勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

カフェ・ソサエティ / Cafe Society

2017年05月06日 | 洋画(アメリカ系)
ウディ・アレンによる、1930年代の社交界の人々によるロマンティック・コメディ。ウディ・アレン自身が、ナレーションを務めている。

タイトルの『カフェ・ソサエティ』とは、社交界の事。社交界を通じたラブコメな訳ですが、社交界は狭いという意味もあるんでしょうかね。まさかね、ヴォニーの恋人が、あの人とはね。いやぁ、ほんと、狭いです。

それと、ボビーがヴェロニカと親しくなるのは、やっぱりヴォニーの事があるからですかね。なんか、そう言う切ない感情って、あるかな。ヴェロニカは、確信は無いものの、何かの雰囲気には気づいていたようですけどね。

それにしても、クリステン・スチュワートとブレイク・ライブリーですか。贅沢すぎる(笑)。

ラストが、非常に思わせぶり。あれで終わりと考えることもできるし、あるいは、あれからも思いがつながり続けると解釈することもできる。視聴者に解釈を任せる、ニクイ演出でした。

タイトル カフェ・ソサエティ / 原題 Cafe Society

日本公開年 2017年
製作年/製作国 2016年/アメリカ
監督 ウディ・アレン
出演 ジェシー・アイゼンバーグ(ボビー)、クリステン・スチュワート(ヴォニー)、ブレイク・ライブリー(ヴェロニカ)、スティーブ・カレル(フィル・スターン/ボビーの叔父)、コリー・ストール(ベン/ボビーの兄)、パーカー・ポージー(ラッド)、ケン・ストット(マーティ)、ジーニー・バーリン(ローズ)、サリ・レニック(エヴリン)、スティーブン・クンケン(レナード)、アンナ・キャンプ(キャンディ/娼婦)、キャット・エドモンソン(レ・トロピックのシンガー)