人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
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3/31 西本智実/新日本フィル etc.

2017-04-12 05:00:00 | 音楽

昨年11月、西本智実指揮、エルサレム交響楽団を聴いた。
3月31日(金)、平成28(2016)年度末に、西本さんが今度は新日
本フィルを指揮するというので、オーチャードホールまで足を運んだ。

大和証券グループPresents西本智実×新日本フィル(オフィスTEN
主催、大和証券グループ特別協賛)「情熱の煌めき」という演奏会で
ある。

一種の特別演奏会といえるだろうが、オーチャードホールで2日間
開催するのだから、「人気」というか「集客力」はたいしたものだ。


<出演>
指揮;西本智実
演奏;新日本フィルハーモニー交響楽団
コンサートマスター;豊嶋泰嗣

語り;剣幸
メゾ・ソプラノ;谷口睦美
バリトン;田中勉
合唱;イルミナート合唱団

<プログラム>

Ⅰ.
1.ビゼー作曲 歌劇『カルメン』より
(1)第1幕への前奏曲
(2)「ハバネラ」 
(3)第4幕への間奏曲「アラゴネーゼ」 
(4)「闘牛士の歌」 
(5)「ジプシーソング」 
2.ボロディン作曲歌劇『イーゴリ公』より「ダッタン人の踊り」
3.トマ作曲  歌劇『ミニョン』より「君よ知るや南の国」
4.レオンカヴァッロ作曲 歌劇『道化師』より「プロローグ」  
5.レハール作曲 オペレッタ『メリー・ウィドウ』より「唇は語らずとも」
 --休憩--
Ⅱ.リムスキー・コルサコフ「シェエラザード」


以下、まことにつたないコメントを・・・・・・ 
Ⅰ.
1.ビゼー作曲 歌劇『カルメン』より
(1)第1幕への前奏曲
西本さんは、流れるようなステージマナー。ニコリともしないおじぎは
マネができない(--私などはすぐニヤケてしまうのだが)。

MCとして剣さんが登場。さすがお話がお上手だ。

(2)「ハバネラ」* 
深紅のドレスの谷口さんは訳詩と仏語、大きな口でパクパクと歌う。
ざっと数えて、女性80人、男性20人弱の合唱はなかなかgood(譜
面持ち)。

(3)第4幕への間奏曲「アラゴネーゼ」 
メリハリがあっていい。さすが新日本フィルだ。

(4)「闘牛士の歌」**
田中さんは訳詩歌唱。西本さんは左手、右手を駆使。オーボエ、ホ
ルンもいい。

(5)「ジプシーソング」 
曲の途中から登場の谷口さんは、仏語歌唱。深い響きがすばらしい。

2.ボロディン作曲 歌劇『イーゴリ公』より「ダッタン人の踊り」
合唱は男声がやや少ないものの、Sop.もAltoもなかなかいい。
ただし、オーチャードHでは合唱が奥まって聴こえる。今回は1階22
-32で聴いたが、2階や3階の正面の方が音はいいのかもしれない。
最後は大きな盛り上がりを見せた。

3.トマ作曲  歌劇『ミニョン』より「君よ知るや南の国」
薄青いドレスの谷口さんによるノスタルジックな表情が生き生きとし
た仏語歌唱。

4.レオンカヴァッロ作曲 歌劇『道化師』より「プロローグ」**
田中さんはジャスチャーまじり。後半の高音もすばらしかった。 
新日本フィルも伸び縮みする棒にピタリと付ける(オチャノコサイサイ
?)

5.レハール作曲 オペレッタ『メリー・ウィドウ』より「唇は語らずとも」
「妙なる調べにい~つ~か~」という訳詩による歌唱。田中さんとと
もに、剣さんが小型マイクを付けてデュエットし、会場からはブラボ
ーも飛びだした。剣さんはさすがステージ映えする。
西本さんはいっさいどや顔を見せない。

メゾ・ソプラノ;谷口睦美 *
バリトン;田中勉 **

--休憩--

Ⅱ.リムスキー・コルサコフ「シェエラザード」
西本さんは女性としてはまことに長身だ。髪の毛は短からず、長か
らず。時々、左手で髪をかき上げての指揮だ。指揮も流れるようで
無駄がない。
音楽はどちらかというととオーソドクスというかザッハリッヒではない
かしらん。ラストは指揮もやや高潮し、オケも見事な集中力を見せ
た。
新日本フィルにとっては、西本さんは客演ということになるだろうが、
弦も管もうまかった。


プログラム



剣 幸さんのチラシ--4/27、28「恋文コンサート」
ファンにはたまらないだろう。



17:21 あいにくの雨


17:21 三分咲き?


16:16


18:21 東急百貨店本店


18:24 7階ジュンク堂書店に立ち寄り


18:41


18:43 オーチャードホール入口


18:51


20:03 休憩中


20:05


21:26 帰宅の途へ


  -------------------------------------------------


3/26(日)、九州勤務だった長男が東京転勤になったので、その夫
婦とモンスーンカフェでランチ。一度、我が夫婦で九州に行くか、と
言っているうちに、若い二人は戻ってきた。


モンスーンカフェたまプラーザ


生春巻きやシューマイ


フォーも・・・・・・本場と比べてどうかな?


アルバイト募集中


予約も入って大賑わい。


3/27(月)、14時~16時、あざみ野クラブの「元気かい」。ストレッチ
に汗を流す。


3/28(火)、あざみ野耳鼻咽喉科。1か月分の花粉症の薬を処方し
てもらう。思ったより混んでいなかった。





若木のソメイヨシノ


かなり咲いてきた。


ユキヤナギ


3/29(水)、17時開店と同時に有志飲み会。21時前には帰宅。17
時スタートは翌日にこたえない?
当初の予定が志木高ワグネルの定演と重なったために、幹事さん
に1週間ずらしてもらったが、当該幹事さんがお通夜で欠席になっ
た。恐縮。


最初はグーならぬ生ビール


一人一切れが目安


これって僕が飲んだもの?--自分で撮影しておいて分からない。


さんざん飲んで食べてしゃべって4千円とはリーズナブル


3/30(木)、OB練習(於東京芸術劇場)。


赤塚伸子先生の伴奏によるラジオ体操第1


4/8(土)のファミリーコンサートで歌う、「フィンランディア」、「最上川
舟歌」は、長年の手垢を洗い流し、楽譜どおりにきっちり歌うよう、須
田さんから指導されるが、自己流のゴルフ同様、変なクセがなかな
か取れない。
「基礎からやり直し!」と言われて自殺したピアニストを思い出す。
--それほどのことではないけれど・・・・・・。


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