ゆるゆるらいふ

とりあえず、今日も一日機嫌よく・・・

咲き始めた桜と就職祝いとまさかの雪!

2020年03月29日 | 自然

3月最後の日曜日。

友引。

4月から社会人になる次男のために、夫の実家の皆さんが就職祝を持ってきてくださることになっていた。

と、そこに週末の外出自粛要請。

まあ、集まるのは身内だけだし、車で15分以内の移動だし・・・

当初は昼食を一緒に、という予定だったが今回はお茶だけで・・・

と思っていたら、この季節にまさかの雪

北海道が降ってないのに

しかし、夫の実家の皆さんは動じない。

そういえば、彼らは、数年前、台風のあとの増水したアマゾン川のようになった最上川の川下りも決行した強者たちだった。

そう簡単にスケジュールは変えないのだ。

かくして、夫の家族全員集合で、次男の就職を祝っていただいた。

89歳の義母も一緒にきてくれた。

なんとか風邪をひかないでいただきたい。

我が家の庭では富士桜がやっとちらほら咲き始めたところ。

こんな光景ははじめてかも。

玄関の前にもどんどん積もる。

つい数日前までは

ウンナンオウバイが咲き乱れ

足元にはクリスマスローズがガンガン咲いていた。

水仙が終わって、ツルニチニチソウがクリスマスローズとグダグダに入り混じり

春の里山状態になっていたというのに・・・。

どうか枯れずにいてほしい。

あれほど外出を自粛するよう呼び掛けても、みんなが出かけてしまうから、自然が強硬手段にでたのだろうか・・・。

ウィルスも、自然も、なんだか不穏な今日この頃。

色んなことが早く落ち着きますように・・・。

4月からいろいろなことに向かってスタートする人たちのこれからが明るいものでありますように・・・。

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おうちでお花見!桜のアレンジを作りました

2020年03月28日 | フラワーアレンジメント

家の近くの公園の桜が満開だ

コロナウィルスの感染拡大に伴い、外出自粛となってしまったこの週末。

本当なら、この小さな公園にもママたちがシートを敷いて、お花見しながら子供たちを遊ばせていたはず。

何やら不穏な空気が漂う毎日だけれど、桜はいつもの春と同じように花を咲かせている。

私が通うアレンジスクールの3月のシーズンフラワーはもちろん「桜」

花材はたくさんの桜

他にはチューリップ、スイートピー、スプレーバラ

ピンクって春っぽい

今回は器も自由なので、私は以前に何かのアレンジで使ったバスケットを持参。

器に給水スポンジをセットしてアレンジ開始

私は床の間に飾りたいので高めにアレンジしてみる。

桜を挿したら、足元にその他の花を短めに添える。

出来上がり

床の間に飾ります。

先週の次男の卒業式に一輪だけ咲いていた我が家の桜もちらほら咲き始めた。

この桜は富士桜といって、あんまり大きくならない。

ソメイヨシノよりも開花が1週間から10日くらい遅いので、世の中のお花見が終わったころに満開になる。

ソメイヨシノに比べてちょっとピンクが濃い。

ソメイヨシノ同様今年は開花が早い気がする。

例年はこの桜が咲いたころ友人たちと我が家でお花見宴会をするのだけれど、今年はさすがに憚られる。

この桜が咲くまでは、床の間に飾った桜のアレンジでお花見を楽しむことにします

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マイラストソング~久世さんが残してくれた歌~

2020年03月26日 | コンサート

2月下旬から、さまざまなイベントが中止や延期になっている。

3月19日の専門家会議の方の発表は微妙に緩い感じだったので、その後のイベントの関係者は決断が難しかったことだろう。

そんな中、どうなるんだろう、と当日までちらちらH.Pをチェックしていたこの公演は予定通りに上演された。

上演はするがキャンセルも受け付ける、という柔軟な対応。

このところ、そういう公演も増えている。

ちょっと迷ったけれど、友人とともに行ってみることにした。

劇場は三軒茶屋の世田谷パブリックシアター。

換気設備などちゃんとしてそうだし・・・

入り口では、チケットは自分で切る

スタッフの方が両手にアルコールをかけてくださる

ガラガラなのかと思ったら、結構たくさん人がいる。

年齢層は高い。

なぜなら今日のテーマは「水曜劇場」

若い方たちはご存じないだろう。

演出家の故久世光彦さんが手がけたテレビドラマ

「時間ですよ」

「寺内貫太郎一家」

「ムー一族」

などドラマの挿入歌や関係する歌を浜田真理子さんがピアノで弾き語る。

小泉今日子さんは、久世さんのエッセイ「マイラストソング」の一部を時々朗読する。

このイベントは2008年から続いているとのこと。

http://www.tapthepop.net/song/32486

全然知らなかった

もったいなかったな~

開演前に小泉さんが舞台に登場し、開演を決断するまでのかなり迷った経緯を語る。

舞台上から「マスクをお持ちでない方は手をあげてください」と呼びかけ、

スタッフの方が客席までマスクを手渡しに行く。

具合が悪くなったりしたら、上演中でも気にせず席をたってください、とも。

ライブは終始 まったり、ゆったりとしているのに不思議と眠くならない。

歌のタイトルを聞いてもピンと来なかったりするけど、歌が流れだすと「あ~」と思い出す。

「世界一受けたい授業」で校長先生になっている堺正章さんたら、若かりし頃銭湯で働いていたんだっけ~(ドラマの話です)

そして、歌ってたな~

西城秀樹さんと浅田美代子さんが並んで座って歌ってたり、

郷ひろみさんと樹木希林さんがユーモラスに歌って踊っていたり・・・

そうだ、岸本加世子さんもいたっけ。

曲が流れるたびに情景が浮かぶ

その歌ができるに至ったエピソードなどもエッセイの朗読や小泉さんが聞いた話として語られ、「そうだったんだ~」と今さらながらに感動する。

私は覚えていないのだけれど、「寺内貫太郎一家」の劇中、全員で「リリーマルレーン」という歌を歌った回があったとか。

「リリーマルレーン」は戦士が残してきた恋人を思う歌。

第一次世界大戦のさなか、戦士がそれぞれに残してきた人を思い、歌うようになり、ある時間だけは休戦して敵も味方も3分間ラジオなどから流れるリリーマルレーンを聞いていたとか。

そして、歌が終わるとまた戦いが始まる・・・。

というドキュメンタリーを読んだ久世さんと向田邦子さんが、このエピソードをドラマの中に組み込んだらしい。

その時の映像が流れる。

加藤治子さんがあの優しい声で、その話を読み上げ、それぞれが感想を語る。

そのときテーブルを囲んでいた加藤治子さんも西城秀樹さんも樹木希林さんも、もういないんだなあ、と胸が熱くなる。

最後は番組に寄せられた「回文」(たけたぶやけたみたいに上から読んでも下から読んでも、っていうもの)

で秀逸だった「世の中バカなのよ」を使って阿久悠さんが作詞、中島みゆきさん作曲したという「世迷言」。

「ムー一族」の中で日吉ミミさんが歌っていた。

浅田美代子さん、岸田加世子さん、ホントにかわいかったな~

歌唱力は・・・だけど

なんてことを懐かしく思い出していた。

「赤い風船」も あらためて聞くといい歌だなあ・・・


それにしてもキョンキョンはいくつになってもキュートだ💕

なんとなく肝のすわった感じが私は好き😊

あんな風に年を重ねていきたいものだ。

地味な(スミマセン)ライブだったけど癒されたね~、と友人と話しながら会場を後にする。

この日お付き合いくださったのは、ライフオーガナイザーの講習で同期だった方。

すでに整理収納アドバイザーとしてバリバリ活躍してらっしゃる。

彼女が講師のお片付けセミナーも楽しい

一緒に舞台を観ることはもちろんのこと、仕事の話など、色々お話が聞けるのも楽しい。

開演前の小一時間のお食事の時間だけでは全然話し足りない。

またゆっくり話したいね~なんて言っていたら、スマホにヤフーニュースの速報が飛び込んでくる。

小池知事の外出自粛要請だ・・・

のんきに出歩いてる場合じゃなかった。

週末に行こうと思っていた舞台も中止になるかも。

コロナの影はじわじわと迫ってきている。

皆さん、気を付けて週末をお過ごしください。

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祝!卒業・・・ついに子育て終了です!

2020年03月22日 | 家族

今日、次男が大学を卒業する。

やっと子育てが終わった!って気がする。

高校卒業の時に入学した大学から、今の大学に3年生の時に編入し、3年生をもう一回。

さらに、留年してしまい、そこそこの回り道をしてやっと卒業にこぎつけた。

AO入試の日は台風で電車が全部止まってしまった。

一般入試の日に大雪で電車もバスも動かずに、会場までたどり着けなかったりもした。

なにかとアクシデントに見舞われやすい。

単位の数え間違いなどというありえないミスをしたりと、とにかく綱渡りの大学生活。

今年は本当に卒業できるのか、とギリギリまでハラハラドキドキしたものだ。

例にもれず、卒業式は中止になってしまった。

やっと卒業できるのに本当に残念

それでも、卒業証書は手渡しで、と学科ごとに時間をずらして受け取りに行く。

スーツとマスクを着用のこと、とあるが一人暮らしの子たちはマスクを入手できるのだろうか・・・

ずっと小柄でやせっぽちで身体が弱かった息子の身長はいつのまにか180㎝に届こうとしている。

親バカながら、後ろ姿がたくましい。

4月からはいよいよ社会人。

今回のコロナ騒ぎで、あらゆることが自粛ムードの中、手放しで明るいスタート気分にはなれないかもしれない。

息子の就職先の会社からも入社式中止の連絡が届いた。

これまた残念。

それでもスーツを新調し、新しい生活に向かって準備を進めている息子の姿を見るのはやはり感無量。

せめてもの、という神様のプレゼントなのか、いつもは4月の中旬に咲く我が家の桜が1輪だけ咲いた。

この春、入学・進学・就職など新しい道を歩き始めるすべての人たちの未来が明るいものでありますように

コメント (4)
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叔母の終の住処「アンダンチ」を見学しました

2020年03月21日 | 福祉

叔母が終の住処に決めたサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)は松島から叔母の家に向かう途中にある。

せっかくなので見学していこう。
仙台市若林区なないろの里、という街は郊外のニュータウン。
これから開けていく感じの明るく、きれいな街並み。
お買い物行くのにも便利そう。
今、叔母が住んでいるところは、車が無ければ生活できない。
83歳の叔母は、5月の免許更新を機に返納を決めた。
ここなら車が無くても大丈夫
アンダンチって何語?
カーナビに導かれて、着いたところは、およそ施設っぽくない素敵な空間。
「え?ここ?」
って思っちゃう。
日曜日ってこともあり、敷地内の公園でファミリーが遊んでいる。
通りから、すっと自然に入って行けるアプローチ。
のどかな雰囲気が心地いい。
施設の名前は「アンダンチ」
「あなたの家」
  ↓
「あんたんち」
が仙台の方言で
「あんだんち」(「た」が濁音になります)
となる。
このことばに、あなたの「地(場所)」、「知(知恵)」という意味を込めたとか。
前日、叔母からこのネーミングを聞いた時に、なんかとってもセンスいいな~って思った。
こういうセンスってとっても好き
【温かみのある室内】
今まで何度か高齢者施設を訪れたが、だいたいは住居というよりも病院っぽかった。
昨年秋に仙台市内にある2か所の施設に住む叔母たちに会いに行ったが、そこも然り。
こちらの施設はちょっと違う。
外観はシンプルモダン。
個室は確かにちょっと狭い
右手前がトイレ
お風呂は共同です
車椅子対応の洗面台がある
収納は洋服がかけられる小さなロッカーが一つだけ。
高齢とは言え、まだまだ介護を必要としない一般生活者にはちょっと少ないかも。
欲を言えばせめて押入サイズの収納が欲しいところだ。
とはいえ、叔母はそのあたりは割り切っているのでまあいいか。
3階の叔母の部屋の窓からは、先ほどの公園が見下ろせる
各階のホールには畳の談話コーナーと、ミニキッチン。
キッチンは自由に使っていいそうだ
この壁の色は紫が嫌いな私はちょっと苦手・・・
1階のホールは海外のリビングルームのよう
なんだか落ち着く。
「汚れない」素材を優先してないからかも。
生活者目線が伝わってくる。
高齢者向けのシェアハウスって感じかな。
【ピクトグラムがかわいい
私が気に入ったのは「ピクトグラム」
トイレなどのサインだ。
とにかくかわいい
まず最初に目についたのが駐車場
お風呂も
ランドリーにある洗濯機や乾燥機は使い放題
トイレ
談話コーナー
階段室の入り口
うちにも欲しい
【施設内通貨ダンチ】
住居棟の入り口には駄菓子屋さんがある
近所の小学校に通う子供たちが、買いに来るとか。
入居者がここのお店番をすると、この施設内で使える通貨でアルバイト料みたいなものがもらえるらしい。
通貨の単位は「ダンチ」
こういうのも、たまらなく私のツボ
お店番以外にもいろいろお仕事があって、「ダンチ」は部屋代に充当したり、敷地内のレストランでも使えるらしい。
【地域に溶け込む施設づくり】
敷地内には「寝かせ玄米」を使った自然食レストランがある。
誰でも入れるので、ここで少し遅いランチにしよう、と車の中で話してきたのだが、まさかの満席
今回はあきらめました。
施設内の食事もここから運ばれるらしい。
事前に食べるかどうかを申し込むのだが、キャンセルは3時間前でいい、と自由度が高い。
もう一人の叔母のところは、3日前に言わないと料金がかかってしまうので、急な来客と外食するときなど不便らしい。
レストランの2階は保育園。
ここで働くスタッフのお子さんたちだけでなく、近隣のお子さんも受け入れているとか。
これはコミュニティセンター
ワークショップなども開催されているらしい。
すぐそばにはクリニックも。
公園にはヤギもいる
昨年秋に叔母に会った時には、まだ何も決まっていなかったのに、年が明けて急に家が売れることになり、話がトントン進んだ。
以前から考えていたこととはいえ、あまりの急展開にちょっと心配していた。
私たちのような親戚が遊びに来るのも自由。
部屋にお泊りもできる、と聞いてちょくちょく叔母のところに遊びに来ていた母もちょっと安心しているようだ。
以前にも書いたが、叔母には本当にお世話になったので、「おばさんがよければ、私たちの住む千葉に来てもらってもいい」、と伝えていた。
でも、叔母には生まれ育った仙台で作り上げてきた人間関係がある。
住み慣れたところで暮らせるなら、それに越したことはない。
亡くなった叔父はそれほど大きくはない会社に定年まで勤めあげた、ごく普通の会社員。
叔母は特別お金持ちってわけではない。
市役所に相談に行って、ここを紹介してもらった、という。
終の住処が素敵なところで本当によかった。
もし、私が地主で、資金が潤沢にあったら計画したい、と思い描いていた施設にかなり近い。
好奇心旺盛で活動的な叔母のこれからの新しい生活が、穏やかでキラキラした毎日になることを心から願う。
次回、おじゃまする時は、寝かせ玄米のランチを絶対にいただきます
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