ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

色とりどりの春色リース

2021年02月25日 | フラワーアレンジメント

寒かったり暖かかったり、と毎日の寒暖差が激しい今日この頃。

けれど、確実に春は近づいてきている。

と言うことで、今回は色とりどりのスターチスを使った春色のリースを作ろう。

花材は ほぼスターチス。

それに千日紅を少し。

しまった

ちょっとピンボケ

スターチスってなんだか硬くて、生花なのかドライなのかわかりにくくてあんまり好きじゃなかった。

だけど、これだけ揃うと圧巻だ。

まずはリース台に時計回りか反時計回りか、と同じ向きに挿していく。

ひたすらこれを繰り返し、色が固まらないように挿していく。

ポイントに千日紅をちょっと飛び出すように入れたら出来上がり。

これは、今月号の「ベストフラワーアレンジメント」と言う雑誌に掲載されている、このスクールの先生の作品と同じもの。

Kstage

手作りキットも売ってます。

Minne

家に帰って玄関に飾ると

玄関に春が来ました

この日はごく少人数でのレッスン。

以前にこのスクールで講師をしていた方が久しぶりにスクールにいらっしゃってこのリースを作る、というので、この先生にお世話になった数人が集まり一緒にレッスン、と言うことになった。

生徒さんたちもずいぶん入れ替わり、この先生を知っている人も少なくなった。

当時先生は、北海道の牧場に嫁いだお嬢さんのお手伝いをするために、講師をやめて北海道に移り住んだのだ。

菊地ファーム

牧場経営は軌道に乗り、アイスクリームやミルクも販売し、

東京での北海道物産展などにも出店したり、というときに、

仕事で一人残っていたご主人が病気になり、闘病の末、お亡くなりになった。

先生は憔悴しきって、立ち直るのに時間がかかったけれど、やっとお元気になって、今回のレッスンを、ということになったらしい。

せっかくなら、懐かしいみなさんもご一緒に、とお誘いいただいた。

私も含め平均年齢の高い生徒さんたちと、懐かしい話をしながら、まったりとしたレッスン。

なんだかとっても癒された。

とても気持ちのいい癒しの時間でした。

いつか北海道へ行ったら、きっと牧場に行きます

どうか、これからもお元気で

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祝!米寿! 母の誕生日

2021年02月22日 | 家族

母が元気で88歳の誕生日を迎えた。

コレステロールが高くて薬飲んでいる以外は内臓は健康そのもの。

ずいぶん前に腕を骨折したせいで、時々指の動きが悪くなる。

ちょっと耳が遠い。

ってくらいで私よりも元気なくらいだ。


本当ならば家族で集まって美味しいものでも食べに行くところだが、世の中はコロナによる緊急事態宣言中。

大人数で会食するのも憚られる。

その上、母と同居する漫画家の妹は締め切りが間近でそれどころじゃない。

ということで、いろんな事が落ち着いたら美味しいものでも食べに行こうか、
なんなら温泉でも、ということになった。

とは言え、何にもないっていうのもちょっとかわいそう😅

ということで、妹の息子と私の息子たちがお金を出しあい、お花をプレゼント。
妹の息子はちょっと家が遠いし、バイトもあるので、うちの息子たちが届けに行く。

私と夫もそれに続く。

孫たちからのプレゼントのアレンジは、フラワーアレンジスクールの先生に作っていただいた。


春の花がたくさんはいった、お花畑のような大きなアレンジ。

ここのスクール (Kstage) には 母もずいぶん長い間通っていたので、
「心を込めて作らなきゃ」とおっしゃってくださり、
かなり多めにお花を入れてくださった。

先生、ありがとうございます

ついでに
先日行った成田山新勝寺で買った
「健康長寿」のお守りと
米屋の一口羊羮も。


花を両手に抱えた母の両脇に息子たちが立って、記念写真をパチリ
(すっぴん、普段着のため未公開

公園を走り回り、おばあちゃんに遊んでもらっていた孫たちは、おばあちゃんの背丈をはるかに越えてボディガードのようだ。

時間があれば、おから、ごぼう炒り、煮豆などのお惣菜を作って届けてくれる。

お彼岸にはおはぎ、当時には小豆カボチャ、お正月にはおせち、と季節の味も欠かさない。

たくさん作ってくれるので、ご近所にもおすそ分けして好評だ。

一駅くらいは軽く歩いてしまい、股関節が痛い私のほうが歩けない。

母方の祖母が104歳まで元気だったことを思うと、まだまだ長生きしそうだ。

健康でいてくれるとみんなも助かるので、どうか元気で長生きしてください。

お食事会の時にはみんなで写真を撮りましょう。

88歳のお誕生日おめでとう
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成田山新勝寺 ちょっと遅めの初詣

2021年02月18日 | おでかけ

穏やかな2月の土曜日、珍しく家族4人で成田山新勝寺に出かけて行く。

今年はコロナのこともあり、毎年行っている地元のお寺とお稲荷様への初詣に行っていなかった。

で、これまた珍しく、夫が自分から家族を誘う。

というのは・・・

夫の実家ではちょっと変わった風習がある。

「初詣」と称して、12月31日のお昼ごろ、成田山に行くのだ。

参道のお店は夜中の人手に備えて準備中の所も多く、今一つ楽しくないらしく息子たちはここ数年行っていない。

私はおせちの仕上げがあるので忙しくて行けない。

なので、義母・義弟・夫の3人で出かけることとなる。

けれども、昨年はなぜかクリスマスの前の平日に急に行こうと言うことになった。

夫は仕事で行けなかったことが心残りだったようだ。

ということで、そろそろ緊急事態宣言下ではあるけれど、そろそろ人でも落ち着いたであろうこの日、4人だけで成田山に行くこととなった。

おそらく普段の土曜日に比べると格段に人が少ないのだろう。

特に、成田空港に近いここは、いつもなら外国人観光客でいっぱいのはず。

入ってすぐ左に古いお守りを納めるところがある。

お守りを置いたらベルトコンベヤーでものすごくゆっくり流れていく。

夫は車に付ける交通安全のお守りを申し込んでいる。

ちゃんと名前を書いて、護摩を焚いてくださるらしい。

お守りができあがるまで、ちょっと時間がかかるので、その間にお参り。

こんなことも祈願しているらしい。

一日も早いコロナの終息と、家族やみんなの健康と平穏を祈願してみたり・・・

それにしても

ああ、本当にいいお天気

梅がきれい

夫と息子たちはここも行くらしい。

私は今、股関節が痛いので、長い階段はムリ。

下で待っている間におみくじを引く。

ふっふっふっ💓

大吉でした

そうこうしているうちに、みんなが下りてきたので、ぐるっと散策。

奥之院とやらの前へ。

格子の中をのぞいてみると・・・

ちょっと怖い

よく見ると岩の上に仏像がいっぱい。

夜来ると怖そう

さすがに桜はまだまだですね

貼って表を見ると、どうやら私は厄年らしいので、護摩木を納めることにしました。

上にお願い事、下に名前を書く。

サインペンが細すぎて書きにくい。

500円で納めてきました。

いつも、こういうお出かけは夫の実家の皆さんと一緒なので、家族4人で成田山に来たのは初めて。

ここ数年、股関節が痛いので、集団行動のペースに合わせるのが難しくなってきていた。

家族だけだと安心して遅れてゆっくり歩ける。

お守りを受け取り、少し遅めのお昼ご飯を食べ、米屋の羊羹を買い、成田ゆめ牧場のソフトクリームを食べ・・・

本当は日帰り温泉にでも寄って帰りたいところだけれど、コロナ禍の今は自粛しよう、と言うことで今回はそのまま帰りました。

久しぶりの遠出で、ちょっと清々しい気分になった休日でした

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春のアレンジを集めてみました!

2021年02月11日 | フラワーアレンジメント

立春が過ぎてもまだまだ寒い日が続いている。

けれど、朝起きたときに真っ暗ってこともなくなったし、日に日に春に近づいているな、と実感する今日この頃。

ということで、今までに作った春の花のアレンジを集めてみました

春と言えばやっぱりミモザ

黄色のふわふわに癒される。

スイートピーの鮮やかな色の間にふわふわ揺れるミモザがかわいい

ユーカリ、スターチス、千日紅の中の黄色はちょっとしたアクセント。

チューリップやスイートピーと一緒でもかわいい。

全部ミモザのリースは、とても贅沢。

義父の月命日や親戚の祥月命日などの仏花も春仕様。

ラナンキュラスがメインだったり

クリスマスローズを使ったり。

菜の花やゼンマイでちょっと和風テイスト。

鮮やかな黄色はなんだか元気が出る。

色とりどりっていうのも春っぽい。

ちょっとシックなアネモネやラベンダーのアレンジは造花。

パッと見たらほぼ生花

春と言えばやっぱり桜。

チューリップやラナンキュラスとあわせたり

苔玉と一緒にちょっと和風にしたり

桜のハーバリウムも作ったっけ。

全部プレゼントして、うちにはありません・・・

もうすぐひな祭り。

先日衝動買いした水引のお雛様はヌードカラーのバスケットアレンジと一緒に玄関に。

以前に造花で作ったひな祭りアレンジがまだ健在。

そろそろ小さなお雛様たちと一緒にかざってひな祭りの準備を始めようか・・・。

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【観劇メモ】ザ・空気ver.3 そして彼は去った・・・

2021年02月08日 | 演劇

【ザ・空気ver.3 そして彼は去った・・・】

作・演出 永井 愛
東京芸術劇場シアターイースト
緊急事態宣言下、行こうかどうしようか、ギリギリまで迷ったあげく、やっぱり行ってしまった。
「ザ・空気」シリーズは
1作目、2作目とも観たので、この完結編を見逃す訳にはいかない。
テレビ局を舞台にしたこのシリーズ。
国を揺るがすようなスクープを報道しようとするジャーナリスト達が、権力者からも、仲間からも妨害されて、結局目的を遂げることができない。
そこに至る使命感、葛藤、挫折、敗北感が、観ている私にもひしひしと伝わってきて、なんともやりきれない。
1作目では、田中哲司さんが仲間に裏切られ、屋上から飛び降りた。
一命をとりとめ、職場に復帰すると、裏切った仲間はみんな出世していた。
2作目では、ネットニュースの記者安田成美さんと、テレビ局の社員の眞島秀和さんがスクープを報道しようとするが、さまざまな妨害にあい、結局ネットニュースのでっち上げ、ということにされて葬られてしまう。
今回は、今まさに日本で起きている問題の裏側を証拠とともに生放送で放送しようとする。
まだ上演中なのでこの先は・・・
今回は佐藤B作さんと神野三鈴さんがスクープ報道を企てる。
重い内容だけれど、随所に笑いがちりばめられていて、すっと内容が心に入ってくる。
神野さんは何度か舞台でお見かけしているけれど、こんなにコミカルな演技を見るのは始めてかも。
困ったドタバタ感がホントに面白い❗
お相手がベテラン佐藤さんなので、より掛け合いが面白い。
失敗してもケロッとして憎めない今時の若者ADを演じた金子大地くんがいい味を出していた。
彼の大失敗がみんなの運命を変えてしまう。
テレビ局の社員、外部の制作会社、フリーのコメンテーター、それぞれの立場で右往左往しながら、それぞれのやるべきことを全うしようと必死。
それは、どの職種でも同じなのかもしれない。
それにしても
「編集権」なるものの存在を今回初めて知った。
報道機関の経営者には「編集権」というものがあり、都合の悪いことは編集しちゃえるらしい。
人事権を持つ経営者がそんな権利を持っていたら、政権を揺るがすようなスクープなんて切り取られてしまうんだろうな。
前政権のときにも、他のことでは歯切れのいいコメントをするキャスターやコメンテーターが、え?それ以上つっこまないの?ってことが多々あったけれど、そういうことだったのか、と妙に納得。
今さらだけど情報操作なんて簡単なんだろうな、とうすら寒くなる。
コロナ禍の今、情報が入り乱れ、何が正しいのかよくわからない。
偉い人の顔色を伺ってる場合ではないのだ。
溢れる情報の中から正しいことを見つけるのは至難の技。
自分に都合のいいものに目が行きがち。
ステイホームでテレビやネットのニュースを目にする機会も増えている今、踊らされないように、とは思うけど、どうしたらいいのかわからないなぁ。
なんてことを
しみじみ考えた今回の舞台。
「ザ・空気」シリーズはこれで完結とのことだが、終わってしまうのはホントに惜しい。
そして、なんの迷いもなくすっと観劇に行ける日が待ち遠しい。
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