勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

マイ・インターン / The Intern

2015年10月11日 | 洋画(アメリカ系)
ファッションサイトの若きCEOジュールズの下にやってきた70歳のインターン・ベン。人生の先輩のベンの助言を得ながら、ジュールズは人生の試練に立ち向かっていくと言う話。

テーマ的に女性向きの映画かと思いますが、実際にはそうでもないです。確かに、若い女性CEOが社会の偏見を受けるという描写は多少あり、「もっと女性が活躍出来る世界を!」と言う側面は否定できません。ですが、この作品の本質はそこではないですね。むしろ、ベンの様なシニアの知恵と経験を活かすと言う事の方に重点があると私には思えました。女性とシニア・・・正にダイバーシティ。この作品の本質は、ダイバーシティにあると思います。

ベンを演じるロバート・デ・ニーロが良いです!貫禄の演技ですね。しかも貫禄というよりも、可愛らしさを感じさせるチャーミングな演技。流石です。

面白いのが、ジュールズの会社にマッサージ師が居ること。西海岸のIT系企業にはよく聞く話ですが、NYCにもそう言う制度を持ってきたということですねぇ。と言う事は、ランチなどの食事はどうなんでしょうね?

会社も人生も危機に見舞われますが・・・、まぁ、そう来るよね。中々、面白かったです。なんかホッとする作品でした。

タイトル マイ・インターン / 原題 The Intern
日本公開年 2015年
製作年/製作国 2015年/アメリカ
監督 ナンシー・マイヤーズ
出演 ロバート・デ・ニーロ(ベン・ウィテカー)、アン・ハサウェイ(ジュールズ・オースティン)、レネ・ルッソ(フィオナ/ジュールズの会社のマッサージ師)、アダム・ディバイン(ジェイソン)、アンダース・ホーム(マット/ジュールズの夫)、ジョジョ・カシュナー(ペイジ/ジュールズの娘)、リンダ・ラビン(パティ/ベンの友人)、ジェイソン・オーリー(ルイス)、ザック・パールマン(デイビス)、アンドリュー・ラネルズ(キャメロン)、クリスティーナ・シェラー(ベッキー)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。