勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

2009年下期振り返り

2009年12月30日 | 振り返り
年末になりました。
2009年下期に見た映画の振り返りをしたいと思います。

まず、下期(7月~12月)の期間に見た本数ですが、
7月2本、8月6本、9月2本、10月4本、11月4本、
12月5本で、合計23本。
うち、邦画が8本でした。結構、邦画を見ましたね。

さて、下期に最も印象に残った映画ですが、
良い方だと「さまよう刃」ですかねぇ。
沈まぬ太陽」も捨てがたいんですが、敢えてこちらに。
昨今の、日本の犯罪事情を反映した内容で、
物凄く考えさせられる作品でした。
いまだと、裁判員裁判の対象になる犯罪ですね。

次点は、上で「沈まぬ太陽」と比較して、
敢えて「さまよう刃」を一番に・・・と書いておきながら、
「沈まぬ太陽」でななくて、「風が強く吹いている」ですかね。
映画は、原作とところどころ違う描き方がされていて、
正直なところ、原作の描き方の方が良いなぁと思うところが
ところどころあるんですが、それでも全体としては良い作品です。

と、二つとも邦画になってしまいました。
洋画は、面白いと思うものはあるにはあるんですが、
印象に残るかと言うと、イマイチ。
このところ、洋画は力が無くなっていますね。

良くない方で印象に残ったのは、これも邦画で「笑う警官」ですかね。
これは、折角の良い原作が、ズタズタにされてしまった悲しい映画です。
映画の脚本は、大事だと思います。

良くない方の次点は、「2012」と僅差で「ノウイング」。

さて明日は、2009年一年を振り返りたいと思います。


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