人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

『2015長谷川慶太郎の 大局を読む』(徳間書店)

2015-09-14 05:00:00 | 読書

「長谷川慶太郎年鑑」と言ってもいいのだろう。長谷川さんは毎年、
国際情勢分析の本を出している(スタッフもいるのかしらん)。

新聞は日刊だから1日だけの「寿命」であり、月刊誌は1か月のそれ
と言われている。長谷川さんの「大局を読む」は年刊だから1年の賞
味期限かしらん(笑)。

新聞だけでは分からない(?)、長谷川氏独自分析が紹介されている。

○三菱重工と川重が力強く牽引していくこれからの日本の航空産業
○とまらない北朝鮮崩壊へのカウントダウン
○憲法と財政面の制約があって本格的な自衛隊の海外派兵はできない
○経済危機と権力闘争が中国崩壊を早める
○韓国の大企業サムスンにもソニーやパナソニックと同じ運命が待って
 いる
○ロシアの天然ガス供給に大打撃を与えるヨーロッパのシェールガス

長期と短期、はたして、どこまで当たるのか?塾生注目!である。

本書は「2014年9月30日」の発行、税込1728円である。
そろそろ2016年版が出版かな。お間違えないように。

経済も含め、国際情勢の変化はめまぐるしい。





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9/13(日)、NHK総合「日曜討論--どうなる採決 改めて問う 安保
採決」(岡本行夫、細谷雄一vs澤協二、木村草太)は、IQの高い人
たち(??)の議論(ディベート)で久しぶりにおもしろかった。

フジ「新報道2001」の山本一太(自民党)vs福山哲郎(民主党)はなぜ
かおもしろくなかった。なぜなのかしらん。


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