先日、ドゥダメル/ウィーン・フィルのことを書いていたら、ドヴォルザ
ーク交響曲第8番のCDを思い出した。
B.ワルター/コロンビア交響楽団(1961年録音)
ワルターが亡くなる前年84歳時の録音。
一緒に入っている、ブラームスのハイドン・ヴァリエーションもグッド!
G.セル/クリーヴランド管弦楽団(1970年録音)
こちらもセルが亡くなる直前72歳時の録音。セルはこの年大阪万博に来日
し、帰国後に亡くなった。セルの「白鳥の歌」といえるだろう。
チョン・ミョンフン/ウィーン・フィル(1999年録音)
チョン・ミョンフン46歳。チョン・ミョンフンはオケを引っ張っていく。
6番とのカップリング。
いずれもすばらしい演奏で、どれを選んでも間違いないといえるだろう。
その他、聴いたところでは・・・・・・
ケルテス/ロンドン交響楽団(1964年録音)
第7番(これもすばらしい演奏)とのカップリングが魅力的。ケルテスは
録音当時、弱冠34歳。
ケルテスは、1973年テル・アビブの海岸で水泳中におぼれ、亡くなった。
その時、一緒に遊んでいたのは歌手の岡村喬生さんである。→ご参考。
サヴァリッシュ/フィラデルフィア管弦楽団(1989年録音)
珍しく(?)熱いサヴァリッシュ(当時65歳)が聴ける。
ちなみに『名曲名盤300』2011年版では
1位 セル/クリーヴランド
2位 カラヤン/ウィーン・フィル
3位 アバド/ベルリン・フィル
3位 クーベリック/ベルリン・フィル
3位 ジュリーニ/ロイヤル・コンセルトヘボウ
となっている。(名指揮者目白押し?)
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