勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ジョジョ・ラビット / Jojo Rabbit

2020年01月18日 | 洋画(アメリカ系)
第二次大戦末期のドイツで生きる10歳の少年の姿を描いた作品。

コメディなのか、マジなのか。ぶっちゃけ、ふざけているのかと思う程ナチスを茶化している訳ですが、実は、茶化すことでナチスの愚かさを示しているというような気がします。特に、作品の取っ掛かりは、完全にナチスをバカにしています。

物語にシリアスさ?が加わってくるのは、物語中盤から。それでも、どこかコメディタッチで話の深刻さを緩和している様な気がします。

実は、物凄く深刻で、悲しい話を描いているはずなのですが、物語のタッチで救われている気がします。

タイトル ジョジョ・ラビット / 原題 Jojo Rabbit

日本公開年 2020年
製作年/製作国 2019年/アメリカ
監督 タイカ・ワイティティ
時間 109分
出演 ローマン・グリフィン・デイヴィス(ジョジョ・“ラビット”・ベッツラー)、トーマシン・マッケンジー(エルサ・コール/隠れていたユダヤ人少女)、タイカ・ワイティティ(アドルフ・ヒトラー/ジョジョの空想上の友達)、レベル・ウィルソン(フロイライン・ラーム)、サム・ロックウェル(クレンツェンドルフ大尉)、アルフィー・アレン(フィンケル准尉/クレンツェンドルフの部下)、スティーブン・マーチャント(ディエルツ大尉/ゲシュタポ))、スカーレット・ヨハンソン(ロージー・ベッツラー/ジョジョの母)、アーチー・イェーツ(ヨーキー/ジョジョの親友)


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