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人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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9/19 「没後50年藤田嗣治展」

2018-09-22 05:00:00 | 展覧会

9月19日(水)、OB練習の前に、東京都美術館で「没後50年藤田嗣
治展」を鑑賞する。
この日は、シルバーデーで65歳以上は無料のため、多くの高齢者が詰
めかけた。

画家藤田嗣治は、1886(明治19)年生まれ、1968(昭和43)年没
(→こちら)。
作曲家でいえば、山田耕筰と同い年、同世代だ(ちなみに山田耕筰は
1965年没)。

大規模な、初めて「全画業を紹介する」藤田嗣治展は、「生誕120年記
念」として、平成18(2006)年に開催された(→こちら)。--その
時の「感動」(!)は忘れられない。

作品は、世界各地から集められている。個人所蔵のものもある。

藤田と言えば、何といっても「乳白色の裸婦」の「乳白色」が有名だ。

「アッツ島玉砕」(1943)の前では、ご婦人が
「よく描いたわね~。すごいわね~」
と感嘆しきり。
ちなみに、この展覧会では「戦争画」と言わずに「戦争記録画」とい
う表記に統一されていた。

藤田は、第一次世界大戦、日中戦争、太平洋戦争の時代を生き抜いた。
生前の日本は、藤田を評価しなかったようだ。日本の画壇が彼の「芸
術」を理解できなかった?「島国根性」の貧困性?

戦後、藤田は日本を「脱出」し、フランスに帰化し、カトリックの洗
礼を受け、晩年は広沢虎造の浪曲を聴いていたという。

最近発見された、藤田の録音による話し方からしても、藤田嗣治は優
しい人だったのではないかしらん。


(ご参考)没後50年 藤田嗣治展 →こちら
東京都美術館では10/8(月・祝)まで開催中。











ほぼ年代順に並んでおり分かりやすい。


図録



近藤史人『藤田嗣治 「異邦人」の生涯』(講談社文庫)
感動的な藤田嗣治の生涯(--サラリーマンには真似ができない。真
似したら、とんでもないことになる?[笑])を知るに最適な本。




11:46 快晴


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11:51 あざみ野駅までにポストが3つある。


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12:08 あざみ野


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13:17 東京文化会館前


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13:25


13:25 「待ち時間60分」


13:27


13:29


13:34 年齢証明書


13:38


13:44


13:47


13:54


13:55


13:58 入口のチェック 

65歳以上はヴァウチャー提示でチケット不要(ただし、無料は第3水
曜のこの日だけ)


14:20



14:42




15:19


15:19 写真撮影OKスペース


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