大熊ゼミ60周年総会に出席した折り、ゼミの同期のI氏がいま立教に
勉強に行っているという話などを聞いたりするうち、久しぶりに経済
学の本を読んでみたくなった。
私の学生時代は、経済学部だというと、「近経」か「マル経」かと問
われたものだが、今はどうなっているのかしらん。
自宅の本棚には、篠原三代平『経済学入門』(日経文庫)があったの
で、朝のベローチェ読書で読んでみる。Y=C+I。しかし、意外と
難しく、なかなか前へ進まない。経済学部、大熊ゼミを卒業した自分
が恥ずかしい。読まない方がよかったのかしらん(笑)。
大熊ゼミに入った時には、先生が常任理事から戻られたばかりで、上
級生もおらず、みんな伸び伸びとやっていたが、ある時に先生が「今
まであまり言わなかったけど、大熊ゼミは優秀な学生が集まるところ
なんだよ」とおっしゃられたことがあった。先生がそれをおっしゃら
れた瞬間、私を含む同期がシーンとなったことを覚えている。
篠原三代平『経済学入門』
ベローチェにて 眉間にしわを寄せて『経済学入門』を読む。
なにもボカシを入れなくてもいいのだが(笑)。
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