ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

ヨシタケシンスケ展を見に横浜へ

2024年09月25日 | 美術館

「ヨシタケシンスケ展」かもしれない

2024/9/1 そごう美術館

 

少し前のことになるけれど、妹二人と一緒にを見に行った。

会場は横浜にあるそごう美術館。

横浜ってほとんど行ったことがない。

 

でも、ちょっとブラックで、くすっと笑えるヨシタケさんの絵本が好きなので、思い切って遠出してみる。

少し前なら股関節が痛くて断念したところだけれど、

手術後の今なら大丈夫!

 

入場券からかわいい

 

展示されているいろいろなものの写真撮影が自由なのも嬉しい。

 

会場に入ると、壁一面のメモ

 

絵と文字で思いついたことや気が付いたことをメモしているらしい。

字が小さい、そして薄い・・・

こうやって、日々、人間観察を繰り返して、あの絵本ができるのね。

すごいことを成す頭の中を垣間見たような・・・

そして、凡人の私にはメモだけでも到底無理

 

 

A4サイズのメモを拡大したものもある

でも薄い・・・

 

絵本の展示や

 

昔のなぞの作品とか

 

 

記念写真スポットも笑える

 

「おしっこちょっぴりもれ太郎」っていう絵本があって、

そのスケッチも。

 

これが中国語に訳されると・・・

 

なんかニュアンスも何も伝わらなくて

ミもフタもない・・・

 

 

ママの変な服って!

大人にはおしゃれでも子供の目にはどう映ってるかわからない。

息子たちも私の服をそんな風に思ってたのかな~、なんてドキッとする。

 

 

 

毎日毎日いろんな発見があるんだろうな~

そして、これだけ感受性が強いと苦しいことやつらいこともあるのかもしれない。

 

 

 

想像の中で仕返ししたり

 

もしもシリーズも楽しい

 

 

ところどころにこんなのがあって油断できない

 

出口近くにはこんなメッセージが

 

ホントに何かいいことがありそうな気がする

 

で、カッコいいヨシタケさんは、というと

怪獣を押さえてくれてます

 

 

そうだね、思い出してニマニマするかもしれない・・・

 

最後に未来カードを一枚箱から引いていいことになっている

 

さて私は

 

 

身体が柔らかい人をめざそう!

 

そして、ポストカードも買いました

(ちょっとブラック)

 

もともとポジティブだけど、より気持がググっと上を向いた気がする。

横浜までやってきて、ホントによかった。

 

楽しいことを考える練習をこれからも続けよう

 

 

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おしごとブログ | 晶設計室 (sho-designroom.com)

 

 

 

 

 

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今日いち-2024年9月24日

2024年09月24日 | 美術館
諏訪大社のすぐそばにある、ニデックオルゴール記念館「すわのね」。アンティークな箱型の大きなオルゴールは、ジュークボックスみたいに曲が選べたり。マリンバと鉄琴が数台で演奏してるような美しい音色
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DIC川村記念美術館で「カール・アンドレ」展を見る

2024年05月22日 | 美術館

「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」

2024/5/17 DIC川村記念美術館

友人に誘われて、車を走らせ

佐倉にあるDIC川村記念美術館へ。

以前にも行ったことがあるけれど、

とてもゆったりと過ごせるスペースだ。

チケットを買ったら森の中を歩いて美術館に向かう

この感じがちょっと好き

視界が開けるとこの先が美術館

とってもいいお天気でホントに気持ちがいい

中に入るとホールの窓は中庭に面していてこれもきれい

1階の常設展をざっと見て

目指す展示は展示は2階

股関節が良くなったので、抵抗なく階段が登れる

「彫刻」と銘打っているけれど、

角材を階段状に積んでいたり

金属タイルを並べていたり

L形90度に折り曲げた鉄板を並べて通路にしていたり、

およそ彫刻とは思えない感じ。

これを彫刻って言い切っちゃうところが芸術家ってすごい。

だって、日ごろ現場で見慣れている光景だ(すみません)

間仕切りのない大きな部屋にぽつりぽつりと並んでいる展示の中には

上を歩いていいものもある。

歩いていいけど手で触るのはだめらしい。

次の部屋にはタイプライターで文字が打たれた紙が展示してある。

彼は彫刻だけでなく、詩も書いていたとの事。

赤と黒のインクで文字を羅列しているのだけれど、

規則性があったり

遠くから見ると形になっていたり

ただ詩を書いているだけではないようだ。

もう少ししたら学芸員によるギャラリートークがある、というので申し込んで参加する。

学芸員の若い女性は、アンドレが作品を制作するときに好んで着ていたというジーンズのオーバーオール着用したとのこと。

小柄な彼女によく似あっていてかわいらしい。

パリで展示を見たときに、踏んでいい、と言うことに驚いた、というエピソードや、

本来ならばご本人が会場を見て材料のパーツを並べたり、現地調達したりするけれど、

1月に亡くなってしまったので、スタッフが並べていることなど、

ただ見ただけではわからない話が聞けた。

きっと話したいことがいっぱいあるに違いない。

1時間ほど聞いたところでレストランの予約の時間になったので、中座してレストランにむかう。

施設内で食事ができるのはここだけなのでいつも混んでいて、前回などは2時間待ちであきらめた。

今回は友人が予約してくれていたので、助かった。

表示を見たら予約してなければ72分待ち・・・

ランチのコースはこんな感じ

前菜や

ポテトの冷製スープ(ハーフサイズ)

今日のお魚

これにパンやコーヒーが付く

レストランの窓から見る景色もきれい&のどか

おしゃべりしながらゆっくり食事して、もう一度美術館に再入場

常設展をさっきよりゆっくり見ながら、その先にあるお茶室に向かう。

お茶室があるって友人も私も知らなかったが、

別の友人が教えてくれたので、行ってみようと言うことに。

なかなか素敵

この日の展示にちなんだ和菓子と冷たいお抹茶をいただく

窓際の席に座ったら景色がきれい

帰り道にある休憩室の窓から見る森も癒される

今日は行かなかったが、美術館と反対側の方向には大きな広場があり

前回来たときには家族連れが何組もシートを敷いてお弁当を食べたり、

パパと子供がボール遊びをしていたり、微笑ましい光景が見られた。

美術館に入らずに敷地内を散策するだけなら無料らしい。

いいお天気の一日をのんびりと過ごして大満足。

脚も痛くないしね!

誘ってくれた友人に感謝感謝!

これからは美術館も躊躇なく生けそうだ。

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田中賢二 藍の世界 ~魂の旅展~

2024年05月03日 | 美術館

【田中賢二 藍の世界 ~魂の旅展~】

O美術館 2024/3/13

 

少し前のこと

 

股関節の手術のために入院する10日ほど前

藍染めの展示を見に出かけた。

 

JR大崎駅直結のO美術館を訪れるのは初めて。

というか、大崎駅に降りたことはあっただろうか・・・

 

 

 

誘ってくれたのは、コーチングのコーチの大先輩。

福島在住だけれど、上京した時は声をかけてくれて、

一緒にお食事したりお茶したり・・・

 

今回の展示会を主宰する「工房藍」のプロデューサーが彼女の同級生と言うことでお誘いいただいた。

 

藍染めって聞くと

なんとなく大きくても風呂敷くらいの大きさを想像する(失礼

あとはコースターとか暖簾とか・・・

 

そんな先入観をいい意味でぶち壊す迫力の展示

 

入り口の近くで作業の様子の映像が流れていた。

最後までは見られなかったけれど、気の遠くなるような地道で細かい作業。

しかも出来上がった時のイメージが計算されている。

 

そう思って見ていくと、一層すごい。

そして大きい!

以下撮影可だった作品たちです。

この細長いの作品、床の間に飾りたいと思ったけれど今回は販売は無し・・・

 

 

幾何学模様の直線も美しい

 

 

蓮の花も藍色の濃淡だけでこんなに美しい

 

 

個人的にはこれが好き ↓ ↓ ↓

 

人を表現した作品たちも

 

会場に到着した時はちょうど舞踊家の方が作品の前で舞踊をご披露されていた。

舞踊家の方も作品を纏ってらっしゃる。

それが終わった後、会場の方のリクエストに応えて

「雨ニモマケズ」を朗読した後

「雨ニモマケズ」の歌に合わせて舞踊をご披露してくださった。

 

作品の世界観にぴったりで、しばし感動。

 

作者の田中賢二さんは、この展示には「這ってでも行く」とおっしゃっていたそうだが

残念なことに急逝され、かなわなかったとか。

まさに「魂の旅」となってしまったかのようだ。

 

八ケ岳に工房があるのだとか・・・

機会があったら是非行ってみたいものだ。

 

たまたまではあるけれど、美しい作品に触れることが出来て、優しい時間を過ごすことが出来ました。

誘ってくれた友人に感謝!

 

田中氏のご冥福をお祈りいたします

合掌

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「お雛さま 岩崎小彌太邸へようこそ」展に行ってきました

2023年03月30日 | 美術館
所用で上京した知人から突然お誘いいただき、
丸の内の静嘉堂文庫美術館に出かけて行く。

チケットをいただいたらしい。
三菱財閥4代目当主、岩崎小彌太氏が奥様のために作らせたというお雛様を展示しているという。
恥ずかしながら、東京駅すぐそばのその美術館の存在も知らず、
チケットの裏に書いてある地図を見ながら、たどり着く。
静嘉堂美術館についてはこちら
ビルの中にありながら、街の一角にたたずむような美術館だ。
写真撮影ができるのはホワイエの中だけ。
重厚感があるな~。
お雛さまは・・・
おおきい!
一般家庭のそこそこ立派な7段飾りなどのお雛様の1.5倍くらいありそう。
お道具などは、おままごとに使えそう。
実家にあったお雛様のお道具は指先でそ~っとつかまないと壊れそうな小ささだった。
そして、お顔が丸くて大きい。
よく見かける面長でシュッとしたお雛さまとは違って、
まるで幼子のよう。
後ろにある屏風は豪華絢爛。
お雛さまは撮影できないので、こちらをご覧ください。
お雛様の展示がある部屋の中央には国宝「曜変天目(稲葉天目)」とやらも展示されている。
個人的には国宝「曜変天目(稲葉天目)」を布で作ったぬいぐるみ(?)が一日10個限定で売っていて、しかも完売していたことにびっくり。
一通り見終わったら、ビルの中のカフェで彼女の電車の時間までおしゃべり。
なんと福島日帰り!
昨年から、上京したときには、ちょくちょく声をかけてくれる彼女は
コーチングのベテランコーチ。
私も卒業したコーチングスクールで講師を務めている。
同年代だからか、話が合い、コーチングとはほど遠い雑談で終始しているが、彼女はそれがストレス解消になる、と言ってくださる。
常に前向きで、学びを続けている彼女のエネルギーと言ったら
いつも刺激をいただいている。
上京した時に私を思い出してくださることに感謝
また近いうちにお会いしましょう

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