勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
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プライベート・ウォー / A Private War

2019年09月23日 | 洋画(イギリス系)
英国サンデー・タイムズ紙の特派員として、レバノン内戦や湾岸戦争など世界中の戦場を取材し、世界に伝えた実在の女性記者メリー・コルヴィンの半生を描いた作品。

世界には、こんな骨のあるジャーナリストが居たんですね。イラクでの集団虐殺犠牲者の墓地、“アラブの春”でのカダフィ大佐とのインタビュー、そして、シリア内戦の現状。「あ、そう言えば」と言うのが少なくありません。それらの報道は、彼女の功績によるものだったんですね。

ラストのシーン。チャンネル4、BBC、CNN、ITNニュースへの出演ですが、それをやったがために居場所を知られ、攻撃されたんですかね。都合の悪いところを見られていますから、消されたんでしょうね。

タイトル プライベート・ウォー / 原題 A Private War

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2018年/イギリス・アメリカ
監督 マシュー・ハイネマン
出演 ロザムンド・パイク(メリー・コルヴィン)、ジェイミー・ドーナン(ポール・コンロイ/戦場写真家)、トム・ホランダー(ショーン・ライアン/サンデー・タイムズ紙編集長9、スタンリー・トゥッチ(トニー・ショウ/メリーのボーイフレンド)


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