勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

スウィングガールズ(2004年)

2004年10月23日 | 邦画
タイトル スウィングガールズ

---感想---
東北の片田舎の高校が舞台の物語。って言うか、舞台は私の郷里であったりもするのだけど、確かに田舎。高校が舞台と言うとウォーター・ボーイズがあるが、こちらはガールズ。ちなみに監督は同一人物。

演奏シーンは、出演者一同合宿によって特訓した成果という吹き替え無しの演奏。いやぁ、ある意味、本当のスウィング・ガールズになっているとも言う。

出演者は、良く方言を学んだと思う。上野樹里の母親役の渡辺えり子とTVキャスター役(って言うか、本当のアナウンサーだが)の武田祐子は、この県の出身。武田祐子はTVキャスター役なので方言シーンは無かったが、さすが大女優渡辺えり子。貫禄の演技&方言(って言うか、ネイティブだが)であった。

とにかく見ていて飽きない。いろいろ問題が発生するが、天性の運で解決していく主人公達。結構滑稽である。あるいは、青春の一ページとも言うのか? 明るく、楽しい映画である。

公開年 2004年
監督 矢口史靖
出演 上野樹里、貫地谷しほり、本仮屋ユイカ、豊島由佳梨、平岡祐太、竹中直人、小日向文世、渡辺えり子、谷啓

[2004/10/23]鑑賞
[2006/01/09]投稿