勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

2018年06月08日 | 邦画
2010年に、「Yahoo!知恵袋」に投稿された“お悩み”が元ネタ。

実話です。元ネタも、リアルタイムで知っているんですよねぇ。もう、そんなに昔の話ですか。確かにね、急に奥さんが死んだふりを始めると、驚きますよね(笑)

「妻が死んだふり」と言う所は事実だと思いますが、その他のところは脚本ですよね?でも、ぶっ飛んだことを仕掛けてくる“ちえ”の人となりが、わかるような話になっていて、中々ハートウォーミングです。

「月がきれいですね」・・・。そうか、そんな事だったんだな。そして、「死んでもいいわ」・・・。なるほど。知らんかった。後者は、都市伝説だと言う話もあるようですが、ロマンティックです。

世の中、パルムドールの話でいっぱいですが、こちらの作品も中々いいと思いますよ(笑)

タイトル 家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。

日本公開年 2018年
製作年/製作国 2018年/日本
監督 李闘士男
原作 K.Kajunsky
漫画原作 ichida
出演 榮倉奈々(加賀美ちえ)、安田顕(加賀美じゅん)、大谷亮平(佐野壮馬/じゅんの会社の後輩)、野々すみ花(佐野由美子/壮馬の妻)、浅野和之(蒲原/じゅんの上司)、品川徹(横山/ちえのパート先のクリーニング店店主)、螢雪次朗(進一/ちえの実父)