今年はサラリーマン生活40年目である。サラリーマンのいいところは
何といっても、決まった日に決まった給料がもらえることである。
私が社会人となったのは、昭和50(1975)年4月。
入社式でGという人事部長の話は今でも覚えている。あれから40年!
一つは、「大道を歩もう」
一つは、物事は①長期的、②多面的、③根本的に見よう
ということだった。
後年、安岡正篤を読んでいたら、後者は、実は安岡の言葉だと知った。
この人事部長はたしか陸士のご出身ではなかったかしらん。
新入社員を眺め回し、「面構えはどうかな?」とつぶやいておられた。
組合の書記長だったが、組合と人事の交渉で、あまりに仕事ができるので、
人事部にスカウトされたというウワサだった。(会社にはこの類のウワサ
が多い)。
社内のウワサといえば・・・・・・
私の同期入社は137人だった。入社式では、「すでに結婚しておられる方
もいます」という人事の話だった。それは私ではないかという根拠もない
ウワサが流れた。ウワサは、大体、ウワサされている本人は知らないもの
だ。
元人事部長のG氏は、失礼ながら、「大道を歩もう」というほどに、なか
なか腹の座った、堂々とした面構えの人物(という印象)だった。
それにひきかえ・・・・・・もしかすると、私が歳を取ったこともあるかもしれな
いが、記者会見をしている某新聞の社長の顔を見ると、失礼ながらいかにも
サラリーマン的小人物に見えてしまう。
(--そういう自分は中学生の頃[の気持ち]と変わっていないのだが)。
「人間は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持つべきだ」と言ったのは、リン
カーンだったかしらん。
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「人間学のすすめ」の安岡正篤でしょうか?
私は読もうと思いながら、もう何年も読めていません。
安岡正篤でしたね~(上書き訂正しました)。
たしかPHP文庫の『活眼活学』を読んだのではなかったでしょうか。