寒かったり暖かかったり、と毎日の寒暖差が激しい今日この頃。
けれど、確実に春は近づいてきている。
と言うことで、今回は色とりどりのスターチスを使った春色のリースを作ろう。
花材は ほぼスターチス。
それに千日紅を少し。
しまった
ちょっとピンボケ
スターチスってなんだか硬くて、生花なのかドライなのかわかりにくくてあんまり好きじゃなかった。
だけど、これだけ揃うと圧巻だ。
まずはリース台に時計回りか反時計回りか、と同じ向きに挿していく。
ひたすらこれを繰り返し、色が固まらないように挿していく。
ポイントに千日紅をちょっと飛び出すように入れたら出来上がり。
これは、今月号の「ベストフラワーアレンジメント」と言う雑誌に掲載されている、このスクールの先生の作品と同じもの。
手作りキットも売ってます。
家に帰って玄関に飾ると
玄関に春が来ました
この日はごく少人数でのレッスン。
以前にこのスクールで講師をしていた方が久しぶりにスクールにいらっしゃってこのリースを作る、というので、この先生にお世話になった数人が集まり一緒にレッスン、と言うことになった。
生徒さんたちもずいぶん入れ替わり、この先生を知っている人も少なくなった。
当時先生は、北海道の牧場に嫁いだお嬢さんのお手伝いをするために、講師をやめて北海道に移り住んだのだ。
牧場経営は軌道に乗り、アイスクリームやミルクも販売し、
東京での北海道物産展などにも出店したり、というときに、
仕事で一人残っていたご主人が病気になり、闘病の末、お亡くなりになった。
先生は憔悴しきって、立ち直るのに時間がかかったけれど、やっとお元気になって、今回のレッスンを、ということになったらしい。
せっかくなら、懐かしいみなさんもご一緒に、とお誘いいただいた。
私も含め平均年齢の高い生徒さんたちと、懐かしい話をしながら、まったりとしたレッスン。
なんだかとっても癒された。
とても気持ちのいい癒しの時間でした。
いつか北海道へ行ったら、きっと牧場に行きます
どうか、これからもお元気で