勝手に映画評

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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命 / Jackie

2017年04月01日 | 洋画(アメリカ系)
志半ばにして、ダラスで凶弾に倒れたケネディ大統領の妻であるジャクリーン・ケネディの視点による、ケネディ大統領暗殺事件のその後を描いた作品。キャロライン・ケネディ第29代駐日アメリカ大使は、ケネディ大統領とジャクリーンの娘であり、作品中、子供時代のキャロラインが出てきています。

ケネディ大統領暗殺を描いた映画は、数多ありますが、ジャクリーンの視点で描いたのは、珍しいですね。逆に言えば、数多く描かれている出来事なので、そう言う違った形でなければ映画にはならなかったのかもしれません。

ジャックの弟ボビーをピーター・サースガードが演じていますが、なんか、ちょっと違いますね。昔から思っているんですが、ピーター・サースガードって、目が冷たいんですよね。じょっとボビーのイメージじゃないなと思います。

一方で、リンドン・ジョンソンを演じたジョン・キャロル・リンチは、微妙に似ているというか、何と言うか。全然違うわけでは無いですが、ちょっと太すぎじゃ無いかと・・・。失礼しました。

さて肝心のジャッキーですが、えーっと、ナタリー・ポートマンの筈なんですが、本当のジャッキーに見えてきてしまいました(苦笑)。もっとも、ナタリー・ポートマンが演じているシーンなのに、当時の映像風の加工をしているシーンがたくさんあったので、そう言うところから、誘導されてしまったところもあるかもしれませんが。

“あれっ?”と思ったのが、ジャックJr.が、ジャック(シニア)の棺を敬礼して送るシーンが描かれ無かった事。あれだけジャックの葬儀にこだわっていたので、“これは、出るかな”と期待していたので残念でした。

タイトル ジャッキー ファーストレディ 最後の使命 / 原題 Jackie

日本公開年 2017年
製作年/製作国 2016年/アメリカ
監督 パブロ・ラライン
出演 ナタリー・ポートマン(ジャクリーン(ジャッキー)・ケネディ)、ピーター・サースガード(ロバート(ボビー)・F・ケネディ)、グレタ・ガーウィグ(ナンシー・タッカーマン)、ビリー・クラダップ(ジャーナリスト)、ジョン・ハート(神父)、リチャード・E・グラント(ウィリアム(ビル)・ウォルトン)、キャスパー・フィリップソン(ジョン(ジャック)・F・ケネディ)、ジョン・キャロル・リンチ(リンドン・B・ジョンソン)、 ベス・グラント(レディー・バード・ジョンソン)、マックス・カセラ(ジャック・ヴァレンティ)


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