川天使空間

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子どもたちと本を作れるかな

2011年10月08日 05時51分13秒 | 創作・本の紹介
画像は、iPadのアプリ、iBooksの本棚。

一昨夕、療育センターの杉の子病棟へiPadを持って行った。
絵本を2冊読んだあと、緑のカバーのiPadを取り出したら、みんなきらきら目。

iBooksは、Mac&iPhone&iPadの電子ブックビューア。
iPadのiBooksアプリは、MacのiTunesのiBooksと同期できる仕様。
iBookstoreの書籍はまだ英語ばかりだけれど、これからどんどん使われる可能性の高いアプリだ。
まもなくiCloudやiOS 5が出るから、さらに使いやすくなるはず。

iBooksが出た当初は、電子ブックフォーマットのePubしか開けなかった。
これが最近、PDFファイルも読み込めるようになって。
PDFファイルでちょっと電子書籍っぽい体裁にすることくらいなら、私にだってできる。

 ワードやパワーポイントなどのファイルをiPadのiBookで読む方法
  1. iPadのACTPrinterを開いた状態にしておく。
  2. Macのプリントメニューで「iPhoneでプリント」を選ぶ。
  3. ACTPrinterにPDFファイルとして飛ばされる。
  4. ACTPrinterで開いて、 Open in ……iBooks とするとiBooksの本棚に追加される。

他にもいろいろやり方はあるけれど、いまのところこれが慣れているので。
で、ナナちゃんが前回書いてくれた詩や、さゆちゃんのくじらなどなどが載っているPDF書籍を作ってみた。

iBooksの本棚には、山本省三先生のPDF絵本。
そのとなりに、杉の子ブック製作委員会のご本を入れてみた。
表紙は以前タマちゃんとちひろちゃんが私にプレゼントしてくれた折り紙。

この表紙をクリックすると、いちめんに本があらわれる。
ページをめくると出てくる自分たちの詩や絵に、みんなびっくり。

iPadのごくごく簡単な使い方もPDFブックにして、本棚に追加した。
「写真も撮れるよ。絵や字もこうやって書ける。これで、みんなの本をつくろうね」
iPadは、貸し出し用に病棟に置いてきた。

みんながどこまで作れるかは、まだ未知数。
でも、子どもたちの可能性って、すごいと思うんだ。
杉の子病棟は、肢体不自由児病棟。
手がうまく動かなくたって、iPadなら自分の思いをきっと何かの形にできる。
そう信じて、「杉の子ブック製作委員会」プロジェクト、動き出しました。

来週の港北小学校のお話の資料作りなどで創作はちょっとだけ。
今日もびよよよ~~ん (*^ __ ^*)

コメント
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