『痛快!経済学』は平成11(1999)年度ビジネス書年間ベストセラー第1位になっ
た。本書はその文庫版である。いろいろな問題を「『経済学の論理』を用いなが
ら、中学生にも分かる平易な語り口で解き明かし」ている。巻末の語注も充実し
ている。
経済学的な考え方を知る入門書といえよう。高校生にもおすすめである。横書き
であるところもいい。
(注)私が中高生だった頃は、気軽な入門書は『日本経済入門―世界一の成長
がもたらすもの 』(1960年) 長洲 一二(カッパ・ブックス)くらいしかなかった。
なお、中谷氏は平成20(2008)年になって、従来の立場から「転向」を表明してい
るようだが、それがはたして正しいのかどうか、私は熟読していない。
た。本書はその文庫版である。いろいろな問題を「『経済学の論理』を用いなが
ら、中学生にも分かる平易な語り口で解き明かし」ている。巻末の語注も充実し
ている。
経済学的な考え方を知る入門書といえよう。高校生にもおすすめである。横書き
であるところもいい。
(注)私が中高生だった頃は、気軽な入門書は『日本経済入門―世界一の成長
がもたらすもの 』(1960年) 長洲 一二(カッパ・ブックス)くらいしかなかった。
なお、中谷氏は平成20(2008)年になって、従来の立場から「転向」を表明してい
るようだが、それがはたして正しいのかどうか、私は熟読していない。

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