4月26日(火)、自由が丘の叔母さんがいつもお世話になってい
る西尾幸司さんのピアノ・リサイタル。
めぐろパーシモンホール小ホールでの4回目のリサイタルだ(-
-叔母さんと私にとっても4回目)。
この日は「40代最後のリサイタル」と称して、モーツァルトから
プーランクまで6曲が演奏された(曲順はプーランクが最初)。
プログラムには、
約1週間、自宅にこもり、最後の調整を行っておりました。いったい私の人生
のどれくらい、ピアノの前に座っているのでしょうか?職場の副管理をはじ
めとし、同僚、シフト調整を行ってくれた職員、派遣社員、この場をお借り
して感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
とあった。
<プログラム>
1.プーランク 15の即興曲集より第15番「エディット・ピアフを讃えて」
2.モーツァルト ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」
3.ショパン ワルツ第4番
4.ショパン ポロネーズ第6番「英雄」
--休憩--
5.リスト メフィスト・ワルツ
6.ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
以下、いつもながらつたない「寸評」を・・・・・・
1.プーランク 15の即興曲集より第15番「エディット・ピア
フを讃えて」
季節でいえば「晩秋」かしらん。ノスタルジーを感じさせる演奏
だ。プーランクは来年没後60年になる。
2.モーツァルト ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」
「トルコ行進曲」もさることながら、第1楽章の変奏曲に惹きつ
けられる。
3.ショパン ワルツ第4番
(私からすれば)出だしから超絶的。
4.ショパン ポロネーズ第6番「英雄」
有名曲だが、さらに超絶的だ!表現というか気持ちの発露あふれ
る演奏。
--休憩--
5.リスト メフィスト・ワルツ
さらに難しそう。演奏時間も13分少々。緩急混じる、没入の演奏
だ。
6.ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
さらなる大曲--演奏時間は20分を超える。堂々とした大きな音
楽。第2楽章では右手の「音」が美しい。コンセントレーション
を発揮した第3楽章が惹きつけられた。
総じて、どの曲もテンポがおさまるところにおさまっていた演奏
と言っていいのではないかしらん。
プログラムの詳細な曲目解説が勉強になった。
アンコールは、西尾さんの急緩入り混じる「即興演奏」。弾きな
がら、「どうしようかな~(笑)」と。最後に7分ほどの「心地
よさ」を満喫した。
17:40 自由が丘下車
17:41 正面改札
17:41 まずはタクシーの混雑具合をチェック
17:42
17:42 不二屋書店で時間をつぶして
18:08 ぼちぼちタクシー乗り場に並ぶ。
18:11 叔母さんの所によって都立大学へ
18:26 無事にめぐろパーシモンホール車寄せに到着。
18:28
18:28
18:41
18:41 受付風景
18:42
18:42
18:43 スタインウェイ
19:35 休憩中
19:36
19:37 たくさんのお客さま
20:39 お開き
20:39
20:48
20:55 迎えのタクシーが来た。
一方通行を通って、自由が丘までタクシーで・・・・・・。
21:11
21:14
21:15
21:15 自由が丘
21:39 あざみ野に戻る。
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年内に50代初めのリサイタルを企画中です。
いつも大変お世話になっております。
本当にありがとうございました。
CDもいいですが、やはり生は最高ですね~。
この次も楽しみです!
いつもコメント、ご講評楽しみにしております。今回もありがとうございました。
それだけを仕事にする程の、技術も才能もなかったのかも知れませんが、何か届け、何か伝われ、と思いながら弾いています。そんな弾き方しか出来ず、今後も変わらないと思います。
少々燃え尽き症候群を引きずっており、肉体的にも精神的にもつらい日々ですが、年内には50代初めのリサイタルが出来ればと思っております。
今後とも宜しくお願い致します。
お身体、ご自愛ください。
ピアノは一日何時間もの練習が大変ですね~。声楽はそんなにやると声がかれてしまいますが(笑)。