31日、退職の日にBossに食事をごちそうになりながら、定年退職後
は、なにしろ時間があるから展覧会などにも行きたい。今、上野でボッ
ティチェリ展を開催しているけれども、これが、4月3日(日)が最終日。
混雑しそうなのでどうしようかしらん・・・・・・、とお話したら、Bossから
ぜひ行くべきだとアドバイスをいただき、4月2日(土)の朝一番で東京
都美術館に並んだ。
7:36 自宅を7時半前に出発。
7:37 文字どおり「桜通り」
7:38
8:16 表参道で銀座線に乗り換え。
8:43 上野に到着。地下鉄から地上に出たところ。
8:48 戦後初代の東京都知事安井誠一郎(1891-1962)の像
(東京文化会館横)
8:49 国立西洋美術館を通り過ぎ・・・・・・
8:50 ボッティチェリ展のポスターを見つつ・・・・・・
8:51 上野の桜はなるほど見事だ。
8:51 上野動物園
8:53 東京都美術館が見えてきた。
8:53 すでに何十人か並んでいる。開門予定は9時30分。
8:54
8:54 仲よく開門を待つ。
9:20 開門直前の大行列!
9:20 あちらは動物園の列
9:20 定刻より10分早く開門となった。
「65歳以上の方は身分証明書をご用意くださ~い」
「絶対に走らないでくださ~い」
一番右のおじいさん(イタリア人?)は日本語で冗談ばかり言っていた。
「僕ハ拳銃3丁持ッテ、日本ニ来タ殺シ屋です(笑)」
「コンナ、ヨボヨボデモ65歳以上トイウ身分証明書イルノ~?」
9:21 「先頭集団」が美術館に入る。
9:24 チケット(当日券)売場
65歳以上1,000円
自動車運転免許証を持って行ってよかった~。これからは、運転免
許証などの身分証明書はどこに行くのも必需品?
9:25
9:26
入場した所で音声ガイド機(520円)も借りる。
ボッティチェリの師は、フィリッポ・リッピである。
画家は師(師匠)について学ぶ。「学ぶ」以前は「真似る」である。そこ
から「独自性」を生み出した者が、師を超えて、後世に名を残す。
そこには、常に、「真似」で満足できない、「進化」がある。
私は、美術に疎いけれど、どうもそういうものらしい。
作曲者や声楽家などもそれと似ているかしらん。
画家にはパトロン(スポンサー)がいる!と言えるかしらん。
ボッティチェリの場合、メジチ家がそれに当るようだ。
どの絵も生き生きとしており、今、その場で完成されたかのような錯
覚を覚える。
《ラーマ家の東方三博士の礼拝》が来ていた。
とくに気に入った作品(絵葉書)は・・・・・・
《書斎の聖アウグスティヌス》1480頃
《聖母子(書物の聖母)》1482-83頃
10:47 出口で記念撮影ができる。
10:47
上記の拡大 本物ではない。
有名な《ヴィーナスの誕生》1483頃
フィレンツェのウフィッツィ美術館所蔵
この作品は来ていなかった。
10:51
10:57 タイトルは「真っ盛り」
10:57 小松宮彰仁親王銅像(1846-1903) 何故、ここに?
10:58
10:59
10:59
11:00
11:02
11:07 どこかで見た人?
11:08
11:09
せっかくここまで来たのだからと、この際、国立西洋美術館のカラヴァ
ッジョ展も見学に及んだ。
ボッティチェッリの生没年が1445年頃~1510年(65歳?没)のに対
して、カラヴァッジョは1571年~1610年(38歳没)である。
没年でいえば、カラヴァッジョはボッティチェリの100年後である。
カラヴァッジョでは、《エマオの晩餐》と《法悦のマグダラのマリア》に惹
きつけられた(以下参照)。
絵画も、音楽同様、「感情」かしらん。
11:12
11:12
11:14 地下へ降りる。
Ⅰ 風俗画:占い、酒場、音楽
《女占い師》
Ⅱ 風俗画:五感
《トカゲに噛まれる少年》
Ⅲ 静物
《バッカス》 日本初公開
Ⅳ 肖像
《マッフェオ・バルベリーニの肖像》
Ⅴ 光
《エマオの晩餐》 光と陰影がすばらしい。
Ⅵ 斬首
Ⅶ 聖母と聖人の新たな図像
《洗礼者聖ヨハネ》
《法悦のマグダラのマリア》 世界初公開
* * * *
11:44 ロダン《カレーの市民》1884-1888ブロンズ
11:44 ロダン《考える人》(拡大作)1880(1902-04に拡大)
11:45
11:46
11:46
11:47
11:53
13:05 あざみ野のアクバルで遅い昼食
13:12 大きなナン ナンのこれしき ロシア料理は「ピロシキ」。
13:46 あざみ野2丁目に戻ってきた。
13:48
13:48
13:49 「桜通り」のバス停
13:50
13:51
13:52
14:03
14:04
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