勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

洋画鑑賞100本達成

2006年10月14日 | Weblog
「16ブロック」で、洋画の鑑賞100本を達成しました。
昨年辺りから、急激にペースを上げてきてますからねぇ。
いや、別に、何かを目標にしているわけではないのですが・・・。

16ブロック(2006年)

2006年10月14日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル 16ブロック

---感想---
世界一不運な刑事を、例に依ってブルース・ウィリスが演じます。僅か16ブロック先までの囚人の護送。それが、とんでもないことに巻き込まれていく結果になるとは。16ブロックとは約1600mほどの距離なのですが、歩いてもほんの20分ほどの距離なのですが、これがたどり着けません。

なぜ、ブルース・ウィリス演じるジャック・モーズリー刑事が、仲間の刑事からも追われてしまうようなことになるのかは、物語の冒頭に明らかにされてしまいますので、謎解きの要素はありません。ただひたすら逃げる、と言うのがこの映画です。通常、このような仲間からも追われる的な映画の場合、誰を信じることが出来、誰が裏切り者なのかわからないサスペンスがあるのですが、この映画にはそれが無く、ちょっと物足りない感じもします。他方、逃げると言うことに主眼を絞って物語を構成し、理解しやすくしたと言う好意的な解釈も可能ですけどね。

ブルース・ウィリスが、凄いことになっています。中年のさえない刑事を演じるためでしょうけど、胴回りはデップリと太ってしまい、ベルトの上からお腹がせり出してきています。当然、顔もふっくらと丸みを帯びて、いつもの我々の知っているブルース・ウィリスではありません。それと、囚人役のモス・デフが、何とも言えないです。所謂ギャング的な、崩れた英語を使っています。

英語版HP:16 Blocks from Yahoo!

日本公開年 2006年
製作年/製作国 2006年/アメリカ
監督 リチャード・ドナー
出演 ブルース・ウイリス、モス・デフ、デビッド・モース、ジェナ・スターン

[2006/10/14]鑑賞・投稿