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人生ブンダバー

読書と音楽を中心に綴っていきます。
現在は、暇に飽かして、日々更新。

1/17 新日本フィル第615回定期

2020-01-19 05:00:00 | 音楽

1月17日(金)、1カ月ぶりの新日本フィル定期。通常は土曜日の席
だが、土曜がワグネル総会、新年会と重なったため、金曜に振り替
えてもらう。

錦糸町までは1時間だが、乗り換えなしで行けるのがいい。

<プログラム>
1.シューベルト 交響曲第6番 ハ長調 D589
2.ヴェルディ 歌劇『ドン・カルロ』より「王妃の舞踏会」
--休憩--
3.メンデルスゾーン 交響曲第4番 0p.90「イタリア」
指揮:上岡敏之
コンサートマスター:西江辰郎

以下はいつもながらつたないコメントを・・・・・・

この日の作曲家3人の生没年(歳)は次のとおり。
シューベルト:1797-1828(31)
メンデルスゾーン:1809-1847(38)
ヴェルディ:1813-1901(87)
シューベルトからヴェルディまではかなり離れているような気がす
るが、生まれた年はたった16年しか離れていない。

1.シューベルト 交響曲第6番 ハ長調 D589
(1)弦楽五部はやや小型の10型。ジャ~ンで始まる序奏。ちょっとベー
トーヴェン風?フルートには野津さんが入っている。上岡さんはデュ
ナーミクに合わせるかのような自在の指揮。
(2)ティンパニが効いている。横へ流れる音楽だ。
(3)上岡さんはやや膝を使い、明るく爽快に。ベートーヴェンでいえば、
4番、8番の系統?
(4)指揮台をいっぱいに使った指揮。青空と小鳥のような音楽。ウィーン
古典派らしいシンフォニーだ。

2.ヴェルディ 歌劇『ドン・カルロ』より「王妃の舞踏会」
なるほど舞踏会!オペラの場面の移り変わりが目に見えるようだ。
シンバル、大太鼓も加わって、華やかだ。後半のブラスアンサンブル
もいい。最後は全員のテンポ感が一つとなって、ライブらしい盛り上
げだった。上岡さんはこの曲をぜひやってみたかったのだろう。
終わると一人の男性が低い声でブラー。

--休憩--

3.メンデルスゾーン 交響曲第4番 0p.90「イタリア」
(1)出だしが、ごくごくわずかな予備拍で、ピタッと決まる。アタッ
クは強めだ。メンデルスゾーンは育ちのよさか、くったくない。深
刻ぶらない明るさだ。途中でマイクが数本立っていることに気づく。
(2)よく歌うヴィオラとヴァイオリンにくすんだファゴットが現れる。
(3)優しさあふれるメヌエットだ。このあたりは上岡さんの世界かし
らん。ソフトに奏でるホルンがすばらしい。
(4)プレスト。やや激しい。ボウイングが速く、木管も揺れる。最後の
盛り上げがすばらしく、メンデルスゾーンらしいハッピーエンドとな
った。

金曜は「1日目」だが、「1回限りの演奏」がすばらしかった。
はたして土曜の「2日目」や如何?


アンコールは、レスピーギの組曲『鳥』の前奏曲。2分15秒。ラストの
リタルダンドの振り方が見事だった。

この日のキーワードは「イタリア」だった。


16:51 冬の大ケヤキ


17:00 山鹿野が閉店!


17:01 「気力、体力の限界」 あんなに元気そうだったが・・・・・・


17:08 あざみ野


18:13


18:24


18:24 開演は19時15分


18:30


18:31


18:44 左から山田さん、高橋さん、松宮さん


18:47


18:55


19:00 開演前


19:08


20:09 休憩中


20:15


21:02 お開き


21:02


21:03 「本日のアンコール」


21:05


21:15 錦糸町


22:13 あざみ野着



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