「時事放談」といえば、昨年9月に終了したTBS(系)のテレビ番組
だ。なかなかおもしろかった(--とくに第1期は)。
5月19日(日)、駅の売店を通りかかったら、朝日新聞にウッと目が
留まり、買ってしまった(図書館で読めばよかった?[笑])。
<ウイグル族女性「私は中国人」>--<新疆ウイグル自治区「再教
育施設」ルポ>とある。
--常識的に考えれば(「常識」とは一種のabilityで大変難しい。)、
再教育施設のウイグル族女性は「言わされ」ているのではないかしらん。
記事の最後に、
中国政府は4月17、18日の両日、新疆ウイグル自治区内の2カ所の
訓練センターを内外メディアに公開した。朝日新聞以外に米ロ韓シ
ンガポールの各1社と中国メディア4社が参加。
と説明があり、(中略)
取材は政府・党関係者の監視下で行われ、記者の質問を制限したり、
取材相手の応答を遮ったりしたことはなかったが、自由行動は認め
られなかった。記事の検閲は受けていない」
とある。
朝日新聞は、ここで中国政府のスピーカーという批判を受けないよう
に(--と[私は]憶測するが)、「米、報告書で非難」という説明
記事も載せている。
--もしかすると、もしかすると、朝日新聞は「人権侵害」が言いた
かった?それとも、それは後々のための「アリバイ作り」?
中国は、何千年という歴史を通じて、民主的な選挙は行われていない。
民間の「世論調査」(発表)もない?
(注)
5月29日(水)付産経新聞の、天安門学生リーダー王丹氏インタビュ
ーによれば、共産党一党独裁政権について、「必ず崩壊する」との認
識を示したという。
私が生きているうちに??
(天安門事件30年!)
5月27日(月)、天皇陛下が令和初の国賓としてトランプ米大統領を
歓迎された。
トランプ大統領は大統領車から降り、陛下と握手する時に背広のボタ
ンをはずしていた。--リラックスし、フレンドリーさを強調する米
国流なのかしらん、とその瞬間、私は思った。
一方、国家が演奏され、栄誉礼を受けるときはきっちりとボタンを留
めていた。
栄誉礼の音楽は何という曲だったのかしらん。
最初のファンファーレのような感じの曲、(ソ:ドッドドドド:ソー)「栄誉礼冠譜」及び「祖国」という曲名で、黛敏郎の曲です。次のちょとゆったりした曲(ソラ:ドードードードー:レドレミドー)、「巡閲の譜」という曲名で作曲者は須磨洋朔。
栄誉礼の音楽はこの儀式のための専用の曲で、例えばベートーヴェンの何かの曲の一部を採ってきたという者ではありません。防衛庁(現防衛省)事務次官通達で栄誉礼を受ける人の立場によって繰り返す回数等が細かく定められています。
須磨洋朔という人は、陸軍戸山学校出身、陸軍軍楽大尉。終戦で陸軍解体後は一時期N響のトロンボーン奏者を経て、警察予備隊、自衛隊が発足するに当たり、陸上自衛隊中央音楽隊の創設に力があった人です。
昨日は16時頃、スマホに「kenkoさんからコメントがはいりましたよ~」という通知が来たのですが、出先(*)であり、スマホの操作もかなわず。
(*)(昨日)ヘルヴェッヘ/仲道でシューマンのピアノ協奏曲を聴いてきました。