4月17日(水)、鹿児島紀行第3日。島津家の別邸、仙厳園(磯庭
園)を訪れる。
鹿児島に行った人の話を聞くと、桜島もさることながら、仙厳園
(磯庭園)には是非とも!という。
繰返しになるが、ここは万治元(1658)年島津家19代光久によっ
て築かれた別邸だ。
仙厳園のある磯地区は、平成27(1915)年、「明治日本の産業革
命遺産」として世界文化遺産に登録されている。
9:50 仙厳園 入場券売場と入口
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9:51 日本近代化の先駆け「集成館事業」
9:52 入場券売場
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9:58 まずはオリエンテーションセンターへ
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10:04 大砲模型1/10スケール
薩摩藩では、1846年斉彬の父斉興が青銅砲の鋳造を始める。
斉彬は、青銅よりも安価な鉄に注目、鉄製砲を製造するために反
射炉を建設。
10:05 反射炉跡
10:06 同上 大砲の砲身を作る施設の跡
10:07 同上
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10:10 石垣と薩摩焼のの窯跡
10:10 土産処
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10:14 正門 明治28(1895)年に島津忠義が造営したもの。
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10:18 錫門 江戸時代の正門
当時は藩主とお世継ぎしか通れなかった。
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10:20 獅子乗大石灯籠 明治17(1884)年
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10:21 仙厳園からの桜島
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有名な「鶴灯籠」は撮り忘れ(笑)(→こちら)。
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10:24 望獄楼 19代光久の時代に琉球から贈られた建物
10:24 長崎にいた勝海舟と島津斉彬が会談した場所
10:25 大河ドラマ『西郷どん』撮影地
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10:29 高枡 水の分岐と水量を調整するための水道施設
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10:37 桜島展望ポイント 記念撮影
10:38 島津家水天渕発電所記念碑
ここまで来る人は少ない。ここでターン。
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10:41 平成30(2018)年の台がドラマ『西郷どん』の撮影地
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10:44 やや高台より
10:45 曲水の庭
10:46 珍しい「バクチの木」
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10:47 曲水の庭
10:48 同上
10:50 立礼茶席 竹徑亭
10:53 濾過池 湧水をろ過して配水していたもの(明治時代)
10:54 「迫ン太郎」 水の流れを利用した米つき機
10:56 御殿入口
10:58 写真撮影OK
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11:00 朱塗網代女乗物
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11:00 祐筆の間
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11:01 薩摩焼蓋付壺1対(複製)
オリジナルはエルミタージュ美術館所蔵。
29代島津忠義がロシア皇太子ニコライに贈ったもの。
11:02 御殿を訪れた人たち 天璋院(篤姫)
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アーサー・オブ・コンソート(ヴィクトリア女王の孫)
エドワード8世
11:04 歴代皇室
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11:06 曲水の宴
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11:18 第30代島津忠重(1886-1968[81])の兄弟・姉妹
忠重の姉の俔子(ちかこ)は、久邇宮妃にして、香淳皇后(良子
[ながこ]女王)の母。ちなみに良子女王の妹が大谷智子(さと
こ。「恩師を讃える歌」を作詞)。
後列左から島津康久、忠重、久範
前列左から為子、正子、伊楚子(忠重妻)、常子、俔子、充子、
知子(尚古集成館所蔵)
11:19 謁見の間
11:19 同上
11:19 同上
11:20 御居間
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11:21 御小座(化粧の間)
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11:21 御寝所
11:22 御湯殿
11:22 御不浄
11:24 御小座(披露の間)
島津家への贈り物が届いた際に、そのお披露目が行われた部屋。
11:24 同上
円形のテーブルおよび椅子は昭和天皇・香淳皇后が行幸啓された
際に使用されたもの。
11:24 同上
11:24 中庭
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11:25 御殿
11:26 南岳から噴煙が上がる。
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11:34 さつま揚げで一服。
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11:39 尚古集成館 (耐震工事のためクローズ中でガックリ)
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11:44 奥は鶴嶺神社
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11:50 カゴシマシティービューへ
○衆院補選は、予想どおり(?)立民が全勝。
自民の岸田降ろしが始まる?憶測だけど(笑)。
先にお話ししますと、この後、指宿、知覧を回り、また鹿児島に戻ってきます。引き続きよろしくお願いします。