あざみ野団地の広報誌『あざみ野』ができあがった。
以下は、私が<あざみ野団地39年と「緑豊かな環境」>として寄
稿した文章(抜粋)だ。
いささかわが団地のPRになるが、ご紹介する。
横浜市営地下鉄の延線計画(新百合ヶ丘まで)もあり、あざみ野
団地の人気はますます高まるかもしれない。
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現在の田園都市線が長津田まで開通したのは昭和41(1966)年。
以来、現在の青葉区(当時は緑区)に次のとおりいくつかの団地
が続々と誕生しました。--昭和41年桜台団地(以下「団地」を
略す。)、42年青葉台住宅、43年たまプラーザ、46年奈良北、47
年千草台、49年すすき野など。
昭和52年にはあざみ野駅が開業し、57年にあざみ野団地が誕生。
今年はあざみ野団地が誕生して39年になります。
各団地にはそれぞれ「いい所」があるでしょうが、あざみ野団地
の「いい所」は、
1.あざみ野駅から0~1.5kmと近く、徒歩圏内でもある
2.あざみ野駅から田園都市線、市営地下鉄が利用できる
3.東急ストア、三規庭、あざみ野ガーデンズ、コンビニなど買い
物に便利(最近、「まいばすけっと」もできた)
4.保育園、幼稚園、小学校、中学校など「子育て環境」もいい
(――近年は若い世代も増えてきました。)
5.敷地が広い大規模団地(1,000戸)で、中層棟、メゾネット棟、
タウンハウス棟などさまざまなタイプの棟がある
6.棟と棟の間がゆったりと配置されている
7.一戸あたりの専有面積が広い
8.立派な管理事務所兼集会所がある
9.管理運営がきっちりしている
10.公園のほか、団地内にテニスコート2面や「じゃぶじゃぶ池」
がある
11.樹木が多く、緑豊かな環境
(いずれも形容詞には「比較的」という注釈付き)
などが挙げられます。
中でも最後に挙げた「11.樹木が多く、緑豊かな環境」は、あざみ
野団地の「共有価値」(「共有財産」)と言えるのではないでしょ
うか。
私はあざみ野団地が誕生して10年目に入居しましたが、入居以来
今日に至るまで、「緑豊かな環境」は大いに気に入っています
一方、団地が成長するに伴って、樹木も「39年」で大きく成長。
樹木の大径化、老齢化というリスクも発生しています(--あざ
み野二丁目「桜道」のサクラなど、町の街路樹も同様の問題をか
かえています。いずこも同じ?)。
「緑豊かな環境」をはじめとして、あざみ野団地の「価値」を少
しでも維持・向上させるためには、「応分のコスト」もかかりま
すが、中長期的な課題を引き継ぎつつ、皆さまと一つひとつ解決
してまいりましょう。
3-3街区の雑木林 散歩する人も多い。
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