勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

戦国自衛隊1549(2005年)

2005年06月11日 | 邦画
タイトル 戦国自衛隊1549

---感想---
戦国自衛隊といえば、1979年に公開された作品が有名であるが、今回の戦国自衛隊1549は、自衛隊が戦国時代にタイムスリップしてしまうと言うベースラインは同じであるが、そのストーリーは全く異なる別作品。その為、「原案:半村良」「原作:福井春敏」と記されている。

前作では、自衛隊の協力を全く得られずに撮影を行っているが、この作品では陸上自衛隊の全面協力を得て行われた。プロモーションのため、装甲車が六本木ヒルズにもやってきたほどである。見方によっては、自衛隊が日本を救ったとも解釈できるので、自衛隊からこのような手厚い協力を得られたのであろう。(原因を作ったのも自衛隊なんだけどね:-p )最後のシーンでは、ホンモノの自衛隊員が並んで出演しています。

娯楽映画としては、適当ではないだろうか。日本映画も、それなりの作品を作るようになったようである。もっとも、CGを使うシーンなどはイマイチだが・・・。また、多くは語らないが、所々に突っ込みどころがある。特に、最後のシーンなどは、電池のシステムが止まっているのに何でヘリが飛んでいられるのでしょうか? まぁ、多くは語らないことにしましょう。それにしても、生瀬勝久の自衛官役は似合わない・・・(苦笑)。まぁ、見ても損はしないと思います。

製作国/公開年 日本/2005年
原案 半村良
原作 福井春敏
監督 手塚昌明
出演 江口洋介、鈴木京香、生瀬勝久、嶋大輔、中尾明慶/伊武雅刀、的場浩司、加賀丈史

[2005/06/11]鑑賞
[2006/01/12]投稿