「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

地球温暖化について一考

2007年01月21日 20時07分12秒 | 「うつせみ和尚」のお説教
え~、お堅いところを一席

報道機関やゴア元副大統領などが

盛んに温暖化問題を取り上げております

根拠としては二酸化炭素などの温暖化ガスの影響が挙げられています。

ですが、太古の昔からの気候や気温の変化などを見ると

今の気温変動は許容範囲という気象学者の意見があります。

私めは、ちょいと人間におごりがあるように思うのです。

つまりは、『俺たちが地球の気候を変にしてやったぜ!』的な

ここはもう少し冷静に気温の上昇がほんとに人間の仕業なのか

専門家に精査していただきたいと切に願う今日この頃です。





追伸: コメントいただいたご隠居さんありがとうございました。



今日のランチ

2007年01月19日 22時21分57秒 | 旨いもん巡り

今日のメニューです

そして・・・


これです

これには写ってませんが、鱈の卵巣?精巣?のスープが激旨

呑むと安堵します

そして、鱈の身を調理した物。

淡白一辺倒になりがちなのを旨く調理してあります。

そしてまた、真子の煮凍り旨味が凝縮されております

店員さんのまかないも同じ物がでたようで

一緒に絶賛してました



※追伸:気分を変えてスキンヘッドにしてみました。(写真なし)


池波正太郎著 『賊将』続き

2007年01月19日 02時31分08秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)
えーっと、本書のなかで『将軍』というのがあります。

これは、「乃木希典」を描いた物ですが、

今の私には非常に考えさせられる物がありました

それは『死生観』です。

乃木は、死にたかった場所で死ねなかった。

少なくても二度。

一度はしくじりをした西南戦争、二度目は息子を死なせた日露戦争。

西南の役では、自決しようとし止められ、

日露戦争では、指揮官でありながら前線に立とうとします。

戦争には勝利したものの悶々としたものを抱え生きていくことに・・・。

最後は明治天皇の崩御と共に自害してしまいます。

やはり思うのは、武士として、人間として、

『死』までの過程をどう考えるか真剣に考えていた時代だと思います。

今はどうでしょう

私はどうであろうか???

私にとって、死は『点』でしかありません。

『点』としか考えないあまり『生』を軽く考えていたように思います。

どう『死』を迎えるかもっと深く考えてみたいと思う今日この頃です

隼人君のブログにもコメントしてありますのでこちらもどうぞ



池波正太郎著 『賊将』

2007年01月18日 00時34分14秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)

池波正太郎著 『賊将』

短編集です。

トップの『応仁の乱』は、なんともはや空想部分や

複雑な時代背景は理解しにくかったです

まぁ、頭の性能が悪いと言ってしまえばそれまでですが・・・。

あとの作品はお馴染みの池波ワールドでしたので

た易く世界に入り込むことが出来ました

表題作の『賊将』は、前回紹介した『その男』で登場した

『桐野利秋』が主人公であります。

この人物が好男児

裏表がない薩摩隼人であります。

桐野利秋に関する作品はまだ出ているので

探して読んでみたいと思います。


武士の一分

2007年01月15日 00時18分13秒 | 淀長の世界

『武士の一分』であります。

まぁ、キムタクじゃなかたらな~って感じです。

後の配役は、良かったですよ


あっ、坂東三津五郎さんの役がねぇ~

三津五郎にしては役が軽かったね。

配役を変えるか、三津五郎がやるならもっと役を悪人にしてほしかったなぁ~。

ストーリー自体は、藤沢周平だけあって良かったですよ。

なんだかんだ言って、

山田洋次監督、藤沢周平原作の三部作全部観てるんですが

『たそがれ清兵衛』が、一番良かったかな。


今回の作品で一番の収穫は『壇れい』ではないでしょうか

味気ない風景に一輪の華のようでした。

秀作、秀作