勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

シークレット・アイズ / Secret in Their Eyes

2016年06月18日 | 洋画(アメリカ系)
元々は、アルゼンチン映画。それのハリウッドリメイクです。

ジュリア・ロバーツが、ほとんど素っぴんで出ています。その意気込みを感じますね。って言うか、そうじゃないと、あの役は演じられないですね。それほどの演技だと思いました。ニコール・キッドマンは、バッチリメイクなので、その対比が眩しいです。でも、思ったよりも、出番が少ないんですよねぇ。ものすごく重要な役割なんで、そこがちょっと不満です。推理小説だったら、禁じ手に近い。

そしてそのニコール・キッドマン。美人であることに異論はないと思います(笑)。でも、こう言うと怒られると思いますが、あの改造してるよね?アップが気になりました。

それで、この作品で一番活躍したのは、キウェテル・イジョフォー。いろんな意味で、女二人に翻弄されたような気がします。

いやぁ、でも、そう言う事ですか。一旦結末っぽい話の後に、実は本当は・・・。これは書けないです。コピーの「予想しない真相」と言うのは、嘘ではないです。

タイトル シークレット・アイズ / 原題 Secret in Their Eyes

日本公開年 2016年
製作年/製作国 2015年/アメリカ
監督 ビリー・レイ
出演 キウェテル・イジョフォー(レス・カステン)、ジュリア・ロバーツ(ジェシカ・コブ)、ニコール・キッドマン(クレア・スローン)、アルフレッド・モリーナ(マーティン・モラレス/13年前の検事)、マイケル・ケリー(レグ・シーファート)、ディーン・ノリス(バンピー・ウィルズ)、ジョー・コール(マージン/ベックウィズ)

[2016.6.18スマホから投稿。2016.6.19PCにて修正]

帰ってきたヒトラー / Er ist wieder da

2016年06月18日 | 洋画(ドイツ系)
市中での撮影は、映画の撮影と言うことを隠して撮ったらしいので、その後映画として公開するときに了承を得られなかった人には、目隠しなどの加工がされています。

いや、でも、これが今のドイツの本音なんだろうね。それにしても、ヒトラーの格好で歩いていても、思ったよりも反発がないばかりか(一人、反発していた人は居たけど)、例のナチスポーズを取ったりしていて、ビックリしました。あの敬礼は、ドイツでは違法なはずなのに・・・。

翻って、我が日本の事に思いを馳せました。今の日本も、この映画で描かれたドイツの様に、過去を過剰に美化し、賛美する風潮を感じます。過去に学び、未来に生きる。そう言うことを、この映画から感じました。

いやぁ、それにしても、ドイツの本音。そうだろうなぁと思うところと、知りたくなかったと言う二つの思いがあります。

タイトル 帰ってきたヒトラー / 原題 Er ist wieder da

日本公開年 2016年
製作年/製作国 2015年/ドイツ
監督 デビッド・ベンド
出演 オリバー・マスッチ(アドルフ・ヒトラー)、ファビアン・ブッシュ(ファビアン・ザバツキ/TV局契約局員)、クリストフ・マリア・ヘルプスト(クリストフ・ゼンゼンブリンク/TV局副局長)、カーチャ・リーマン(カーチャ・ベリーニ/TV局局長)、フランツィシカ・ウルフ(フランツィスカ・クレマイヤー/TV局事務員)、ラルス・ルドルフ(キオスクのオーナー)、トマス・ティーマ(ケルントナー/TV局社長)

[2016.6.18スマホから投稿。2016.6.19PCにて修正]