深川八幡祭りは、江戸三大祭りの一つである。別名、「水かけ祭り」
と言われている。始まったのは家光の時代だ。
今年は3年に一度(--子・卯・午・酉の年)の本祭りが行なわれた。
初めて、本祭り連合渡御に行ったのは、今から9年前の平成20
(2008)年だ(→こちら)。
当時、私の上司だった「楽しい倫敦」さんが永代2丁目に住んでおら
れた(--今もそうだが。)ことから、氏に教えていただいたものだ。
5年前は、行かなかった(平成23年は東北大震災で翌年に延期にな
った。)が、3年前にも足を運んでいる(→こちら)。
8月13日(日)、本祭り連合渡御の当日、4時半に起床、帽子を被り、
カメラ2台を持って(ただし、一眼レフではない。)、「取材」に出かけた。
連合渡御は、「いつ」、「どこで」取材するかがポイントだが、私は、3
年前と同様、八幡宮前の出発を中心に(--清洲橋通りや永代橋も
ポイントではあるが・・・・・・。)約2時間取材した。
こういうものはゴルフの観戦と同じで、一度にすべては見られないの
で、あまりあっちこっちと歩き回らない方がいいのかもしれない。
町中(場合によってはそれ以上)の老若男女はお揃いの法被(はっぴ)
を着て参加する。お神輿を担いで、約8kmを練り歩く。ビックリだ。
馬鹿になってというといささか語弊があるが、「日常性」のすべてを忘
れて、お神輿を担ぐことだけに一生懸命になることはすばらしく(そう
いえば、昔、「ワグネル馬鹿」という言葉があった)、まことに感動的
だ。--一度、見物したら、やみつきになるかもしれない。
そう、お祭りは、「日常性」を忘れるためにある。
歩道側は大変な人なので、「報道班」に紛れて、車道の真ん中で撮影
する。永代通りは車両通行止めなので安心だ。
お神輿は一番から五十五番まで、「四番」と「四十二番」は「欠番」なの
で、全部で53基となる。順番は毎回変わるが、最後は常に「深濱」と
決まっているようだ。
このお祭りは、
フンドシは禁止だ。
酔っ払いがいない。
歩きタバコも見かけない。「楽しい倫敦」さんには喫煙スペースがある
のかしらん。
お神輿を担ぐのは到底無理として、一度「總代」の法被を着て歩いて
みたい(それこそ無理?)。
以下は、撮影した写真300枚(電池が切れそう)の一部である。
5:19 夜明け
5:25 バスを待つ。誰もいない。
5:39 あざみ野
6:24 九段下で東西線へ
6:30 東西線
6:41 門前仲町 みんなお祭りに行く。
6:44 門前仲町駅出口付近
永代通りを西へ進むお神輿。スタートの順番に整列中だ。
スタートは、八幡宮前7時30分である。
6:45 十三番「東陽四」がスタート地点へ移動中
皆さん、夜明けとともに集合かしらん。もしかして徹夜のところも?
町名はすべて法被(はっぴ)など写真を拡大して判断。
6:46 十二番「東陽三」の皆さん
6:47 十一番「千石一」
6:48 「第七番」(深川二北)の整列位置
6:49
私は八幡宮前へ移動する。まだまだ空いている方かしらん。写真左
が富岡八幡宮。
6:49 反対車線
6:50
八幡宮手前 、先頭となる第一番「木場五」の整列位置
--「第一番」という立札が見える。
6:50 反対車線 お神輿をトラックで運んで
6:51 お神輿を荷卸し中
6:53 写真班のワッペンをつけたおじさん
脚立は必需品?
6:55 五番「冬木」
6:55 「わっしょい~」 まだアップ中?
6:58 スタート地点の八幡宮前
6:58 二番「中木場」の皆さんがやってきた。
6:59 一番となる「木場五」が最後に現れた。
7:00 早くも気合十分!?
7:01 大集団
7:01 反対車線
7:04
7:05
7:06 「は~い。一般の人はもう少し下がってくださ~い」。
7:07 いわば「出発式」が始まる。
7:08
7:10 總代さんなど関係者が集まっている。
7:11 先頭はどうなっているの?
7:12 こちらが最先頭
7:13 警察官もご苦労様です。
7:14 反対車線 四十九番「越中島」の皆さんが記念撮影
7:15 「神輿の街 深川へようこそ!」
7:20 八幡宮前 いわば「出陣式」。
7:25 拍手が聞こえる。
7:28 木遣りと手締め 周りが一斉にカメラを
7:30 ド~ンと花火が上がる。
7:31
いよいよ一番「木場五」からスタートだ。永代通りを東方向へ、「ワッ
ショイ~」。大変な人だかり。
7:32
一番「木場五」のお神輿が八幡宮前で神官のお祓いを受ける。
7:32 「さし(あげ)」に気勢が上がる。
7:32
「もみ」と「さし」は大技だ。よほど練習しないとできないだろう。「練習
はすべて不可能を可能にする」といえり。
7:32 神官がお祓い中
7:33 大歓声
7:33
7:33 こちらが一番「木場五」のお神輿
7:34
7:34 二番「中木場」
7:34
7:35 お~、早くも、やりますね~。
7:36
7:37 三番「深川一」
7:38 五番「冬木」 四番は欠番だ。
7:38 「冬木」 お祓い中
7:39
7:39 ここも大集団
7:40 六番「下木場」
7:41 神官のお祓いにも力が入る。
7:42
7:43 七番「深川二北」
7:44
7:44
7:45
7:45 「深川二南」
7:45
7:45
7:46 九番「扇橋」
7:47
7:48 十番「石島」
7:49 同上
7:50 十一番「千石一」
7:52 十二番「東陽三」
7:52
7:53
7:53 十三番「東陽四」
7:54
7:54
7:55 十四番「東陽五」
7:55
7:56
7:56
7:57
7:57 十五番「東陽一」
7:58
7:58
7:59
7:59 反対車線の人だかり
8:00 十六番「東陽二」
8:00
8:00
8:01
8:02
8:02
8:02
8:04 十八番「平野二」
8:05 十九番「平野三」
8:07 二十番「清澄二」
8:07
8:08
8:09 二十一番「清澄三」
8:09
8:09
8:10 二十二番「三好一」
8:10
8:10
8:11
8:12 二十三番「三好二」
8:12
8:12
8:14 二十四番「三好三四」
8:14
8:14
8:15 二十五番「白河一」
8:17 二十六番「白河二」
8:17
8:17
8:17
8:17
8:18
8:18 二十七番「白河三」
8:18 3人目の神官は女性だ。
8:19 お~、ダイナミック!
8:19
8:20 二十八番「枝川」
8:20
8:20
8:22 二十九番「豊洲」
8:22 同上
8:22
8:22
8:22
8:23
8:23
8:23 反対車線 「牡丹」が動き出す。
8:24 反対車線の「越中島」
8:25 三十番「富岡二」
8:26
8:26
8:26
8:27 「牡丹」が門前仲町交差点方向へ動き出す。
8:27 反対車線 四十九番「越中島」も動き出す。
8:28 三十一番「仲町二」
8:28
8:28
8:28
8:28
8:30
8:30 三十二番「宮元」
8:30
8:31
8:32
8:32 三十三番「福住」
8:32
8:33 三十四番「永代一」
8:34
8:35
8:35
8:36 三十五番「永代二北」
「楽しい倫敦」さんはいるかな~?
8:36
8:36
8:37 神官がさかんにお祓い中
私は、「折り返し」はどうなっているのかなと、これより永代通りを西
へ移動する。
後から分かるが、折り返し地点は、永代通り「門前仲町」交差点だっ
た。
8:37 反対車線 シンガリの「深(川)濱」 大漁旗が目立つ。
8:38 三十六番「仲町一」 先頭がお辞儀して
8:39
8:40 三十七番「永代二南」
8:40 三十八番「佐賀」
8:41 左「琴平」、右「佐賀」がすれ違う。
8:41 三十九番「新川越一」
8:42 長身の「報道 PRESS」さん 脚立は要らない?
8:42 四十番「新川越二」
8:43 四十一番「新川一南」
8:43
8:45
8:47 四十六番「新川一西」
アマチュアカメラマン(?)が脚立に乗って・・・・・・
8:47 四十七番「箱崎」
8:48
8:49
8:49
四十八番「牡丹二三」 撮影中の人(女性)の前へ出ないのが礼儀。
8:50 四十九番「越中島」
8:50 大きいお神輿だ。
8:51 五十番「牡丹一」
8:51
8:52 五十一番「古石場(ふるいしば)東」
8:53 五十二番「古石場西」
8:55 五十三番「琴平」
8:56
8:56
8:56 もうビショビショ
8:57 五十四番「古石場二」
8:57 水かけも重労働? 耳に入らないように、頭の上にかける。
8:57 反対車線 五十五番「深(川)濱」 しんがりがやってきた。
8:59 「深濱」がUターン
9:00
9:00
9:00
9:00 機動隊車両 テロの警備、お疲れさまです。
9:01 最後尾
9:01 一眼レフのおじさんが奮闘中
9:01
9:03 茅場町方面 車両は清澄通りに
9:04
9:04
9:06 東京メトロ 門前仲町改札口
お昼頃だったか、「楽しい倫敦」さんから携帯に「ガレージにおります。
よろしければお立ち寄りください」とご親切なメールいただいた時は、
既に帰途へ着いた後だった。次の機会は3年後?
* * *
ノートパソコンのヒンジ部分が3年も経たないうちに破損してしまった。
保証期間中だったので、サービスセンターへ電話し、修理に出した。
昨16日、「修理ができました。見積もりは22千円です」と電話があっ
たので、私は、怒り心頭、
「修理に出す時にも言うたけどやね~、今までいろいろなノートPCを
使ってきたけど、こんなん初めてでっせ。通常の使い方をしているの
に、有償修理とはどういうこっちゃねん(怒)。あ~」(怒ると怖い?)
という意味のことを、まことに上品に丁寧に話したら、先方は、
「たしかに、修理に出される時もそうおっしゃっていますネ。少々お待
ちください」
と待つこと1分、
「承知しました。今回は保証期間ということで、無償とさせていただき
ます」
「やった~(喜びの舞)」
[ 誤字脱字はおって修正します。]
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