先日、渋谷のHMV5階のクラシックCD売場をウロウロしていて、書籍コーナー
で本書を手にして、すぐに買い求めた。★×5。ブンダバーな感動物語である。
飯森範親は東京交響楽団の正指揮者である。指揮者としては、どちらかといえば若
手かもしれないが、40代半ばだから「若手」といっては失礼だろう。私も昨年12月
11日に東響の東京オペラシティ定期でブラームスの交響曲第2番を聴いたが、いか
にもブラームス、それはすばらしかった。→こちら
*飯森範親について詳しくは「ウィキペディア」ご参照。
飯森範親はまた山形交響楽団の音楽監督でもある。山形交響楽団(山響)は昭和47
(1972)年村川千秋を指揮者に発足した、東北初のプロオーケストラである。
本書は副題のとおり平成16(2004)年の常任指揮者に就任した飯森とわが国最小の
オーケストラ山響の「挑戦」(※)物語である。「涙滂沱たり」とはこのことをい
うのであろう。涙が止まらなかった。
※
○プログラムはカラー刷りの冊子に
○音響のよい「山形テルサ」ホールでの公演を増やす
○定期演奏会にはソリストをなるべく毎回呼ぶ
○開演前に指揮者が「プレ・トーク」を行う
○CDをたくさんリリースする
○お客さまとの交流会を行う
--「音楽家はサービス業である」・・・・・・どんなに完璧な演奏をしてもホールにお
客さまがいなかったら(少なかったら)意味はない
・監修 飯森範親
・取材・構成 松井信幸
・平成21(2009)年7月20日初版
・発行所 ㈱ヤマハミュージックメディア
・1680円(税込み)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f0/3be2b780ab5b5f65f704c37d0d1e3197.jpg)
で本書を手にして、すぐに買い求めた。★×5。ブンダバーな感動物語である。
飯森範親は東京交響楽団の正指揮者である。指揮者としては、どちらかといえば若
手かもしれないが、40代半ばだから「若手」といっては失礼だろう。私も昨年12月
11日に東響の東京オペラシティ定期でブラームスの交響曲第2番を聴いたが、いか
にもブラームス、それはすばらしかった。→こちら
*飯森範親について詳しくは「ウィキペディア」ご参照。
飯森範親はまた山形交響楽団の音楽監督でもある。山形交響楽団(山響)は昭和47
(1972)年村川千秋を指揮者に発足した、東北初のプロオーケストラである。
本書は副題のとおり平成16(2004)年の常任指揮者に就任した飯森とわが国最小の
オーケストラ山響の「挑戦」(※)物語である。「涙滂沱たり」とはこのことをい
うのであろう。涙が止まらなかった。
※
○プログラムはカラー刷りの冊子に
○音響のよい「山形テルサ」ホールでの公演を増やす
○定期演奏会にはソリストをなるべく毎回呼ぶ
○開演前に指揮者が「プレ・トーク」を行う
○CDをたくさんリリースする
○お客さまとの交流会を行う
--「音楽家はサービス業である」・・・・・・どんなに完璧な演奏をしてもホールにお
客さまがいなかったら(少なかったら)意味はない
・監修 飯森範親
・取材・構成 松井信幸
・平成21(2009)年7月20日初版
・発行所 ㈱ヤマハミュージックメディア
・1680円(税込み)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/f0/3be2b780ab5b5f65f704c37d0d1e3197.jpg)
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