッドパズルや、マトリョーシカもどきも。

 

いつもは外のアベリアに、ちょっとだけイルミネーションをつけたりするけど、今年はこれも自粛・・・
って言うか、やってる時間がなかった

そこそこクリスマスっぽい雰囲気の中、話題はというと、
大学3年生になった長男たちの就活のこととか、健康のこととか、老後のこととか・・・

昔は子供たちがちょろちょろして、うるさいし落ち着かないし、で
話が何度も中断し、何を話してるのかもわからなくなっちゃったりしたけれど、
今ではクリスマスソングなんかをBGMに、ゆったりと話ができる。

こんな日がくるなんてあのころは予想もしなかった。

うれしいような寂しいような・・・

なんだかんだで、日付が変わり、深夜2時ごろお開きに・・・。

バイト先から直行してきた長男の友人は、疲れて爆睡してしまったので、みんなで引きずって布団に寝かせる。

皆さま、遅くまでお疲れ様でした。

受験が終わったら、盛大にぱ~っとやりましょう










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忘年会

2013年12月22日 | イベント

フラワーアレンジのレッスンでご一緒いただいている皆さんとの忘年会も恒例になりつつある。

この日のメンバーは5人。

すでにほとんどの方が退会していて、現役続行中なのは、いつもこういう会を企画してくださる方と私だけ・・・。

もともと私は1か月に一度しかレッスンに行かないので、皆さんと会える確率は低かった
なのに、こうやっていつも声をかけていただき、ホントにうれしい限り

この日集まったのは私を含めて5人。
お店は去年と同じ、天ぷらの美味しい、行徳駅近くの「こんどう」

天ぷらが美味しいのはもちろんのこと、他のお料理もとっても美味しい

飲み物別の3500円おまかせコースにしてもらったとのこと。


まずはお刺身から




続いてレンコンのサラダ



シャキシャキのレンコンとゴマ風味のドレッシングがとっても美味しい。


手羽揚げ



皮がカリカリ


ここで、鍋登場

つくねと魚介、そして野菜たち。

  

魚介がダイナミック


天ぷら。

 

この時期にふきのとうってちょっと珍しいかも。


生海苔の酢の物。



とってもまろやか。
この辺りは海苔の養殖がさかんなので、うちの近所の住宅街の中にも、普通の家で海苔を売ってたりする。


〆の雑炊



お腹いっぱいです


このメンバーはあまりお酒を飲まないので、いつも比較的早い時間にお開きになるのだけれど、
お料理がゆっくり運ばれてきたし、鍋ものんびりいただいて、その上おしゃべりもはずんで
なんだかんだで4時間くらい過ぎてしまった

会を企画してくれた女性はとてもとても博識で、エッセイを書いたり、詩を暗唱したり、と
お会いするごとに新しいことを教えてくれて、とても刺激的

他のみなさんも楽しい話題を次々と提供してくれるので、あっという間に時間が過ぎる。

フラワーアレンジのレッスンからこんな風な人間関係が続いていくとは、始めたころは思っても見なかった。

うれしい誤算ってこういうことをいうのかしら

美味しく楽しい時間をありがとうございました。

みなさん、よいお年を








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【観劇メモ】SEMINER ~セミナー~

2013年12月20日 | 演劇

今年になってから数か月に一度は会っている最初に勤めたの会社の同僚。

彼女と一緒に舞台を観に行く。

北村有起哉さん主演の「SEMINER」

「変わった顔だけど、なんかかっこいいよね」と言うのが私たちの共通認識。

私が最初に「ステキ!」って思ったのは、
何年か前の深夜ドラマ「SP」で、病院を占拠する冷徹で頭脳明晰なテロリストを演じていた時のこと。
完全な悪者なのに、思わず応援したくなるほど。
ハリウッド映画「ダイハード」に出てくるテロリストを思い出したくらい迫力があった。

今回の役は10週間5000ドルというセミナーの講師で有名作家のレナード。

このセミナーを作家志望の4人の若者が受講している。

少しキャリアがあり、みんなよりも1歩前を行ってる感じで、業界に多少顔が利くダグラスに相場裕樹さん。

セミナーの会場に自分の広いアパートメントを提供するお金持ちの女の子ケイトに黒木華さん。

冷静で絶対的な自信を持ち、目的のためには身体も投げ出すセクシーな女性イジーに黒川智花さん。

劣等感が強く、ケイトが好きなのにイジーと関係を持っちゃったりする、
いじいじした、でも才能あるマーティンに玉置玲央さん。

それぞれが作品をレナードに提出し、講評してもらうのだけれど、
コテンパンにこき下ろされる。

それが怖くて提出できないマーティン。

厳しく接しながらもそれぞれに合った道にいつのまにか導いているレナードを、
3人は信頼しはじめるがマーティンだけはかたくなに提出を拒む。

マーティンに説教する形で、レナードは昔自分の身に起こったことを
これからマーティンに降りかかるであろうことのように話しはじめる。
若くして才能を発揮したために、はめられて盗作疑惑をかけられてしまった過去を・・・。
そんなことにならないために、有能な編集者の必要性をマーティンに説くレナード。
彼はどうやら編集者としてマーティンと組みたいような、ってところで幕が下りる。

毎回同じことを言っている気がするが、やっぱり翻訳劇はよくわからない。

海外事情に疎いので、まず、背景がよくわからない
特に会話劇にはめっぽう弱い・・・。

結局、何が言いたかったのかっていうのが今一つピンとこないのだ

翻訳劇を観るときには、パンフレットは欠かせない。
それをゆっくり読んで「ああそういうことだったのか」とやっと納得できる。
情けない・・・

ただ、わからないなりにも、緊迫した言葉の応酬はほんとにすごいと思ったし、
北村さんの独白のシーンは、ひとりであれだけの長いセリフをってところが
一見に値すると思う。

底の浅い私は、なんだかんだで出演者で観る舞台を選びがち

やっぱり向かないな~と思いながら、また翻訳劇を観に行っちゃうんだろうなあ~

今回お付き合いいただいた友人は、焼き物とか着物とかにとっても詳しい。
紀伊国屋で焼き物の本なんかを買っていたし・・・。
会場の紀伊国屋ホールは伊勢丹のすぐそばなので、
時間まで二人で伊勢丹の着物売り場や食器売り場を彼女の解説付きで見て回る。
私一人ではおそらく行かないであろう売り場にどんどん入っていくのも楽しい

次回2月に会う約束をして解散。

高い焼き物は目の保養になりました
また、解説お願いします







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